メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

回送電車

2011-02-08 20:36:57 | 音楽&ライブ
月曜日。例のアメくっちゃくっちゃ舐めおじさんに勇気をふり絞って
「飴を舐める音が気になるんですけど、すいません!」てゆったら、
「ハイ」ってゆって、その日はなんだかとってもガマンしてくれてたっぽかったが、
やっぱおじさんだから、舐めてるうちに忘れちゃって、無意識になるとクセだから戻っちゃうんだよね
でも、前よりはマシか。「あ~だんだん戻ってきちゃってる・・・」て、どのみち気になるんだけど

ランチアワー。女子はほんっと芸能界ニュースが大好きなんだねえ!
「○×は、アイドルって顔じゃないよね」「△□は、本当は性格悪いらしいよ」と真剣にディスってる。
みんな、帰ったら自動的にテレビをつけて、ドラマ見て、バラエティ見て、寝て、それで1年が過ぎちゃうのかなぁ。
で、なぜかみんなジャニが好きだねえ!
いろんな芸能人の名前が次から次と飛び交うけど、まったくついていけてません。。

でも、わいわい笑って喋りながらみんなでゴハンを食べるのは楽しい♪


図書館でCDを借りて、自宅のカセットテープをデジタル化していく、ひとりリバイバルコーナー!

Tinker Bell/松田聖子
今回聖子ちゃんを聴きなおす中で一番聴きたいと思っていたのは♪Sleeping Beauty
何十年ぶり?に聴いて、あ~こうゆう曲だったなあ!と感慨にふけった

NEW BEST/大貫妙子
こないだライブ友がカラオケで歌っていて気になったのでベスト盤を借りてみた。
イイネ!荒井由美とか好きならすっと入っていける世界。坂本龍一がほとんど編曲してるんだ/驚
細野さん&高橋さんも演奏で参加してる。♪幻惑 と♪ソーン・トゥリーのうた はどうしても取り込めなかった/残念

愛と夢/エレファントカシマシ
まだまだ続くエレカシ。以下タミーも含めて今さらどうこう言う必要もない名盤ばかり。

明日に向かって走れ-月夜の歌-/エレファントカシマシ

GOLDBLEND/奥田民生
改めてジャケや歌詞カードを見直すのも面白い。このウソっぽい笑顔とか
スーツもいいけど、タミーはやっぱTシャツだな。どこかしこもゴールドな1枚。

股旅/奥田民生
歌詞カードに描いてあるゆるキャライラスト笑う。タミーはこれであっけなくコンプリートか?
ソロになってからのアルバム数はそれほど多くはないんだな/驚


DOGS can't see COLORS/レピッシュ
たぶんスカパラつながりで知ったレピッシュ。なのでアルバムを聴いたのも比較的最近。
ノリノリスピーディな曲の中にふっと♪回送電車 なんて曲も書くからグッとくるんだよね



回送電車

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江戸城 外堀をブラタモリ

2011-02-08 20:21:40 | 日記
ブラタモリ

市谷亀岡八幡宮でわんこの七五三て!爆 ちゃんと袴も着るんだ~
ペットの初詣もあり。時代の流れだねぇ・・・

今、当時のまま残っている外堀は一部のみ。
ほかは、戦後の瓦礫の処理場になったってゆうのも歴史を感じる。

明治27年。中央線の前身が甲武鉄道。踏み切りがひとつもないって知らなかった/驚

御所トンネルは当時のまま。レンガの上に「笠石」が乗っている。血塗られた用地杭て!爆

見附門=江戸城に入る前に数箇所に造られた見張りがいる場所。
それがそのまま駅になったのが四谷・赤坂・市ヶ谷/驚

牛込駅が今はピザ屋さんと処方箋薬局て

石垣の積み方にも日本独特の「谷積み」(高強度)+「布積み」(西洋式)がある。

ドイツ製の鉄橋(トラス橋)・架道橋も当時のまま。いろんな専門用語もカッコいいv

外堀の下に「留置線」があるってゆうのもビックリ!今は和光市にあるんだ~
有楽町線10000系の警告音が「フォーン!」で最新式なんだとか/爆
タモさんのリアルな音模写笑う!!!

次回は赤坂。ん?また元に戻るのか?
ロケや編集が放送に追いつかないのかなあ???

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『ラブリーボーン』(2009)

2011-02-08 19:50:20 | 映画
『ラブリーボーン』(The Lovely Bones)(2009)アメリカ・イギリス・ ニュージーランド合作
原作:アリス・シーボルドの同名小説
監督:ピーター・ジャクソン 音楽:ブライアン・イーノ
出演:マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、シアーシャ・ローナン ほか

trailer

ドラマ熱もひと段落?して、さて何を選ぼうかと目に入ってきたのが今作。
想像通り思いっきり泣けて、あとには爽やかな余韻すら残る。何も予備知識なく観て欲しい1作。
死後の世界はこれまでもたくさんの映画で描かれてきた。ロビン・ウィリアムズ主演の『奇蹟の輝き』も美しかったなあ!
CGがより自然に、より美しく表現できるようになって、ほんとうにイマジネーションの世界は広がった!
どこまでも続く野原、季節ごとの輝き、そしてなにより、わたしが大好きな“平原に1本立つ大樹”のイメージに感動

story
魚みたいな名前スージー・サーモンの将来の夢は、野生動物を撮るカメラマン
14歳の誕生日にカメラをもらって、スージーはフィルムを何十個も一気に使ってしまう。
そこにも映っていた隣人ジョージ・ハーヴイは、ある日巧みにスージーを広大な畑の地下に誘い殺してしまう。
死に物狂いで探す両親。担当刑事レンも最初は親身に捜査してくれたが、1年経ち手がかりもなく迷宮入りとなる。

ジョージはこれまでも何人もの少女らの命を奪っており、彼女たちは天上に行く準備をして待っている。
スージーは形なき姿となって地上と天国の間にさまよい、家族を見守っている。
スージーの妹リンジーは悲しみを乗り越え優秀な成績を取り、恋人もできるが、
隣人ジョージが怪しいと気づき、部活の途中で彼の家に忍び込む・・・


変質者に狙われた少女の恐怖が伝わり、長女を失った家族の悲しみが襲い、
妹が証拠を求めて犯人の家に忍び込むシーンでは、心臓が縮む思いがして、体中が硬直した。

けれども、ここではけして殺人鬼を憎み、相応の制裁が加えられることが主題ではない。
人にはそれぞれ寿命があり、因果応報という説が正しければ、たくさんの命の連鎖の中で、
若くして逝く者、人と違った性癖に生まれる者、時には加害者、時には被害者となって、巡っている。
愛する者を突然理不尽な理由で奪われる悲しみは、実際体験した者でなければ分からない想像を絶する暗闇でも、
憎しみを手放したところに魂の自由があり、逝く者と残る者の未来があるとゆっている気がした。

レイチェル・ワイズがもう母親役を演じているんだねぇ。
'70年代らしい反骨精神?を持ったおばあちゃん役のスーザン・サランドンも良かったv
でも、ヒロイン、シアーシャ・ローナンの演技と存在が、やはり今作の素晴らしいポイントになっている。

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