■"【サピエンス全史】1200万部突破の世界的ベストセラーを世界一わかりやすく解説~上巻~"@中田YouTube大学
参考文献:『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ著 河出書房新社
上下巻合わせると「我々はどこから来て、どこへ行くのか?」と言う
あの有名なゴーギャンの絵と文字が出来上がる装幀!
「全世界で1200万部突破」
通常のエクストリーム授業は、1日で本を読んで
すぐ授業をするが今回は3日かかった
(1日で1冊読むのもスゴイし、それを分かり易く説明するには
読解力・プレゼン力も必要 改めて、中田さんてスゴイなあ
とにかく話が長い!
上巻で読むのあきらめる人が続出
でも最後まで読むととても面白い
●ポイントは冒頭に出てくる「認知革命」
<内容をざっくり4点に絞った>
1.生物学・歴史・科学
2.ホモサピエンスは人類の1種類でしかない
他の人類を滅ぼして生き残った種族である
3.認知革命
4.我々は幸せか?
●よく人類の進化で見るイラスト
これは、同じ人類が進化したという意味ではなく
他の人類を滅ぼして生き残ったのがホモサピエンス/驚
600万年前 ヒト(ホモ属)とチンパンジーはほぼ一緒
200万年前
ホモ属のヒトは何種類もいた
異なる人種が進化した
20万年前 我々の祖先ホモサピエンスが登場
「サピエンス」とは「賢き者」という意味
●なぜホモサピエンスだけが人類を制圧できたのか?
ネアンデルタール人のほうが脳みそは大きかったが
ネアンデルタール人や大型動物などを絶滅させた
●人類の三大イノベーション
認知革命
農業革命
科学革命
「ホモサピエンス最大最強の武器は認知革命」
虚構(フィクション)を作ることができた
(ヒトは物語が大好き ゴシップも含めて
映画『2001年宇宙の旅』の冒頭だっけ?
原始人が集まって火を囲み、いろんなストーリーを話すシーンがあったのは
頭がライオンで首から下がヒトと言うものが発掘された
想像の物を作り出すことができた
フィクションによって大勢の他人同士が連携できる
なぜフィクションを作れるようになったかは分からない(宇宙人じゃない?
●5000年前 王国・貨幣・多神教が誕生
これもフィクションの賜物
フィクション1:貨幣
全員が信用しているから使える
フィクション2:国家
国境もヒトが作ったもの
国はひとつのチームのようなもの
本当は国家なんてない
フィクション3:宗教
神話を信じることでチームが強化する
農業革命によって人口が増えた
個人の労働負荷は上がった
小麦は1万年以上繁栄が続いている
(まさに狩りから稲作へ! by レキシ
多神教の誕生 フィクションは入れ替えられる
それまで村の運営は「自然霊・精霊」を信じて成り立っていた
ヒトの多くの欲望に応じて、より強いイメージのキャラクターが必要になり
様々な神々が生まれた 「多神教」
「一神教」は多神教を許さない
改宗させる宗教が誕生した
●科学革命 無知の自覚
昔の地図は絵のようだった(各国のこういう地図ってカワイイよね
コロンブスがアメリカ大陸を発見した時
その海岸線だけが描かれた地図がある
海岸線の向こうは白紙 みんなその先が気になった
科学は観察と数学的な立証が必要
宗教の世界観と科学が矛盾してきた
科学で力を獲得できるようになる
帝国主義が始まる
●資本主義、社会主義、帝国主義、進化主義、科学革命
資本主義
アメリカ・イギリス
アダム・スミス『国富論』
事業を拡大して雇用する人数を増やしたら全員ハッピーになれる
「お金を稼いだらもっと稼ごう」
「いっぱい稼いだら幸せになれるよ」
→とてつもない格差と恨みを生んだ
社会主義
ロシア・中国
カール・マルクス『資本論』
平等こそが幸せ
進化主義
ナチスドイツ
優れた種族が劣っている種族を駆逐するのは普通のこと
帝国主義
侵略戦争で命を奪っていった
今は侵略戦争はない
人間至上主義的自由主義
家畜(人間が食べるのに向いている動物)がひどい状況で管理され
オートメーションで食肉とされる部分にも触れていた
●こんな風に地球を制圧して幸せですか?
サピエンスはもう1度岐路に立たされる
例:
生命工学
サイボーグ工学
非有機的生命工学(AI)など
参考文献:『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ著 河出書房新社
上下巻合わせると「我々はどこから来て、どこへ行くのか?」と言う
あの有名なゴーギャンの絵と文字が出来上がる装幀!
「全世界で1200万部突破」
通常のエクストリーム授業は、1日で本を読んで
すぐ授業をするが今回は3日かかった
(1日で1冊読むのもスゴイし、それを分かり易く説明するには
読解力・プレゼン力も必要 改めて、中田さんてスゴイなあ
とにかく話が長い!
上巻で読むのあきらめる人が続出
でも最後まで読むととても面白い
●ポイントは冒頭に出てくる「認知革命」
<内容をざっくり4点に絞った>
1.生物学・歴史・科学
2.ホモサピエンスは人類の1種類でしかない
他の人類を滅ぼして生き残った種族である
3.認知革命
4.我々は幸せか?
●よく人類の進化で見るイラスト
これは、同じ人類が進化したという意味ではなく
他の人類を滅ぼして生き残ったのがホモサピエンス/驚
600万年前 ヒト(ホモ属)とチンパンジーはほぼ一緒
200万年前
ホモ属のヒトは何種類もいた
異なる人種が進化した
20万年前 我々の祖先ホモサピエンスが登場
「サピエンス」とは「賢き者」という意味
●なぜホモサピエンスだけが人類を制圧できたのか?
ネアンデルタール人のほうが脳みそは大きかったが
ネアンデルタール人や大型動物などを絶滅させた
●人類の三大イノベーション
認知革命
農業革命
科学革命
「ホモサピエンス最大最強の武器は認知革命」
虚構(フィクション)を作ることができた
(ヒトは物語が大好き ゴシップも含めて
映画『2001年宇宙の旅』の冒頭だっけ?
原始人が集まって火を囲み、いろんなストーリーを話すシーンがあったのは
頭がライオンで首から下がヒトと言うものが発掘された
想像の物を作り出すことができた
フィクションによって大勢の他人同士が連携できる
なぜフィクションを作れるようになったかは分からない(宇宙人じゃない?
●5000年前 王国・貨幣・多神教が誕生
これもフィクションの賜物
フィクション1:貨幣
全員が信用しているから使える
フィクション2:国家
国境もヒトが作ったもの
国はひとつのチームのようなもの
本当は国家なんてない
フィクション3:宗教
神話を信じることでチームが強化する
農業革命によって人口が増えた
個人の労働負荷は上がった
小麦は1万年以上繁栄が続いている
(まさに狩りから稲作へ! by レキシ
多神教の誕生 フィクションは入れ替えられる
それまで村の運営は「自然霊・精霊」を信じて成り立っていた
ヒトの多くの欲望に応じて、より強いイメージのキャラクターが必要になり
様々な神々が生まれた 「多神教」
「一神教」は多神教を許さない
改宗させる宗教が誕生した
●科学革命 無知の自覚
昔の地図は絵のようだった(各国のこういう地図ってカワイイよね
コロンブスがアメリカ大陸を発見した時
その海岸線だけが描かれた地図がある
海岸線の向こうは白紙 みんなその先が気になった
科学は観察と数学的な立証が必要
宗教の世界観と科学が矛盾してきた
科学で力を獲得できるようになる
帝国主義が始まる
●資本主義、社会主義、帝国主義、進化主義、科学革命
資本主義
アメリカ・イギリス
アダム・スミス『国富論』
事業を拡大して雇用する人数を増やしたら全員ハッピーになれる
「お金を稼いだらもっと稼ごう」
「いっぱい稼いだら幸せになれるよ」
→とてつもない格差と恨みを生んだ
社会主義
ロシア・中国
カール・マルクス『資本論』
平等こそが幸せ
進化主義
ナチスドイツ
優れた種族が劣っている種族を駆逐するのは普通のこと
帝国主義
侵略戦争で命を奪っていった
今は侵略戦争はない
人間至上主義的自由主義
家畜(人間が食べるのに向いている動物)がひどい状況で管理され
オートメーションで食肉とされる部分にも触れていた
●こんな風に地球を制圧して幸せですか?
サピエンスはもう1度岐路に立たされる
例:
生命工学
サイボーグ工学
非有機的生命工学(AI)など