おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

ひっそり草津温泉 松村屋

2021年07月02日 06時16分00秒 | 旅 日本
7月1日。
雨の関越道をひた走り。


渋川・伊香保インターを降りて。
偶然に入ったお蕎麦屋さん。

なめこおろし蕎麦がとても美味しくて、
小旅行は幸先よくスタートしました。

お店のおかみさんが園芸好きで店先に色々な草木を育てています。

コンロンソウと聞きました。


こちらはハンゲショウ。


スモークツリー。


この店です。

気さくなおかみさんとひとしきり、おしゃべりをして、出発。

雨に煙る八ッ場ダム。


草津、松村屋に着いたのは午後2時。
古い3階建ての木造の旅館です。


宿の湯は、レアな湯畑源泉。


宿の目の前には、共同浴場の千代の湯があります。


荷物を置いたら、まず行くのは。
共同浴場の白旗の湯。白旗源泉です。

ここは湯温が高いのですが、いつもより低め。
白濁したいいお湯です。
行政指導があり、健康のため、42度以下にするよう言われているそうです。

草津温泉が大好きで、年に一度か二度、必ず来ていますが、こんなに人の少ないのは初めてです。
皆さん自粛されていますね。

湯畑前の広場です。


次に行くのは、共同浴場の地蔵の湯。

建物の脇に新しく階段が作られていました。

階段の上には、休憩施設のような建物ができていました。
昨年11月に来た時にはありませんでした。
まだ看板も何もありません。

地蔵の湯の前には、足湯がありますが、今回は
顔湯というものも作られていました。


この下に温泉が出ていて、湯気を顔に当てるというものです。


宿に帰って休憩してから、内湯に入りました。
本当にいいお湯です。

夕食は6時から。
最初に並んでいたもの。


食事が始まってから、順次、料理が運ばれてくるのは嬉しい事です。
前菜とお刺身の次には、鮎の塩焼きと茶碗蒸しが出てきました。

熱々の作りたてです。

これは長芋の蒸し物で酢の物です。

ふわっとしていて、なんとも不思議なおいしさです。

天ぷら。


ご飯と香の物とかき卵汁。
かき卵汁が実に品がよく、美しいできです。


デザート。

急に思い立って旦那さんとスケジュール調整してやって来た宿。
草津の色々な宿に行っています。
ネットで建物の佇まいと内湯の写真、リーズナブルな値段に惹かれて決めましたが、
期待以上のよさです。

食後には、宿の目の前の共同浴場の千代の湯に。


温泉三昧の幸せな1日でした。



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