所用が終わり17時前に喫茶店に入ったら、座ったとたんにそのまま寝入ってしまった。そんなに疲れていないと思っていたが、30分以上寝ていた。ホットコーヒーがすっかり醒めてしまった。
夕食は一人で居酒屋に入り、ハイボール2杯とアジの刺身。居酒屋を出て歩きながらスーパーで購入したシャケと昆布のおにぎりをほおばった。一つのおにぎりに二つの具材が入って130円。少し大ぶりのおにぎりで、ペットボトルのお茶を同時に購入しなかったら喉に詰まらせたかもしれない。バス停までの5分ほどで慌てて食べたのがいけなかった。
シャケと昆布のおにぎりは私の定番。これがあれば満足である。そしておにぎりには濃い緑茶が合うように思う。
私の友人には焼きタラコのおにぎりでないと食べないというこだわり派がいる。梅干しのおにぎりをまず食べてから他のおにぎりを食べるという知人もいる。別の友人は海苔がパリパリでないといけないとこだわる。
私は海苔はしっかりご飯に巻かれているほうが好み。また焼きタラコはあまり好みではない。梅干しはちょっと苦手。
さらにもっと言えば私はしっかり握ったおにぎりが好みである。最近は手に持っただけで崩れてしまうおにぎりが「美味しいおにぎり」の条件だと言われているが、食べにくいこと限りない。しっかり握っていないと、パリパリの海苔てあっても、海苔を噛み切ろうとすると崩れてしまう。私からするとこんなのは「おにぎり」ではなく、それこそ「おにぎらず」である。
すぐ崩れてしまうおにぎりは、私の手でもう一度握りなおしてから、包装を解くことにしている。
いろいろな具材で、好みの味に簡単に仕上げることが、おにぎりのいいところ。自分でおにぎりを作って出かけるのもまた楽しいのだが・・・。
昔は山小屋で作ってくれる昼ごはんはたくわん2切れに大きなおにぎり2個が相場でした。おにぎりの中に梅干しや昆布の佃煮が入っていたり、ソーセージが1本添えてあるとうれしかった。
この次は三角おにぎりか俵型がについて「論」じてみます。
🍙には戸外が似合う。昔、侍や、商人たちが、宿のおかみさんや、女中さんに持たされたおにぎりを草の上や、川のほとりで食らうシーンがあるが、あれがいい。ふたきれ食らいたくあん等がついていて、その二切れしかないのがいいのだな。氏のおにぎり描写はなかなかのものだ。海苔のバリバリ感もよろしい。人の食欲をそそるのが上手だわ。