出演:
ガンナー・ライト
アンバー・チルダーズ
ほか
「GYAO!」で10月11日まで無料配信中
▼あらすじ(ネタバレ注意
荒れ果てた戦場 死体の山
“オレにとって悪魔の音とは、敵の命を奪うと決断した大軍の生み出す音だ
それは何度も続く”
爆撃に脅える地下にいる兵士たち
マクレーン:
不死身の男リーか 君に任務がある
コロラド流域で巨大物体が発見された
それを調べるのは君が適任だ
馬で出るリー
地下から出てぐちゃぐちゃになって戦う兵士たち
“すべては目的のため
我々にはなにかが欠けている
なぜ正義の名のもと 息をしようともがくのか
行き先は同じなのに”
長い旅の末に砂漠の中で彼が見たものは?
宇宙の映像
32デルタ(宇宙船)にケンブリッジから連絡が来る
リー:ISSのポンプが半分の圧しかない
ファイルエラーも出る
通信終了
空き時間は運動したり、読書したり
(1人でこんな閉鎖空間にいるのは耐えられない!
寝ていると異音で目覚める 音は止まる
運動中も異音がする
兄からメッセージ 「甥が生まれた 早く会わせたいよ」
また異音 Kから連絡もこなくなる
リー:無線障害を拾ったか?!
老人:
人は人を必要とする
だから私は自分を語り部と信じている
多くを見て、多くを経験した
何も伝えなければ、誰も学ばず、知らずに終わる
おかしな世界になるよw
分厚い説明書はロシア語
いろいろ試して、何度も連絡を試みるがつながらない
「ヒューストンから録音メッセージだ 今はこの方法しかない
マズいことが起きた 君を軌道から戻そうにも出来る人間がいない すまない」
リー:
ストレス実験や、隔離テストならすぐ中止しろ!
孤独で、ストレスも限界だ!
オレの声も聞こえているはずだ 何があったか教えろ!
データには
乗務員:リー
任務期間:不明
ISS内の環境も維持が危険な状態
男性の録画ビデオ
「我々、社会的生物は、他人との対話が必要だ
生きるために 関わらないと、現実感が捻じ曲がる」
ロケット発射の夢
(立って歩いたり、フツーに水飲んでるけど、一定の重力が保たれているの? 映画の都合?
なにもやる気がしなくなる ヒゲものばしっぱなし 破壊行動 家族写真を見る
リー:話し相手は写真だけ ここは最低だ
地球が真っ暗になる 幻覚? 夢?
煙の充満でで飛び起きる マスク着用 煙を吸引
さすがに緊急時の行動速い!
家に帰った想像を始める 逃避か
兄からの録画映像も消える
リー:電力を作る 基地が壊れたからだ
妻?:あなたは壊れたと思う?
宇宙服を着て作業していたら日誌を見つけた
リー・ブリッグス大尉の日誌 第22コネティカット 第7歩兵師団
1864年 冒頭の映画の? 「南北戦争」か?
男性の録画ビデオ
「できることは計画して、試行錯誤しても人間は無力だ 確実なものなんてない
何が大事かというと、他の誰かの愛を経験した時、満ち足りる」
ISSはゴミだらけ
女性:四季なんてない ただ時間だけ
歌う(さすがにお酒はないのか
日誌:
何度戦っても慣れることはない
間違いなく心を狂わせる
一度に7万人の戦死者
坑道は墓だ 逃げ場がない
絵を描く(上手いな
自分対自分でカードでゲーム
リー:
地球とは350キロ離れている
最初の宇宙ステーション
その後の進歩でさらに地球から離れていく
(モールス信号とかは?
誰かと話し始める
リー:なんて長い日誌だ ただ向こう側に何を見たのかを書けよ!
廃墟のような室内
リー:
一生置き去りにはしないさ
怖いかって? 生きるのは怖いさ
遺書を書く
連絡が途絶えたのは2039年
軌道上に残されて6年が経過(そんなに!?
任務はとっくに終わり、生命維持装置を延ばし
交信を確認して、体調の変化を警戒するくらいだ
決意は決まった 持ち場を離れるんだ
ここのシステムにはもう頼れない
帰還の旅へ出るほうが酸素不足で死ぬよりもいい
ここより地球で眠りにつきたい
伝言を手にしたものにこれを広めることを委ねる
リー 2046年
宇宙服を着て、ロープを外そうとするが出来ない
ブレーキがきかなかった話をする男(闘病の経験談?):
人の記憶に残るには諦めずに努力を続けることだ
受け入れるんじゃない 戦うんだ
(食べ物にそんなに備蓄があるのか?
6年もあれば、ロケットで助けられるのでは?
体中に何か書いてある 髪も伸びっぱなし
やっと受信データが来たけど、これも幻覚?
声がして慌てて外を見たり “time to go...(もう行かなくちゃ)”
ダクトみたいな所に来る
どこかのビルにつながっている
(人の想像力って生命を助ける仕組みなのね
部屋にはロケットの写真
ビデオにあった部屋もある
プラネタリウム
古風なホテルでベルを鳴らすが誰もいない
エレベーターに乗ると真っ白い部屋
目録に自分の名前もあり、パソコンに入力すると周囲の機械が動き出す
ドアを開けると、テレビのバラエティショーに自分が出ている
Q:20年ぶりの宇宙飛行ですが気分はどうです?
リー:選ばれて光栄です 私が代表として・・・
(過去の記憶か?
古い本を見つける
“語り手 あなた自身”
この景色が日誌の男が見たものか?
「君が最後だ みんな消えた 君の気持ちは分かる
結びつきは人にとって最も大事なもの 不可欠だ
君が見ているのは断片だ
記憶のコレクション、人類が存在した記念の品」
「楽しい記憶を大事にして進むんだ 人生は続くから」
「君の行動は他人の行動に影響を与えるかもしれない」
「今に会えるよ リー」
ドアから出ると、ものすごいGの夢から覚め、星の中
光の中に人々の記憶が詰まってる
女性の声:
生命体を検出 位置を確認
今夜は素晴らしい人類との接触実験でした
共生の関係です 人類、機械、あなたとの
人間の脳は多種の結びつきに優れ、各々が記憶で事件なのです
今夜の記憶は1人だけではなく、数千の人々の記憶に残る
目を閉じて、ここに戻るのです
孤独ではない みんなが感じるもの 愛です
***
後半はMVのような映像美 音楽、効果音も含めて
魂も宇宙もすべて愛でつながっている
自死を選ぶより全然いいエンディング
SFでは10年後、20年後がまるで違った未来のように描かれることが多いけど
現実はそう速くは動かないようだ 『2001年宇宙の旅』にも追いついていないし
でも、ヒトが想像できることは、すべて実現可能という言葉もある
宇宙で通信が途切れてしまう設定はよくあるけれども、ちょっと違った視点で描いていている作品
観た人がどうとでも受け取れるスペースがある
邦題から察すると、彼が戻れないのは、人類が絶滅してしまったからか?
「生命体を検出」てメッセージが本物なら、
新たな宇宙知的生命体とのファーストコンタクトの話になるし