■『トリック劇場版 ラストステージ』(2014)
監督:堤幸彦
出演:仲間由紀恵、阿部寛、野際陽子、生瀬勝久、池田鉄洋、東山紀之、北村一輝、水原希子、石丸謙二郎、吉田鋼太郎 ほか
主題歌:♪月光/鬼束ちひろ
【ブログ内関連記事】
ドラマのマイベスト
「前作から3年半ぶり、シリーズ完結編。幅広い年代の観客を呼び、92.8%がシリーズのファン」(ウィキ参照)てスゴイね。
14年間かぁ・・・ドラマにハマって、明日の朝のこと、仕事への影響等を心配しつつも、深夜まで観るのを止められなかったこととか、
F氏と劇場に一緒に観に行って大笑いしたこととか、いろいろ思い出した。
シリーズ初の海外ロケ 現地では、“人差し指で人を差してはいけない”という風習があるため、
今作での山田の決めポーズも、親指になっている。
それに、ずぅっといつもこの服なんだよねw
今作も、あらゆるところに細かいギャグが散りばめられていて、1回観ただけじゃ見逃してしまうw
やけに注意書きの貼り紙が多かったり、「あの女優に似てるな、、、なかま、、、」と人違いばかりだったり、
なにせ監督が堤さんだけに、同時期に撮られた『SPEC』の影響もちらほらと・・・爆
ラストのゲスト出演者、東山さんが意外なキャラでビックリ。エプロン姿も似合ってる/驚
「OFF」の「F」を、唇を噛んで強調してる上田さんに爆
仲間由紀恵ちゃんは、最近はシリアスな役も多いけど、日本で数少ない貴重なコメディエンヌのセンスがあると思うんだ。
普段の完璧な感じと、今シリーズでの山田のキャラとのギャップは、いつ見ても面白い。
阿部ちゃんも、コレを観て好きになったしv
私の中では勝手に、海外でゆったらヒュー・グラントの位置だと思っている(別に比較は必要ないけど
ちひろさんの♪月光 もラストを飾るのにピッタリで、ココロに響く。
しかし、これで完結は寂しすぎるなあ。
山田×上田コンビよ、永遠なれ
▼story(ネタバレ注意
科学者・上田のもとに村上商事社員・加賀見から「研究資金2,000万円を提供するので、レアアースの採掘に反対する現地民を説得して欲しい」と頼まれる。
そこには、キョーレツな呪術師・ボノイズンミがいて、「1ヶ月以内に死ぬ」と言われた有田事業部長は、上田の目の前で謎の死を遂げる。
ヘタレな上田は「南の島に海外旅行に行こう」と山田を誘う。気楽な観光旅行だと思って、ホイホイと同行する山田。
現地で出迎えたのは、村上商事ムッシュム・ラー村支社長・山本(嘉納伝助さん やたらと芝居がかったオーバーな演技が爆
暴力的で現地民を差別しまくりな資源開発者・川島、
伝染病の研究をしている医師・谷岡。ゲイで、上田が気に入ったらしく常に寄り添う(北村さんは『SPEC』にも出てるしね
山田は、滞在中に毎晩、火の玉が爆発する夢を見てうなされる。上田は、山本の話と似ていると気づいたが黙っている。
1900年代にも似たような大爆発がロシアでも起きていて、いまだ謎は解明されていない。
有田の殺人事件の捜査に来た矢部は、ズラを取らなかったせいで檻に監禁されていたため、
「1つだけ言うことをきく」約束で出してやる山田。もちろん、秋葉も同行している。
「ズラがズラかったぞー!」て爆
上田は、例の呪術師のもとに向かう途中、背中に巨大なオデキが出来て倒れる。
ボノイズンミの手当てで復活した後は、やたらにパワーアップする
「1人ずつ死んでいく呪いをかけた」というボノイズンミ。
夜、谷岡はボノイズンミを撃った後、苦しんで森で死んでいるのを矢部らが発見する。
山田「どういう理由があろうと、あの人たちのやったことは殺人です」
ボノイズンミも火の玉の夢を見ていることが分かる。いずれ、この島に起こる災害を意味しているという。
上田は「シャーマンとは、低い周波数や、電磁波を感じとれる者のことを言うのかもしれない」
山田「私はここに残ります。霊能力者の本当の役割は、それだったんです。
最後に賭けをしましょう。もし、私が死んだら、1年後、必ず連絡をとります。
その時は、ギョーザと寿司を死ぬほどおごってくれ」
(フーディーニも死の直前、妻ベスに対して「死後の世界があるのなら、必ず連絡をする」と伝えたが、その後何のコンタクトも無かった。
1年後。上田は科学の賞を受賞したスピーチで
「自称“霊能力者”だと言う者は、1週間以内に来い。対決しよう。もし、私が負けたら、今回の賞金をすべてやる」と宣言する。
シャーマンは、人の信じる心によって治る暗示+自然の薬草・虫などの知識を豊富に持っていて、それを利用しているためという説に納得。
上田「製薬会社はアマゾンの奥地に行って、原住民から薬草などの知識を教えてもらっているらしい。特許を取って儲けるのは会社だけだが」
ラスト、これまでのシーンが走馬灯のように流れて、思い出して泣けた。
ほんとにこれで終わりですか、堤さん?寂×5000
追。
ガッツ石松ッチュも懐かしい!
監督:堤幸彦
出演:仲間由紀恵、阿部寛、野際陽子、生瀬勝久、池田鉄洋、東山紀之、北村一輝、水原希子、石丸謙二郎、吉田鋼太郎 ほか
主題歌:♪月光/鬼束ちひろ
【ブログ内関連記事】
ドラマのマイベスト
「前作から3年半ぶり、シリーズ完結編。幅広い年代の観客を呼び、92.8%がシリーズのファン」(ウィキ参照)てスゴイね。
14年間かぁ・・・ドラマにハマって、明日の朝のこと、仕事への影響等を心配しつつも、深夜まで観るのを止められなかったこととか、
F氏と劇場に一緒に観に行って大笑いしたこととか、いろいろ思い出した。
シリーズ初の海外ロケ 現地では、“人差し指で人を差してはいけない”という風習があるため、
今作での山田の決めポーズも、親指になっている。
それに、ずぅっといつもこの服なんだよねw
今作も、あらゆるところに細かいギャグが散りばめられていて、1回観ただけじゃ見逃してしまうw
やけに注意書きの貼り紙が多かったり、「あの女優に似てるな、、、なかま、、、」と人違いばかりだったり、
なにせ監督が堤さんだけに、同時期に撮られた『SPEC』の影響もちらほらと・・・爆
ラストのゲスト出演者、東山さんが意外なキャラでビックリ。エプロン姿も似合ってる/驚
「OFF」の「F」を、唇を噛んで強調してる上田さんに爆
仲間由紀恵ちゃんは、最近はシリアスな役も多いけど、日本で数少ない貴重なコメディエンヌのセンスがあると思うんだ。
普段の完璧な感じと、今シリーズでの山田のキャラとのギャップは、いつ見ても面白い。
阿部ちゃんも、コレを観て好きになったしv
私の中では勝手に、海外でゆったらヒュー・グラントの位置だと思っている(別に比較は必要ないけど
ちひろさんの♪月光 もラストを飾るのにピッタリで、ココロに響く。
しかし、これで完結は寂しすぎるなあ。
山田×上田コンビよ、永遠なれ
▼story(ネタバレ注意
科学者・上田のもとに村上商事社員・加賀見から「研究資金2,000万円を提供するので、レアアースの採掘に反対する現地民を説得して欲しい」と頼まれる。
そこには、キョーレツな呪術師・ボノイズンミがいて、「1ヶ月以内に死ぬ」と言われた有田事業部長は、上田の目の前で謎の死を遂げる。
ヘタレな上田は「南の島に海外旅行に行こう」と山田を誘う。気楽な観光旅行だと思って、ホイホイと同行する山田。
現地で出迎えたのは、村上商事ムッシュム・ラー村支社長・山本(嘉納伝助さん やたらと芝居がかったオーバーな演技が爆
暴力的で現地民を差別しまくりな資源開発者・川島、
伝染病の研究をしている医師・谷岡。ゲイで、上田が気に入ったらしく常に寄り添う(北村さんは『SPEC』にも出てるしね
山田は、滞在中に毎晩、火の玉が爆発する夢を見てうなされる。上田は、山本の話と似ていると気づいたが黙っている。
1900年代にも似たような大爆発がロシアでも起きていて、いまだ謎は解明されていない。
有田の殺人事件の捜査に来た矢部は、ズラを取らなかったせいで檻に監禁されていたため、
「1つだけ言うことをきく」約束で出してやる山田。もちろん、秋葉も同行している。
「ズラがズラかったぞー!」て爆
上田は、例の呪術師のもとに向かう途中、背中に巨大なオデキが出来て倒れる。
ボノイズンミの手当てで復活した後は、やたらにパワーアップする
「1人ずつ死んでいく呪いをかけた」というボノイズンミ。
夜、谷岡はボノイズンミを撃った後、苦しんで森で死んでいるのを矢部らが発見する。
山田「どういう理由があろうと、あの人たちのやったことは殺人です」
ボノイズンミも火の玉の夢を見ていることが分かる。いずれ、この島に起こる災害を意味しているという。
上田は「シャーマンとは、低い周波数や、電磁波を感じとれる者のことを言うのかもしれない」
山田「私はここに残ります。霊能力者の本当の役割は、それだったんです。
最後に賭けをしましょう。もし、私が死んだら、1年後、必ず連絡をとります。
その時は、ギョーザと寿司を死ぬほどおごってくれ」
(フーディーニも死の直前、妻ベスに対して「死後の世界があるのなら、必ず連絡をする」と伝えたが、その後何のコンタクトも無かった。
1年後。上田は科学の賞を受賞したスピーチで
「自称“霊能力者”だと言う者は、1週間以内に来い。対決しよう。もし、私が負けたら、今回の賞金をすべてやる」と宣言する。
シャーマンは、人の信じる心によって治る暗示+自然の薬草・虫などの知識を豊富に持っていて、それを利用しているためという説に納得。
上田「製薬会社はアマゾンの奥地に行って、原住民から薬草などの知識を教えてもらっているらしい。特許を取って儲けるのは会社だけだが」
ラスト、これまでのシーンが走馬灯のように流れて、思い出して泣けた。
ほんとにこれで終わりですか、堤さん?寂×5000
追。
ガッツ石松ッチュも懐かしい!