メランコリア

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GPシリーズ フランス大会2019 女子ショート

2019-11-04 12:09:51 | フィギュアスケート
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解説者:荒川静香


●アリョーナ・コストルナヤ(ロシア 16歳)
2018年ジュニアGPファイナル金メダリスト GPシリーズデビュー戦



♪ドラマ『LEFTOVERS/残された世界』ほか
最初手を上げた時、手首にリスカみたいな赤い線が見えたけど手袋の糸!?

彼女もトリプルアクセルが武器 跳んだ後にも振付がついてる
こんな時代が来るとは、真央ちゃんもビックリだろうね

3ルッツ フライングキャメルスピン
3フリップ・3トゥーループ両手をあげて
足換えコンビネーションスピン 美しい華のある選手

ステップシークエンス 左右に大きな動き
レイバックスピン・ビールマンスピン 翼が飛び立つようなフィニッシュ
出来て当然といった余裕の表情
76.55 厳しい点数に微妙な顔になった 回転不足が取られたか?

●白岩優奈(17歳)



♪Concertino Bianco for Piano
3ルッツ・2トゥーループ ダブルアクセル
ステファン・ランビエールさんが彼女をイメージして選んだ曲
シットスピン テーマは夢の世界 ステップシークエンス中もいい表情
テンポアップ 3ループ バタフライからフライングキャメルスピン
最後も笑顔でフィニッシュ スタンダードなプログラム
樋口美穂子コーチ 63.12 自分より大きなクマのぬいぐるみをもらってた

<インタビュー>



とりあえず大きなミスなく滑ることが出来て良かったなと思います
フリーでは何か1つでも後ろに3トゥーループが跳べるように
明日に向けて挑戦したいと思います

すごい厳しい顔で会場を歩く坂本花織が映った

●マライア・ベル(アメリカ 23歳)



♪Radar/Britney Spears ほか
小顔で小悪魔的な魅力の好きな選手
背中が大胆に開いた衣装 ダブルアクセル
3フリップ・3トゥーループ コンビネーションスピン速くて複雑
音楽に合ってる 3ルッツ イキイキとした表情
レイバックスピン・ビールマンスピン アダム・リッポン振付 なるほど
手拍子にノってステップシークエンス 笑顔が絶えない
フライングシットスピン ガッツポーズ 70.25





坂本花織は第1戦のアメリカ大会でノーミスをキメた
振付師・シェイリーン・ボーンさんと初めて組んだプログラム




インタビュー:
カッコよく、キレの良い、かつ明るい音楽なので
お客さんも楽しくなれるようにしたいなと思います


樋口新葉も第1戦のアメリカ大会で自己最高得点71.76を出した
彼女も振付師はシェイリーン・ボーンさん

インタビュー:
本当に飛んでいるように見える振付が何ヶ所か入っているので
観ている人に伝えられたらいいなと思います

●樋口新葉(18歳)



♪Bird set free
まだ18歳か ずっと前から活躍しているような気がする
彼女も最初の10秒ほどは止まったまま

女性ヴォーカル ダブルアクセル フライングキャメルスピン
3ルッツ・3トゥーループ ものすごい高さがあった
足換えコンビネーションスピン 3フリップ レイバックスピン
もがき苦しみながら、最後は自由に飛び立つイメージのステップシークエンス
表情でも演じている ガッツポーズ出た
ショートでほぼノーミス 度胸を見せた 64.78

<インタビュー>



点数は納得できなかったが、ちゃんと原因が分かっての点数だったので
また次につながるショートになったかなと思います
フリーも今日と同じように大きなミスをしないようにするのと
スピンとステップでしっかりレヴェルをとれるよう頑張りたいです

●坂本花織(19歳 アメリカ大会4位)



♪No Roots
よーいどんみたいなポーズから 「アメリ」と真逆のカッコいい曲
真っ赤な露出の多い衣装で攻めてる

3フリップ・3トゥーループ フライングキャメルスピン
ダブルアクセルで転んで苦笑 足換えコンビネーションスピン
3ループもこらえた レイバックスピン・ビールマンスピン
見せ場のステップシークエンス ジャッジにアピール
フィットネスジムで流れていそうな曲調
フィニッシュポーズもカッコいいが残念な表情

荒川静香:スピンでも珍しく、1つのポジションが足りずにみなされた所もあったかも

64.08 やっちまったという顔

インタビュー:
アクセルでああいう失敗をしてしまって、悔しい気持ちでいっぱいなんですけど
フリーはミスなく最後まで滑りきることが絶対条件なので
明日はしっかり1つ1つ集中してやりたいなと思っています


女子も4回転時代に入った今、紀平梨花はトリプルアクセルの武器があるが
他の日本人選手は、何か思い切ったことで技術点を伸ばさないと
表彰台がどんどん難しくなるのでは?


「3大タイトル制覇」
2017年GPファイナル、2018年ピョンチャンオリンピック、2019年世界選手権金メダル




世界選手権直後のインタビュー:
このシーズンは嬉しいこともありましたが、悲しいこともありました
一番はロシア選手権です
(マサルくんに何かあったのかドキドキしてしまった

2018年のロシア選手権で5位
表彰台を独占したのはクラブの後輩のジュニア勢






ザギトワ:
私のジャンプには他の選手たちに負けない力があると思っています
勝っても負けても過去にはこだわりません
目の前の目標に向かって努力するだけです


オリンピック金メダリストのザギトワですら影が薄くなりつつある
1年経つともう次のスターが出てくる
ロシアの天才少女軍団の量産体制は使い捨て
どこか児童労働に似ている

●アリーナ・ザギトワ(ロシア 17歳)



♪Me Voy
恋に破れた女性を演じる 彼女たちに恋をする時間はあるのか?

3ルッツ・3ループこらえた 足を高く上げてからダブルアクセル
フライングキャメルスピン 3フリップ両手をあげて
ジャンプの入り方も難しい工夫がある レイバックスピン・ビールマンスピン
ステップシークエンス スローなタンゴ調 女性ヴォーカル
足換えコンビネーションスピン スピードも軸も安定
真っ赤な衣装で跳ねていた頃とうってかわって哀しみの表情でフィニッシュ
終わると笑顔 冒頭ジャンプに暫定のマイナスがついてる 74.24


女子ショートの結果は、1位 コストルナヤ 2位 ザギトワ 3位ベル
5位 樋口新葉 6位 坂本花織 7位 白岩優奈

また今回もロシア勢が表彰台か
女子は本格的にロシア勢の時代が来ている




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