茶番

午後の仕事中に準社員が呼び出されて、社長、本部長、人事部長の３人も揃って、何かと思ったら、
準社員の労働環境のためにも代表を決めておきましょうとのこと。
「リーダーに立候補される方はいらっしゃいますか？」
もちろんＫ氏が一人だけ高々と手を挙げるよね。
「他にいらっしゃいませんか？」て、まさかいないならこのまま決定？って焦ったら、
「推薦でもいいです」の声に、
「わたしはＫＩさんを推薦します。もう長いこと勤められていて、性格も良いのでこの方しかいないと思います。」
「では、挙手で決めたいと思います。Ｋさんがいいと思う方？」て、誰もいないよねぇ…
「ＫＩさんがいいと思う方？」で、みんなが挙手して決まり。Ｋ氏も大きく拍手してた。

…てかＫＩさんって誰？(Ｋ氏と名前似てるし
あとでみんなに聞いても下の階の人らしいってこと以外誰も知らない。
実は、こないだの「秘密の会議」で計画してあったことらしく、こんなバレバレな小芝居Ｋ氏だって分かるだろうし、
こんなことくらいじゃ絶対メゲないでしょーに(・_・;)
「自分にゃデカいバックがついてるんだぜっ」って勘違いしてるんだから

また妙な茶番に付き合わされてしまった↓↓↓



■少年探偵シリーズ14『夜光人間』江戸川乱歩/作 柳瀬茂/カバー絵、挿し絵
今まで読んだ中で一番手抜きっぽい話だったなあ！苦笑
暗闇に青白く光る人間が現れては消え、古い仏像などを盗んでいくんだけど、
何度もゆうように、こんなお騒がせするのはもう四十面相しかいないんだってば！ｗ
明智なんて、新聞記事を読んだだけで全てのトリックを見破ってしまい、四十面相も「まぁ、大体そんなところだ」てあっさり認めてる(ダメじゃんｗ
明智は四十面相が逃げても跡も追わずに、
四十面相「本当は明智たちも驚かそうと思ったが、チンピラ隊でも構わない。見るがいい！」て空を飛んでいくんだけど、
小林少年にも「『宇宙怪人』の時と同じ手でしょう」ってネタがかぶってバレバレだし(^^;)
部屋がエレベーターになっていて上下にズレる仕組みは良かった。


またすっかり混み混み電車に戻っちゃったけど、この少年探偵シリーズのおかげで、まだまだずっと夏休み気分♪