メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

フィギュアロシア杯

2008-11-23 16:13:19 | フィギュアスケート
フィギュア第5戦ロシア杯(動画あり
昼から急に眠気が出てきて、せっかく楽しみにして2時にめざましまでかけたのに、
テレビをつけつつ30分ほど眠ってしまったっ!
こないだのフランス杯に比べたら、なんだか地味ィ~な感じで終わってしまった気がするのはなぜ?
村主もジャンプを強化して臨んだのに3位。
いつもドラマティックなあの独特の表情がトレードマークだったのに、ジャンプをちゃんと飛ばなきゃ得点につながらないからふつーのスポーツになってるのが観てるほうとしては物足りない。
次はいよいよ日本大会(11/27・30)。ん?これってNHK杯のこと?今度はちゃんと見ようかな。
OA予定
・11月25日(火) 総合 20:00 ~ 20:45 間もなく開幕 2008NHK杯フィギュア みどころ
・11月28日(金)総合 19:30 ~ 20:43 女子シングル ショートプログラム 生中継
・11月29日(土)総合 19:30 ~ 20:43 女子シングル フリー 生中継

ps.外国選手のBGMになんとっ!あいでっぷの♪Rainbow が流れてた!ラララの部分v


■松尾部長が年賀状のCMに出るって本人の日記にも書いてたけど、初見!
パートⅠ
パートⅡ
ほんの一瞬すぎて「お父さん」とゆーより、家に居る変な人っぽい・・・爆


今日も1日いいお天気。晴れるととりあえずお布団を干したくなるv
それから、送ってくれた野菜の中からジャガイモを揚げてポテチにして食べたら、美味いっ!!!
揚げてゆくそばから食べてゆくから、ついつい小玉2コ分もペロッとたいらげてしまった。
厚切りポテチとか好きでよく買って食べるけど、1袋食べたら一体ジャガイモ何個分なんだろ?!
カロリー高いわけだ・・・



ヤラれた1曲コーナー。

Ex-Factor/Lauryn Hill

もっとももてはやされてた時じゃなく、もしかしたら『WOMAN 2』みたいなコンピで聴いたのが最初かも。
アルバム『The Miseducation Of Lauryn Hill』は、なにかスクールの出席点呼からはじまる。
何遍聴こうと色褪せないカンペキなコンセプトアルバム。
圧倒的な歌唱力と、歌詞の持つパワーが人を惹きつける。
後にMTVアンプラグドライブを収録したアルバム『Mtv Unplugged』の中で
「変な奴だと思われてもいいから、マスコミから放っておいて欲しかった」と風邪声のまま涙をふり絞って荒削りに歌ってるのが感動的。
頂点を極めたスターの苦悩とはわたしたちの想像を超えるのかもしれない。

To Zion

ボーナストラックとして、わたしの大好きな曲が入ってるv
Cant Take My Eyes Off Of You

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『古都』

2008-11-23 11:42:00 | 映画
『古都』(1963)
原作:川端康成 監督:中村登
出演:岩下志麻(2役)、吉田輝雄、早川保、長門裕之、環三千世、中村芳子、宮口精二、東野英治郎 ほか

trailer

監督ほかスタッフの美意識が1場面1場面の画面のすみずみにいたるまで行き届いている。
この頃の邦画には今にない品の良さがあって、観ていて心が豊かになる思いがするなぁ
産まれてすぐ離れ離れになって、暮らしぶりも正反対な双子姉妹を岩下志麻が2役こなしている。
化粧の仕方や着ているものも違うけど、育ち方からくる表情や動きなど細部にわたって見事な演じ分け。
2人が並ぶシーンも多いけど、まったく違和感を感じられないカメラワークも素晴らしい。

storyはgoo参照(ラストまで書かれてあるので注意)

千恵子は目に入れても痛くないほど呉服問屋の一人娘として大事に育てられ何不自由ない生活、
苗子は両親を早くに亡くして北山杉の麓で小さな頃から激しい労働とともに逞しく育ってきた。
昔は今よりもっと「身分」てことにこだわりと隔たりがあったのだろう。
卑下しすぎでは?って思えるくらい、苗子の言動には遠慮が見られるのがむしろフシギ。

機織り職人の息子で千恵子に憧れの想いを抱く秀男役に長門裕之。これがまたイイ。
あのなめらかな機織りの動きは相当練習したんだろうか?
身分の差を越えても抑えられない想いを帯に込め、苗子を知ってからは千恵子への想いを重ねる。
苗子もそれをよく知りながら女心を悩ませる微妙な関係も見ていて切なくなる。

西陣織ほか、祇園祭などの季節ごとの京都の祭り事、人々の暮らしぶりや、
清水寺ほかの観光地も紹介されガイドのような解説もついている。
わたしの叔母も11月の連休に京都へ毎年行くらしいんだけど、もう紅葉は素晴らしいんだろうなあ!
DVD特典にはやはり「シネマ紀行」なるローカル番組風味の観光ガイド兼当時の撮影に関わりある人たちのインタビューなどを収録。

この川端康成原作の映画化シリーズの予告編も3本入っていて、今作と昨日観た『雪国』のほかに
もう1本、加賀まりこ主演の『美しさと哀しみと』があるみたいだからそちらも要チェック。



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