メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

マインドフルネスヨガ+瞑想

2023-06-26 14:57:23 | 日記
Olulu なつみさんのマインドフルネスヨガ 7月から水曜22時~も追加されるのが楽しみv

下記のお店でヘッドスパをするとのこと♪

ドライヘッドスパ専門店 RESET 上野松坂屋店







【LIVE瞑想】今の体験に気づいて受容する 基本のマインドフルネス瞑想
・今に集中して観察
・ジャッジしない 自己受容
判断せず、「そう体験したんだな」
そのまま受け入れるやわらかい心

心の三徳?

・音、見えているもの、五感すべて 対象を定める 呼吸瞑想
・オープンモニタリング 周囲全体に広げる

心の目で観る

注意を対象に向ける
無意識 モンキーマインド(あちこちにいく意識)
→意識化 集中力が高まる

生きているかぎり意識はいろいろ移る 眠くなる
さまよったら“気づいて”戻る

メタ認知、脱同一化を養う

手放す、執着しない
重要、必要、緊急、どんな思考も妄想だと距離をとる
気づいて、いったん離れてみる→飲み込まれないトレーニング

例:スマホをいじりたくなる→衝動の波の1つ 自動操縦で動いている

レジリエンス ストレスから立て直す力
ありのまま観察しはじめる

マインドフルネス瞑想は観察がメイン⇔集中瞑想

1.カラダを動かし、整える
2.音、呼吸法
3.呼吸瞑想、慈悲の瞑想

片鼻呼吸
自律神経が整いやすい 出来る範囲でよい 寝る前もやると良い
やっているうちにスっと通る人もいる 好転反応

マッサージすると鼻が詰まる人もいる
毒がめぐって、流れるのかもしれない

この自分だけOK、と評価していると
そうじゃない時に苦しくなる

いろんな状態があってよい
ありのままを観る 慈悲のある目で気づく

日常生活に広がると役立つ
自分との信頼関係をつくる 仲良くなる
自分が味方だと力強い




腰痛対策 陰ヨガ@スリープヨガ(6.17
急性期は熱をもつ→安静
鈍痛の人の予防

三つ巴 3つのやったほうがいい動き

内耳がむくむ
痛みを感じやすくなる

腎臓の経絡
東洋医学では両親から受け継いだ先天的な気がたまると言われる
腎臓を大事にすること=両親を大事にする

食べ物、呼吸からも「気」をつくる

ヒトの生命力と関係がある
ストレス、疲れると腎臓のバランスも崩れる→腰痛

呼吸の吸う息と関係する
髪が薄くなり、白髪が増える→腎臓と関係

耳:めまい
水分の代謝の調整 腎臓と膀胱との関係
要らないものを出す+キレイな水分をまわす→むくみ

顔色が黒くなる 顔にむくみが出やすい

精神的:恐怖心、自信がなくなる


長く立っていることが腎臓によくない
トイレをガマンしない

経絡時計 各臓器が活発に動く時間帯がある
中医学はデータ、統計学



マインドフルネスヨガ(6.19

逆流性食道炎
鋭さ、速さ 処理、消化しきれていない
こなせる量に調整する

カラダからのサイン 自分を理解するきっかけになる

もともと持っているスピード感、特性が人によって違う
マグロタイプ、カメさんタイプ
理解して、自分のリズムを思い出す

8分目がちょうどいい
なにかトラブルが起きても対応できる

<思考セッションのクライアントさんの悩み>
周りのことを抱えすぎていること
ちょっとしたことでイライラして不調になる

手放せるものから手放す
抱えすぎていると握手できない、新しいものもキャッチ出来ない

余白で巡りが起きる
なにか入れたら、なにか手放す

なつみさんがバーンアウトした時
心はウソがつける 「私はまだ全然だいじょうぶ」と言える
→器の量を超えてた カラダのほうが正直




【LIVE瞑想】今に心を広げ 気づき続ける オープンモニタリング瞑想/マインドフルネス瞑想

オープンモニタリング瞑想とは?
呼吸の観察→ココロの観察→ほうずいかん? 仏教の考え方

「諸行無常 諸法無我」
世界の現象の真理を観る目を養う
空を流れる雲のように浮かんでは消えていく現象

自分だと思っているものは存在しない
カラダは細胞1つ1つが1年半ほどで入れ替わっている

モノも光の屈折などで見えているだけ
ココロが自我を形成している
生まれては消える実体のないもの 幻想

今に集中 音→全体に広げていく
対象が五感(味覚、視覚、触覚、嗅覚、聴覚)+ココロの6つ
観察瞑想の一種

私たちは見たいものしか見ていない
意識して「聞いた」と認識している

無差別、平等に意識を広げる

音(リッスン→ヒア)、呼吸瞑想:LOOK 見に行く 注意を向ける
オープンモニタリング:見える 受信する

来るもの拒まず、去るもの追わず

「ココロのドアを前、後ろをオープンに ただし、お茶は出さないように」

留まり続けない→気づいた時点で離れて、今の全体に戻る


指を合わせて見る




指を離していき、全体を見る





半眼にすると全体が見れる
目をつむっても光が届いてる感じ

東洋医学の健康は、ココロ、カラダ、魂の健康をいう

苦悩がラクになる

孤独などの感情も観察対象として観察すると、離れて、小さくなる
ココロだけの問題

全体に戻る、という感覚が難しい
侍の例 敵が隠れて分からない時、360度に注意を広げる

細かいことに反応している自分に気づくようになる
反応しない練習にもなる 「不安が起きているな」
心地良さも入っては出ていく

スケジュール、カラダ、ココロも
いっぱい詰め込みすぎると毒になることもある
巡りがなくなり、ひずみが起きる

蟻でなく、鳥の目線 ライフスタイル全体を見渡す
なんとなく苦しい原因が見えてくる

優先順位が低いものから減らしていく
「やらないことリスト」を書き出す

私たちは想像以上に頑張りすぎている

五感+ココロは止めることはできない
付き合い方を学ぶ

痛み、痒み、不快な感覚も受け入れていく方向
自然に起きていることを「なくそう」とするほど苦しい
例:不快な天気は変えられない


ニーバーの祈り
変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。


見極めるココロの智慧

気づき+受容する精神 善悪でジャッジしない→戻る

次回の座談会は7月1日土曜日19時~




ヨガニドラー@スリープヨガ(6.24
shizuさんは今回がOluluのラスト
土曜の22時~てとてもヨガにちょうどいい時間だったから残念

シズさんの丁寧な説明はたくさん勉強になった
毎回いろんな要素を取り入れて、腰痛、偏頭痛、自律神経など
心身の悩みに合わせた動きや、ヨガ哲学のお話もためになったな/感謝×∞

大森のスタジオや、高齢者向け施設でヨガを教えたり
これからの活動も応援しています~!







コメント

少年少女サスペンス推理 2 ダン警部の24時間 ロドリック・ジェフリーズ/著 学研

2023-06-26 14:37:24 | 
昭和51年初版 武内孝夫/訳 絵/石井治

「ジュヴェナイルまとめ」カテゴリー内に追加します


【注意】
トリックもオチもネタバレがあります
極上のミステリーなので、ぜひ読んで犯人当てをしてみてください



これまでにないタイプで惹き込まれた

一人息子が誘拐されたのに、終始冷静な父のダン警部
誘拐事件の遺留品は、どこにでもあるようなタバコの箱、吸い殻、ハンカチ
それらをくまなく、そしてスピーディに調べていく様を
1つずつの章で見せてくれる

実際ここまでやるのかなあ?
そしてかなりアナログな感じ

今のように自販機でタバコを買ったり
量販店でいろいろ買うと、さらに特定は難しいだろう

挿絵も品があって好き


【内容抜粋メモ】

登場人物
ピーター・ダン
ロジャー 父
アリス 母

フィリップ・エリソン警視

メッパム 殺人犯
エバンス
ジャック・ウェストン




●模型飛行機のエンジン




警部の父に合わせて起きて、一緒に朝食を食べるのが
家のルールで嫌気がさしている一人息子のピーター

模型飛行機のエンジンが欲しくてたまらないが
叔父からもらったお小遣いでは足りないと訴えて、聞いてもらえない

クソじいさん(元はどんな英語?!)と呼んでるチャールズ・アダムス先生が
15歳以下のチームの選手を決めるテニスの試合のことも話す

点差を離して勝ったら、お小遣いをもらう約束をする


●2人の男
エバンスとウェストンの凸凹コンビは盗難車のプレートと免許証を変え
学校帰りのピーターを誘拐する計画を実行に移す

ピーターは試合に勝ち、チームに選ばれる
友だちのビルとアランはバスに乗るが
ピーターは歩いて帰ると言って別れる

エバンス:
君のお父さんに頼まれて、手伝って欲しいことがあるから
連れて来てくれと言われたんだよ

(アメリカは本当に誘拐が多いからなあ/汗
 こんな定型文みたいなセリフでも車に乗っちゃうのか







車が森の中で停まった時、騙されたと気づいたらもう遅く
エーテルを含ませたハンカチで口をふさがれて意識を失う


●監禁
天井に窓が1つだけあり、毛皮でふさがれている
小さな小屋の中で目が覚める
ウェストンがそばで監視している

昼食もいつも家族で食べるのに
ピーターがいつまでも来ないため六感が働くダン警部

学校に行き、チャールズ先生に聞くと
テニスの試合は12時に終わり、友だちと帰ったと言う

ビルに聞くと、ピーターだけ歩いて帰ると言ったのに、車に乗っていった
ダンは車のタイプ、運転していた2人の男の人相などを手早く聞く


●村の巡査
ホルビー巡査はタバコ休憩しようと森に入り
駐車してある車を習慣で調べる(スゲーな!
運転士は散歩しているのか、いない

プレートと免許証を見ると、かすかなシミを見つける
以前、そういう事件があったことを覚えていてメモして署に報告(素晴らしい!


●脅迫電話
エバンスは家に電話して、夫人アリスがとり
ピーターが誘拐されたと分かる

エバンス:
メッパムが釈放されたら、ガキも自由になる
ガキの顔をもう一度見たけりゃ変な真似をしないほうがいい

銀行強盗をして、銀行員を1人殺した罪で
明日、裁判にかけられるメッパム
ダンはただ1人の証人として証言する予定

アリス:ピーターのことを考えてやって

ダン警部は迷わず、今かかってきた電話がガーシャムからだと調べて
上司のエリソン警視に事情を話す







●捜査開始
誘拐事件はどれよりも優先で進められる
ただし、捜査していることが漏れたらピーターは殺されてしまう

「検問」
別の事件の名目で行われたが、何もひっかからなかった

「犯罪記録室」
メッパムの周りを探しても、仲間の名前は出ない

「公衆電話を特定」

「車の持ち主を特定・指紋採取」
色、タイプがビルの話と一致
免許証の偽造も分かる





車内の土をとり、学校の土と比べると一致(!
エンジンナンバーを照合して登録ナンバーと持ち主を探し
ベックスレイに住む男を訪ねる

犯人は手袋をしていたため指紋は取れない
車を乗り換えたため、ドーベルマンがピーターのにおいを追うが失敗


●脱出の試み
ピーターは小屋の近くで飛行機の音が聞こえるため、飛行場が近いのではと推測
「のどが渇いた」と言い、ウェストンが水をくむ間に
窓から逃げようとして見つかり、ひどく殴られる







●遺留品





車にあるのはタバコの吸い殻、空のタバコの箱、端を切ったハンカチのみ
車の持ち主はタバコを吸わないため、この3つの品を特定する捜査が始まる

ヒトの分泌液から血液型が判定できる(!
吸い殻から犯人はAB型と分かる

ハンカチにあるクリーニング屋のマークと
タバコ屋の卸先も調べる

部長刑事:できるだけ急いで、ロンドン警視庁に届けてくれ
巡査:出発する前に届いてるくらいですよ(面白いジョークだな

クリーニングに出したハンカチの持ち主は、誰もが正直者と言う老人
彼は2か月前、レインコートを盗まれたと警察に来たと分かる


●テープレコーダー
エバンスはダンの情に訴えるため、ピーターの声を録音するが
余計なことを言わせないためにテープレコーダーを用意する周到さ

なにかしら父にこの場所を伝えたいと考える

ピーター:
ぼく元気だよ
お願いだから言われた通りにやって!
来週の誕生日を一緒に祝えるように
約束した模型飛行機を飛ばせるように

「エーテル」
薬局の主人に最近エーテルを売ったかどうか調査!
4日前、刺し傷に使うと来た男に売ったという店主
「どろぼう台帳」を何千枚も見てもらうが該当はなし

ダンがとった電話はエバンスから
ピーターの声を聞くが、すぐに録音だと気づく
調べると、ロンドン西部のイーリングから

これまでの捜査で、おおざっぱにハートンかセントンリーあたりに絞られる
レインコートが盗まれたのは、メッパムが逮捕される前だから
その辺に家があるとすると、今もそこにピーターを監禁している可能性がある


●誕生日
ピーターの誕生日は来週じゃない
模型飛行機のことをわざわざ話したのは、近くに飛行場があるからかもしれない

国中に飛行場は無数にあるが、セントンリーとハートン地域には1つしかない!






●最後の賭け
ウェストンがビールを飲んで酔っ払い、いびきをかいて眠る間に
ポケットからドアのカギを出そうとしてまたもや失敗

そこにエバンスが来て、酔って寝ていたと言われて
寝てないと同意することで殴られるのを免れるピーター


●AB型
絞った地域の病院で、最近、AB型の患者はいなかったか調べる(途方もないな/驚
ナイフで切り合って大量出血した男がいた
AB型で、名前はウェストン! ハートンの近くに住む

翌日、パトカーがアジトの周りに集まる
窓が1つだけふさがれている建物を見つける

私服警察が「車が故障したから手伝ってくれ」とエバンスに頼み
家を出たところを逮捕し、父と息子は再会を果たす

ピーター:ぼく・・・こわかったよ
ダン:お父さんもだ


●ダン警部の証言
正確に証言するダンに弁護士は負けを認め
メッパムは計画が失敗したことに気づく

彼は、雇った男たちが、いくつかのがらくた
吸い殻、タバコの箱、ハンカチを不用意に捨てたためだと
決して知ることはなかった



あとがき 訳者
小説の面白さが分かるということは、人間や社会を見る目が
それだけ広く、深くなることです

ロドリック・ジェフリーズ
イギリスの作家
大学で航海学を学び、海の上で6年間過ごした後、小説を書いた
海や山好きな行動的タイプ


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