メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

上野動物園×寄席 その壱

2010-09-25 23:55:55 | アート&イベント
朝はまだ小雨が降ってて寒かったから、慌てて夏物をしまって、秋・冬ものと入れ替えた。
上野公園口でサケ友ちゃんと待ち合わせして、ひさびさ上野動物園へGO!

東園



表門から入っていきなり入り口付近でダチョウのたまごを触れると誘われて入った「日本の鳥Ⅰ」コーナーで
ボランティアのおばちゃんから動物園で動物を繁殖させる難しさを語られ、勉強になったv
園内いたるところにこうゆう案内のおばちゃん×おじちゃんがいて常時なにかしら説明してくれてる。
旭川動物園の影響か、上野動物園も「見せ方」を工夫して、ディズニーに来たみたいな気分になった/驚

おっきなゾウさんはやっぱり動物園の目玉!ここでも「行動展示」の一環か、下を砂場に変えたため
砂浴び大好きなゾウさんが背中に盛大に砂をかけている場面を見ることができたv
ちょっと横着なゾウさんは、隣りのゾウさんの背中にのっかった砂を鼻で器用にかき集めて、自分の背中にかけてたり/爆

いろんなところに休憩所&食堂があるのも嬉しい♪
サケ友ちゃんは、おにぎり、ウィンナー、味玉を持ってきてくれて、
わたしは実家から送ってくれたリンゴ、梨、みかんを持ち寄った。
予報通り昼からはウソみたいなピーカンで暑いっ!
陽の当たるベンチでお弁当を広げて食べるってほんっと美味しい!!!
このたびもまたまたごちそうになりました。ありがとううううう!!!


トラやライオンといった大型肉食動物も目玉のひとつ。
広めの敷地に木や岩、滝といった変化のある自然を再現して、ガラス貼りの箇所が四方八方にあるから、
いろんな角度から見れる上、ほんとに近くまでやって来てすごい迫力!!!
近くに大きな生々しい骨が設置してあったけど、あれは誰の骨?

帽子とシャツに缶バッヂやピンバッヂをわんさかつけた謎のおじさんが、
ゴリラとトラの骨格見本を見せながらレクチャーしていて、
「ゴリラとトラ、どっちの腸が長いか?」「なぜ雄ゴリラには鋭い牙があるか?」とクイズを出して子どもたちも夢中になっていた。
ちなみに答えは「ゴリラ(草食だから)」「威嚇のため」だって!

ゴリラもサル山にもベビーがたくさん見れて、それも人だかりの人気スポット♪
それぞれの動物のミニバージョンのあどけない動きは、いつまでも見ていても飽きなくて、ほんっとカワイイ!
「ドール」ってゆうイヌ科の動物など珍しい動物もたくさんいたし。


今回1番見たかったのは、実は「マレーグマ」。サケ友ちゃんが以前見て夢中になってしまったとのこと。
「クマたちの丘」は一部改装工事中だったけど、マレーグマはいたああああ♪♪♪
ふつうのクマさんを五部刈りにしたような短くてツヤツヤした毛、ムチムチしてて、顔周りは毛がない。
ずぅうううーーっと高い木の上で木を一生懸命削っていたので、写真はオシリばかり
組み合わせた木のところに足袋を履いたような足をかけて、落ちそうで落ちないっ!滝汗
でも、降りてくる時に、木の間に顔を挟んでいて笑った/爆


「夜の森」コーナーは、暗くて狭くてちょっとドキドキしたけど、「スローロリス」が可愛かったあああ!!!
ナマケモノのちっちゃいバージョンみたいで、木にぶら下がってるんだけど、
ガラス越しにお客さんが手を近づけると、興味津々で寄ってきて、枝のギリまで足をかけて、
蛇腹みたいなお腹をせいいっぱい伸ばして、ちっちゃい手で掴もうとする仕草がたまらんっ!!!

コメント

上野動物園×寄席 その弐

2010-09-25 23:55:54 | アート&イベント
■西園

子ども動物園にはふれあいコーナーがあって、ヤギ、ヒツジ、ウマ、ブタ、ウサギなどがいた。
全員が放し飼いになってるわけじゃないけど、ヤギさん親子(子どもは毛がフワフワ!)、
ヒツジさんの毛は絨毯みたい/驚 が触れて感激♪♪♪

「両生爬虫類館」には恐ろしくデカいカエルやワニ、大蛇がいて、サケ友ちゃんは途中でギブ

わたしのお気に入り「ハシビロコウ」さんは狭い小屋の中に2人いて、意外とあっさりめな灰色で、
想像してたよりも動いてた/驚 大きなアクビもしてたしw

閉園は17時だけど、寄席の開場も17時だから、ちょい早めに弁天門から園を出た。
歩き回ってけっこう疲れて、陽だまりにいると眠くなってくる

コメント

上野動物園×寄席 その参

2010-09-25 23:55:53 | アート&イベント
寄席@鈴本演芸場




【昼の部】12時開場 12時30分開演 16時30分終演予定
【夜の部】17時開場 17時20分開演 20時40分終演予定
チケットの発売は開場時間の12時00分になります
一般¥2,800

「本日のお弁当は売り切れました」と入り口に出ていたから、
近くのケンタでチキン+ビスケット+コールスローを買ったら、食べづらかったあ~!滝汗
意外と中はフリーダムで、売店で買ったビールを飲みつつ、スナック菓子を食べながら見てる人もいたし/驚
演目が始まっても出入り自由だけど、他のお客さんに迷惑になるから、舞台の切れ目に移動するのがルールっぽい。
ギリに入ったらお客の入りは半分くらいで前から3~4列目中央の端をゲットv
席の前には電車みたく小机が出るようになっていて、食べ物&飲み物が置けて便利v

前座は15分前から始まって、女性の落語家さんのお話。
子どもがお駄賃せびりたいから、父親に母親の浮気話を持ちかけるけど、なんのことはない按摩さんだった。
損した父親は、妻にその話を持ちかけて「聞きたいなら、1銭おくれ」とせびるってオチ。
以下、順番忘れたけど、こんな感じのラインナップでした~↓↓↓

林家 正楽(紙切り)
お客さんのリクエストに応えて、カラダを揺らしながら、数分で見事な紙の絵を完成させるってスゴイ!!!
今回は「天橋立」「お月見」など、あと「工場」って聞こえて、えっ!こんなところにも工場萌えが?!って思ったら、「口上」のほうだったw
「なぜカラダを揺らしながら切っているかと申しますと・・・(止まって黙々と切る)黙って切っていると暗くなるからです」
最後は小学生の男子がゆった「こおろぎ」。「わたしが一番得意なのは、実はこおろぎです」て上手いね

翁家 和楽社中(太神楽曲芸)
茶瓶を口にくわえた棒の先で回したり、ナイフのジャグリングとか、さり気なくやってるけど凄い大道芸!

ぺぺ桜井(ギター漫談)
ギターで♪禁じられた遊び を弾きながら演歌を歌うってスゴイっ!!!爆
ギター漫談は世界に2人だけ。絶滅危惧種だから保護してくれって役所に言ったら
「生活保護なら、こちらの受付ではございません」と言われた。
ものすごい睨みをきかせたまま舞台を降りる様子も笑えた/爆

三遊亭 歌武蔵(落語)
元力士さんだったんだって。得意技はいろいろあるけど、どれも正当派じゃないものばかり。「勝ちゃいーんです!」w

鈴々舎 馬風(落語)
この人もベテランなんだろうなあ!全部ネタを覚えていられないのが残念。みんなすごく笑えたんだけど

橘家 圓蔵(落語)
この人知ってる!昭和9年生まれって!
おじいちゃんで時々ネタを忘れてたのは狙い?!田舎者の芝居好きの話。
家族全員が馬鹿ってゆうのも笑えた。屋根の上で竿で月を取ろうとしている息子に、
父が「それじゃ短すぎるだろう2本にしろ」ってゆったとか。

林家 木久扇(落語)
今日の真打・きく麿さんのお師匠さん。息子さんも2代目林家木久蔵として活躍中なのね/驚
お弟子さんに自作ラーメンや自伝本?を運ばせていると他の落語家さんから冷やかされてたw

7:30 お仲入り
ここで休憩。トイレは4階でけっこう数があるから混まなかった。
コメント

上野動物園×寄席 その四

2010-09-25 23:55:52 | アート&イベント
- 真 打 昇 進 襲 名 口 上 -
本人含めて関係者が横にズラっと並んで、それぞれ笑いを含めた口上を述べてゆく。
「これからは本人の芸はもちろんのこと、お客様の御贔屓が落語家を育ててゆきますので・・・」なんて言われると感動してしまった。
三本締めで景気よく締める。みんなで手を叩くってなんだか気持ちがいいねv


昭和のいる・こいる(漫才)
なんだろう、この独特なテンポと掛け合い!爆×5000
ツッコミののいるさんがいろいろゆってるのに、ボケのこいるさんが隣りで「そうそうそうそうそう」「しょうがない、しょうがない」って連呼してて全然聞いてない風/爆
でも、時々ツッコミののいるさんが落とすと、こいるさんがツッコむ絶妙なコンビネーション!!!
両手を出して「反省反省反省反省反省」とかって全然謝ってる感ないしw フシギすぎて笑った!

五街道 雲助(落語)
寄席では縁起を担いで「する」を「あがる」に変えるって話。忙しそうにしてる人にわざわざ道を聞いて、
ザル屋さんが用事を終えて売り歩いていたら、株にハマってる旦那に呼ばれて、お調子よく合わせ、
「兄弟は上ばかり」「住所は上野だ」とか縁起言葉を連発してご祝儀をもらいまくる話w

古今亭 菊之丞(落語)
女形みたいな容貌。知り合いの奥方を「この不景気に建て増しをするなんざ、大将はいい仕事してる」と持ち上げたら、
「いや、近所の若い衆が寄ってたかってこしらえた」と逆に他人に華を持たせてくれるデキた女性だと感心する。
一方、自分の女房には頭が上がらず、この話をすると「わたしも言ってあげるから、建て増ししておくれよ」と言われてしまう。
友だちと銭湯に行く際、自分の家に寄って、なんでもいいから褒めて、上のセリフを言ったら女房がどう言うか聞いてみてくれと頼む。
家に入ると褒めるものは何もないから、「6畳そのまま何も置かないのはスゴイ!」とか「ここの虫はいいモノ食べてるからカラダのテリが違う!」とか/爆
最後に奥さんが妊娠中だと聞いて、「この不景気に子どもをこしらえるなんざ、ここの大将はいい仕事してる」と持ち上げたら、
「いや、近所の若い衆が寄ってたかってこしらえた」っていうオチw

林家 きく麿(落語)
大トリはついに真打登場。若い人でも落語家になりたくて弟子入りして、こうして稽古を積んでいる人もいるのね~/驚
担任を初めて持って張り切っている先生のクラスには面倒な子ども・ウタダくんがいるとのこと。
何を聞いても答えず、玉置くんてゆう学級委員が名司会をすると、歌でもって答えるという面倒くささw
両親を呼んで聞いてみると、家族全員がなにか芸事を極めてて、そのせいだという。
落研にいた先生は落語調に質問すると、ウタダくんは先生を師匠と呼んで答えてくれるというネタ。
オチは・・・忘れちゃった。緊張してたのか、肝心なところでけっこう噛んでたし


半日ずっと見てても2800円てお得♪しかも、調べたら、ぶくろにもあったんだ演芸場!/驚×5000
いつもTSUTAYAに行く時通ってたのに全然気づかなかった。いろんな演芸場に行くのも面白いかも。
これはハマりそうな予感w

社団法人 落語協会オフィ


今日も1日みっちり楽しかったあああ♪♪♪また遊びましょう~!!!
コメント (4)