メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

図書館で借りたCDシリーズ~N.D.E/細野晴臣 ほか

2015-02-23 11:41:59 | 音楽&ライブ
前回からひき続き細野晴臣先生の世界にどっぷり浸かってみたいと思います。

Medicine Compilation from the Quiet Lodge/細野晴臣
  
これも「アンビエント・ミュージック」なのか。基本インストで、環境音楽みたいなことなのかなぁ?

8. AIWOIWAIAOU には「a reference book 『シャーマンへの道』高岡よし子/訳(平河出版社)とある。
なんだか『魔法のことば』にもリンクしてる

【細野さん本人によるライナー抜粋メモ】
私はますます日本のポップスの枠組みからとんでもなく逸脱してしまったようです。
かつてよく「辺境の音楽家」と言われたこともありますが、
現代文明の辺境、これこそがアンビエントの持つ奥義なのではないでしょうか。

「メディスン」とは何か? 辺境なる中心の旅は在る種のシャーマニズムを伴わざるを得ません。
前作「プリオシーヌ」の大洋感覚、「アンダドゥーラ」での呪術的世界を通して、
今私が垣間見る世界はアミニズム、つまり精霊信仰に近いものです。

ネイティヴ・アメリカンたちの中心思想がメディスンともいえます。
つまり薬。転じて治癒や治療のことであり、広義では全ての「兆し」でもあります。

ソロアルバム(何と古ぼけたことばでしょう・・・)を創るということは、以上のようなココロの動きのプロセスであり、
私の音楽はその過程での軋轢から生まれる断片的軌跡に過ぎません。アラアラかしこ。云々。

(一番後ろには、ソニーの宣伝がある
「SBM~Super Bit Mapping」
説明を読んでもサッパリ分からん・・・


Heavenly Music/細野晴臣
“ソロ・アルバムとしては『HoSoNoVA』以来2年振り(2013年時)となる全曲ヴォーカル・アルバム。”

 

  

カーペンターズで有名な♪Close to You で始まり、ザ・バンドの♪When I Paint My masterpiece、
エラで聴いたことのある♪Cow Cow Boogie、バンバンもカバーしてる♪The Song Is Ended(この曲大好き)、
どれもステキな選曲ばかり。これを細野さんが歌うからまたステキ。

  

  

  



ナーガ/細野晴臣
“自身によって設立した新しいレコード会社からリリースとなった。
 これは91年から94年にかけて,彼が制作した映像のための音楽集で,総体的にアンビエント・ミュージックの匂いが強い。”

インドあたりをイメージさせるインスト。瞑想に使えそう。

【レコーディングデータ抜粋メモ】
TV番組「美の回廊をゆく」、「山河憧憬」より。
沖縄でマブイとは「魂」のこと。
「サーペント・クラウド」とは「雲龍」のこと。


17 SONGS/細野晴臣

廃盤なのか。♪Pom Pom 蒸気 ♪三時の子宅唄 ほか収録。細野さんの声はなんだか落ち着く


N.D.E/細野晴臣

巨樹の描かれたディスクが超ステキ!←巨樹ファン

“細野とゴウ・ホトダ,ビル・ラズウェル,寺田康彦のテープを通じてのコラボレーションによるアンビエント作品。
 インフォメーション(音以外の情報)は,一切添えられていない。聴いてみて引き込まれるか退屈するか,反応はハッキリと分かれるように思う。”

図書館のCDは解説書が紛失しているので、ライナーは分からず。
キカイ音を使って、ちょっと前の藤枝さんのアルバムに似てる気がする。

コメント

宇野昌磨くんら帰国

2015-02-23 11:32:09 | フィギュアスケート
 


 


 


 


 
お、出ました佐野さんv 女子アナが名前を噛んでたけどw


 


コメント

大河ドラマ『花燃ゆ』第7回「放たれる寅」

2015-02-23 10:53:30 | ドラマ
大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、伊勢谷友介、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか


第7回「放たれる寅」あらすじ(ネタバレあり
獄中で「福堂策(ふくどうさく)」を書いた寅次郎。獄中生活も改善しようとするなんてスゴイ!



しかし、これが外に知れたら死刑にされるという兄・梅太郎。
文は久子に相談すると
「女が何を言ってもムダ。殿方には殿方のつながりがある。実行できる殿方の味方を見つけて任せるのです」
(こうして、女性が歴史に関わって、なんとかもってきたんだなv

そこで文は、「福堂策」を伊之助に渡す(全文書き写したってのもスゴイ!
伊之助は、それを桂小五郎に渡し、寅次郎を獄から出す協力を頼む。
桂は水戸藩に頼み、巡り巡って、「寅次郎の処分は重すぎるのでは?」という噂があると殿に伝わる。

 

そこに何か策略があるとみた椋梨藤太は、伊之助に釘をさすと、ついに反発する伊之助。

椋梨「己の望みを成し遂げるには様々な手立てがある。強き者につくのもその1つ。さて、次の一手をどうする!?」

伊之助は改めて正面から椋梨に、寅次郎を獄から出す協力を頼む。




江戸から使者があると呼ばれた梅太郎は、暗い通路を抜け、殿の茶室に招かれる。
「寅次郎に詫びねばならぬ。密航の荷に入っていたそうだ」
と渡されたのは、以前、褒美にあげた刀。これを本人に返してくれと言われる。
寅次郎は自宅での蟄居の身となる(てっきり獄で自決しろって意味かと思った

しかし、寅次郎は獄中の改善策を書いた者が外に出るわけにはいかぬ「私はこのままで構いません」と断る。
しかも、梅太郎は、夫が久子に気があるのでは?と嫉妬してもめ、父が寅次郎を説得に行く

父「文に何と言おうかのう。あいつはお前から学びたがっていた。お前はええきょうだいを持った」

囚人たちは、この言葉に心を打たれる。


伊之助は寿から「どうして、兄のためにそこまでやるのか」と聞かれて、
「長州藩をもっと強くしたい。開かれた藩にしたい。ともに国のために尽くす男がいると思うだけで力が湧くんじゃ!」

伊之助は、椋梨に家に呼ばれる。
椋梨「わしはお主に興味を持った。お主は寅次郎という刀の鞘になれ」
寅次郎は器が大きいが危ういため、見張れと言われる。

 


久子は富永に秘かに相談する。
ひさびさに「句会」が開かれ、それぞれが詠んだのは、寅次郎への別れの句。



大深「『福堂策』には心底感じ入った。だが、獄囚が真に更生したかどうかは、ここを出なければ分からん。
   ここを出て、ここで学んだことを知らせて初めて言えること」

 

獄を出る決心をした寅次郎は、「二十四回」という光の夢を見たと久子に話す。
獄を出る策を富永に相談したのが久子だと知り、礼を言う。


寅「ここを出たら、皆の出獄を嘆願します!」

久子は文に、糸との再会について話す。

久子「出会いはすべて幸せとは限りません」
文「私はただ誰かと分かち合いたいんです。学問も、嬉しいことも、苦しいことも。だから怖くありません」
久子「そういう場所があれば楽しいでしょうね。学問所のような」
文「また会いに参ります」

文と伊之助は、獄から出た寅次郎を迎えに来る。



寅「私はやる。21回やる」
伊之助「たけだけしいことを?」
寅「すでに3つ成したから、あと18回じゃ!」
伊之助「どこまでも行くがよい」

なんだか伊之助の表情が曇っていたのが気になった。


 


毛利隆親は、自ら田を耕したり、年齢などの差なく、才能ある者を登用したりする、なかなか理解のある殿だったんだ。

 

 




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