メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『ブラック・ダリア』

2006-11-01 23:55:55 | 映画
『ブラック・ダリア』

『アンタッチャブル』 を思い出させるブライアン・デ・パルマ監督作品。
ショッキングでスキャンダラスな猟奇殺人を基にしているわけだけど、'40年代を舞台に
ボクサーあがりの刑事2人と、友だち以上恋人未満な女性ケイとの微妙な関係や、
彼女に関係する男が出所したり、ずっと追っていた凶悪犯逮捕が絡んだりして
なんとも複雑な作りになっている。

そのわりにタイトルの女性がハリウッドを夢見る女優志望の女の子って描写に
終始しているのがちょっと肩すかしだったな。
CMで予告を見たときは、この女性がもっと謎に満ちて、深いわけありなんじゃないかって
感じがしたのだけど。

でも、そんな話の複雑さと陰気さを補って余りあったのは、刑事役の
ジョシュ・ハートネット
『パラサイト』や『ヴァージン・スーサイズ』で見たとき以来の、まだ幼さが残る
記憶しかなかったけど、すっかり大人の魅力を身に着けて、
かなりカワイ×カッチョよさに、もうそれだけで満足した感じw
「眉と眼の近いのが美しい顔だちのポイントだ」と連れも力説。激しく納得。

『ボーイズ・ドント・クライ』では性同一性障害の役を見事に演じてオスカーを
取ったヒラリー・スワンクが今作では妖艶な魅力を発揮していてビックリ。
三つ揃いのスーツをビシッと着こなして、帽子でそれぞれのオシャレを楽しんでいた
'40年代のダンディズムもみどころ。

さてさて、次は待ちに待ったキャッツに行ってもいいですか~?

メンバが歌ったテーマ曲♪シーサイド・ばいばい がオリコンで見事1位を獲得したりして、
話題性も申し分ない。
友だちはまだドラマシリーズを見てないみたいだから、ほんとは、見てから観たら
100倍以上楽しめるだろうけど、見てない人でも充分楽しめるつくりになってるんじゃないのかなあ?
とりあえず、クドカン作品にハズレなしv

おまけ★木更津キャッツ占い♪♪
montyさんはマスター です!

● マスターさんのあなたは、有言実行を信条とするタイプです。
一度口にしたことは、周りの協力を得ながら、必ず実行しようと努力します。
的確な判断力とまれにみるタフネスぶりで周囲の信頼も厚く、
リーダーとしての才能が開花すれば大きな組織を築くことができます。
会社勤めをするにしても、変化の多い職種やクリエイティブな仕事に才能を発揮します。
恋愛にはやや臆病ですが、一度好きになってしまうと激しく燃え上がる傾向があります。
その一途さゆえ大恋愛をする可能性も秘めています。基本的には、物事の道理を
柔軟に考える思索派で、意思が堅く、独立心が旺盛です。

● montyさんに秘められた超能力は、念写です!

マスター・・・微妙w
でも、今日の運勢は、1位で「濡れ手に粟」だってv

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