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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

金色の恋人

2006-07-18 23:07:02 | lyrics
だれもが簡潔で運命的な
言葉の組み合わせを求めている
その先にある無限大のイメッジを探して

光るマニキュアのなかに時間がみえる
四次元の空間上でそれはゆったりと
しかも確実に時を刻みつけてゆく
1秒1秒をていねいに過去へといざなう
その手つきときたら千年の魔術師みたいだ
地球の自転は単なる目安にすぎない

愛する人間が横でしずかに寝息をたてている
それはまるで金色天使のよう
跳んで はねて はるかな跳躍
夢のなかでは霧に浮かぶ青白い月と
たわむれている金色の恋人
だれも彼を囲うことは出来ない

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肩にもたれてきた魂を

2006-07-18 22:31:54 | lyrics
肩にもたれてきた魂を
僕は袋にしまい込むことは出来なかった
夏だったので
夏だったので


黒くて立派な傘と
貧弱で赤い傘を一緒にさしたかった
雨だったので
雨だったので


僕が成功をつかんだら
誰かは夢を見ているだろう
僕が成功している夢を
僕が見たものは
リズミカルに踊る大腿骨の夢
暑かったので
暑かったので


いつも最初に口火を切ったのは
一体誰なのか?
これが流行だと
これが現実だと

自分の役割は決まっているとか
地球上での

毎日決められた食物を
かじっていた
あの日
決められた飲み物で
口いっぱいふくませていたっけ

夏だったので
暑かったので

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