昨日の夜、階段室に蝉の亡骸がひとつあった。今度はツクツクボウシであった。美しい透明の羽は茶色の縁取りが鮮明で美しい。少し緑がかった黒い体を透かしている。ヒグラシは羽が緑かがっているが、こちらはほぼ無色透明である。
蟻がたかる前に、少しでも自然のものに囲まれたほうが良いのではないか、といつものようにツツジの天辺近くの葉の間に移動させた。
これまでよりは少しだけ暑さは和らいだが、それでも予想最高気温が34℃程度が続く。いったいいつになったらいつもの秋の気配がやってくるのだろうか。蝉や草むらの虫の音は秋の音だが、彼らも戸惑っているのではないか。
ヤモリがあの一見弱々し気な体で元気にはい回っている。獲物が豊かになったのであろうか。ヤモリはなかなか愛嬌がある。見ていて飽きない。
不思議なことに例年は梅雨時が梅雨直後に現れるナメクジが、大きく太って最近現れるようになった。夜になると北側の外壁を這いまわっている。妻の強い要請もあり、一昨日6匹、昨日2匹、ナメクジ用のスプレイをかけて退治した。今年は梅雨時に現れなかったので安心していたが、不意に巨大になって現れて驚いている。
ナメクジは時期を間違えたか。
※ 昨日の午後は突然ブログの編集画面にログインできなくなり、慌てた。閲覧は出来るのだが、閲覧画面には不具合の発生についてのお知らせも何も表示がない。登録してあるメールアドレスにも何の報告もない。ログイン出来ないのに、ログインしないと不具合の発生のお知らせが読めないとは何を管理者は考えているのだろう。困った対応である。
以前にも同じような事象があり、多くの利用者から不具合時の対応に不満が表明され、改善の指摘があったが、今回も何も改善されていない。常に一方通行である。新しいX(ツイッター)と同じような対応を今後も続けるのだろうか。