花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

春先の庭仕事に着手

2021年04月03日 | 高齢期の生活全般

3月下旬から気温が平年よりも高い日が続いたので、ほとんどの雪はあっという間に溶けた。

数日前に車のタイヤ交換をしに行ったが、年々タイヤを物置から出して車に積む作業が重くて大変になる。

ところが、今日は朝から曇っていて、気温も氷点下だった。夕方には雨になるらしく寒い。まだ暖房が必要だ。

庭の土も乾いてきたので、昨日は秋に起こさなかった場所をスコップで起こした。長ネギとニラの根を移植もした。

また、玄関で冬越しした「ガーデンシクラメン」を、歩道の横の土手に移植したところ、通りがけにそれを見た小学生の男の子が「ここに花が咲いているよ。」と母親に告げていた。他の花はまだなので、見つけて驚いたのだろう。

 

今朝はホームセンターに行き、春蒔きの野菜の足りない種を数種類買った。

また農協に寄って、「菜種の油かす」20kg入りと「888の化成肥料」20kg入りを買った。雨が降りだす前に薔薇の根元に施した。

いよいよ春の庭仕事が始まったので、今年も考えたり気張ったりしながら、花と野菜の栽培を楽しみたいと思っている。

 

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久し振りで温泉銭湯に行く

2021年01月24日 | 高齢期の生活全般

20日の「大寒」から4日過ぎたが、今日は全道的に凄く冷えた。道内の最低気温は、-31度だとニュースが報じていた。

それで私も、コロナが感染しだしてから避けていた近所の温泉銭湯に行くことにした。

昼過ぎが空いているのではと思って行ったが、結構な人だった。皆、寒さを逃れたくて来たのだろう。

入浴料は450円。

私が中学生か高校生の頃の入湯料は、確か11円だったことを思い出した。当時、「11円で買える最高の物は何か」と自分に問うた事があったが、答えはいつも「銭湯に行くこと」だった。学校の定期試験終了日の銭湯には、最高の幸せを感じていた。

当時、11円には「洗髪料」が含まれていなくて、洗髪する女性だけが割増料金を支払っていたと覚えている。なぜ男性は洗髪料が無料なのかが不思議だった。入湯料は都道府県ごとに決まるそうで、北海道だけがそうだったのか、それとも全国的にそうだったのかは分からない。

どの町にも一つはあった銭湯は、戸建て住宅に住む人が増え、家風呂が普及するのに連れて営業を止めるところが増えた様だ。しかし、銭湯は近所の顔見知りの人達と挨拶をし、情報交換ができる独特の場所だから、全く無くなるのは困るし、寂しいと思う。

近年、一人暮らしの高齢者が増えるに連れて、入浴をどうするかが問題になって来ているのではないだろうか。特に寒冷地では、「ヒートショック」とい健康問題があって、これも各自治体の課題だと思う。

今日は大きな浴槽でたっぷりの湯に浸かって気持ちが良かった。知り合いには一人も出会わなかったが、身体が程よく温まったので、その内また行きたいと思った。

 

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年賀状製作に思う

2020年12月28日 | 高齢期の生活全般

かれこれ十数年間、自分の年賀状以外に、従姉妹のを60枚と普段離れている家族の年賀状を90枚、パソコンとプリンターで作って印刷して来た。

ところが今年は、従姉妹から何の連絡も無い。待ちくたびれて24日に電話をかけたら、「明日中に文面を作って知らせるので、今年も頼みたい。」という返事だった。

ところが待っても何も連絡が無い。3日程待ったがしびれを切らして電話した。すると、「そんな事頼んだかな??」と言われてしまった。年齢も80才代になれば物忘れは仕方が無いのだろうと思うが、釈然としない。従姉妹は「年末も押し迫っているので、来た賀状に順番に返事を書いて行こうと思う。」というので、枚数は多いのに、今からならそれ以外の方法はないなと思った。

家族の方は、今までなら年末に帰省した日に原稿を受け取り、その日の内にデザインを完成させて印刷していた。

ところが今年は「新型コロナ」で、静かな年末年始が呼びかけられている。なので帰省をやめて貰った。年賀状の作成を今までのようには手伝えないので、原稿を渡して欲しいと頼んだ。すると、近くの知り合いでパソコンをする人が作成を引き受けてくれてすぐにできたそうだ。良かった。

「コロナ禍」の生活は、年賀状作り一つ取っても変化せざるを得ないことが分かった。その変化に対応する方法を、早め早めに考えなければならない。直前まで対策を打つのを放置したのでは、困ったことになる事が分かった。

従姉妹は手書きで60枚を作るのに苦労するだろうが、私としてはとりあえずそれぞれの対策を促すことしかできなかった。

今年春に来た年賀状を見たら、「これで終わりにしたい」と書いてあった人が3人いた。皆高齢の方だ。しかし私の近況は知らせたかったので、「返事は不要」と書いて出すことにした。自粛で会えない時だからこそ、年に一度の年賀状でも、大切な交流手段の一つだったと思い直す良い機会となった。そんなわけで、ありきたりの賀詞だけではなく、できれば近況も分かるような年賀状の方がやはり良いのではと思った。

      

 

 

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花友さんから手作り「あん餅」をいただく

2020年12月23日 | 高齢期の生活全般

私のブログによく登場する花友さんは、高齢の認知症の夫君と2人で暮らしている方だ。夫君はまだ留守番ができるので、花友さんは週に1回は習い事で札幌に出かける。「パソコン講座」をかれこれ十数年受け続けていて、時々私が困った時にも助言してくれる心強い方だ。数年前からは「カメラ講座」も受けている向上心旺盛な頼りになる方だ。

その花友さんは、毎年、年末には、「手作りのお餅」を沢山届けて下さるので、餅好きの私は有り難く頂いて来た。

今年は早くも昨夜、そのお餅を届に来てくれた。袋には「ポンカン」も入っていた。早速お餅を1つ食べてみた。程よい甘さの餡入り「よもぎ餅」で美味しい。おまけに「ポンカン」も普通の蜜柑とは違う風味で美味しい。手間がかかった「お餅」に大感謝だ。

所で私は昨日の朝、「白菜」「キュウリ」「玉葱」はさっと湯通しして、それに「大根」と手元にあった野菜で「浅漬け」を大袋2つ作った。味付けに生ショウガ、唐辛子も少し入れた。塩分を抑えて作るので、サラダ感覚で食べられるのだ。

今朝見たら漬かっていた。袋一杯の野菜が、塩で1/3に減っていた。早速お餅のお礼に1袋分を届けに行った。

今朝は気温が-5度程度だったらしく、外に出ても暖かかった。昨年の日記を見たら、今年の12月は5度以上も気温が低い。「新型コロナ」は、気温が低い方が長生きで感染もしやすいらしいから、今冬は一層注意が必要だ。

     

 

 

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今日も寒かった

2020年12月16日 | 高齢期の生活全般

昨日から全国的に強い寒波が下がって来ていて、日本海側、山が多い内陸地域には大雪が降っている様だ。除雪に汗を流す人達や交通事故のニュースもあったが、当地の今朝の外気温は-10度以下。雪は1cm程で、視界はどこも真っ白だが、晴天なので明るい。

(8時前に撮った庭の写真。青っぽいのは、複層ガラスの色だと思う)

    

気温が上がって-4度になった11時頃、ウオーキングに出かけた。今年初めて狐の毛の襟巻きをしたら、歩いている内に首に汗をかいたので、少し緩めた。

靴は、数年前に娘に渡そうと思って買った短い防寒靴だったが、「いらない」と断られたので私が履いている。デザインが若く、足首に毛が付いていて暖かいし、滑りにくい靴底なので気に入っている。

路面にはまだうっすらと雪が残っていて滑りやすかったので、足下ばかり見ながら歩いた。

一昨年、亡くなった伯母が入院中、病室が同じだった高齢女性の所に見舞いに来ていた娘さんと知り合った。今日は久し振りにその方の家の前を通ったので、お母様が変わりないかどうかを聞きたくて立ち寄ってみた。知人は外出していて、主人らしき方が玄関に顔を見せた。聞くと、お母様は元気だとわかりホッとした。

それから何時ものように「ポケモンゲーム」をしながらぐるりと歩いた。最後はスーパーに寄って新鮮な「柚」と「ヨーグルト」を買って帰宅した。「柚」は明日「柚大根」を作るつもりだ。

今日歩いたのは6700歩、4kmだった。マスクをつけて歩くと、氷点下の冷気が鼻に入らないので、暖かく感じる。

今日の最高気温は-3度止まりだった。

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我が家のある日の朝食から(2)

2020年12月11日 | 高齢期の生活全般

初めに食器の話の続きから。

この食器も「磁器」製の中ボール食器だが、製造は日本の「NARUMI」社だ。前の記事で書いたアメリカの「CORELLE」社製のと比べると、同じ磁器でも厚さが2倍近いため熱が伝わりにくく冷めにくいから、熱い料理を盛り付けても手で持つことができ、冷めにくい。つまり陶器製と同じ性能なのに強いのだ。5個あって普段使いしている。流石に日本のメーカーの製品だと思う。

次に、恥ずかしながら前の記事の続きで、昨日と今朝の朝食を載せる。

先ずは花友さんからいただいた手作りの「赤飯」の残りと、作り置きの「たらちり鍋」、後は保存してある「アチャラ漬け」に「トマト」と「ホウレンソウのおひたし」だ。実は「味噌汁」が苦手で滅多に作らない代わりのお茶だ。

次に今朝は残っていたご飯で急遽「ハムライス」を作った。ケチャップを「エイ」とばかりに少し入れ過ぎたようだ。次回からは気を付けよう。半分余ったので、冷蔵しておき、次回は「オムライス」にして食べたい。

副菜は、昨夜作った「大根」「人参」「玉葱」「ゴボウ」の秋野菜を「鶏のもも肉」と炊き込んだ「根菜の煮物」だ。大根は冷める時に味が入るので、朝食に食べると鶏肉から出たうまみが野菜にしみこんで本当に美味しい。また「鱈」が余っていたので、「キャベツ」と合わせて薄味で炊いた。それに市販の「ポタージュスープ」の献立だった。

(鱈の炊き込みから湯気が上がっていて、写真が霞んでしまった)

        

「体は、食べたもので作られる」と言われるから、「塩分」を取り過ぎず、「野菜」を多く、そして「卵」「肉」「魚」「大豆製品」などの「タンパク質」を、朝からしっかり摂るように注意している。

 

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食器を減らして捨てる

2020年12月09日 | 高齢期の生活全般

2週間前から思いついて、もう使わない食器を選別して来た。

実は31歳の時に最初に建てた4LDKの家のダイニングリビングが15畳ほどと広かったので、隣の市の一番大きい家具店に行き、幅154cm、高さ195cmで2段重ねの「旭川家具」製、価格もその店の最高額だった食器棚を買って使って来ていた。その後の数度の引っ越しにもかかわらず、40年以上経つのに色艶もほとんど初期のまま変わっていない。

しかし、その大きさ故、「同じ料理でも、盛り付ける器によって見栄えが異なる」と信じてきた私は、所詮価格も知れているので瀬戸物集めが趣味の一つとなり、デパートの食器売り場で目に付いたら買って来た。

しかし、この先を考えると、もう来客が多く来る事は無いだろうから、この際、思い切って処分する物を選別することにした。

「思いついたら吉日」の勢いで、一旦、どんどん段ボールに出したが、それから毎日出した食器を見ていると「これはまだ手元に残しておきたいな」という気持ちが沸いてきた食器があった。結局、その食器と、今まで毎日、普段使いして来て、十分使い尽くした食器を交換することにしたのだ。

※これは大中6枚セットの「HOYA CHINA」の洋皿だ。金線入りのために電子レンジに掛けられず、ほとんど使って来なかった。一旦は捨てようとしたが、輝く白色に心引かれ、思い直してもう少し使って見ることにした。捨てるのはいつでもできるのだから。

※もう一つは「USA CORELLE」の磁器で、大皿1枚、中ボール2個だ。捨てようとしていたところ、花友さんに「これも捨てるの?」と言われて考え直し、もう少し使い方を工夫して見ることにした食器だ。

磁器はガラス質を含む陶石が原料で、陶器よりも高い温度で焼き上げられるため薄く強度がある。しかし、陶器より熱伝導性が高く、熱しやすく冷めやすいので、スープや熱々の料理を入れると手で持てなくなる。そのため冷たい料理に出番が限られていたので捨てようかと思ったが、考え直した。

         

今日は市の「燃やせないゴミ」の指定ビニール袋2つに入れて家の前に出した。とても重いので「セトモノ」と外側に書いた。

              

お陰様で食器棚はスカスカになり、棚の奥にあった食器も出し入れしやすくなった。続けて他の片付けにも着手できたら良いのだけれど。

     

 

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寒い中の散歩(3)事故に遭っていたかも

2020年12月03日 | 高齢期の生活全般

実は昨日、散歩中に驚かされたことがあった。

タクシー会社前の歩道を歩いていたら、急に1台のタクシーがバックで出て来て、私の体の20cmのところで止まったのだ。何が起きたか瞬間はわからなかった。運転手をのぞき込んだら、白髪で丸刈りの男性で、とうとう私の方を見ようとはしなかった。

もし車が止まらなければ、私は突き倒されて下敷きになっただろうと思う。全く恐ろしかった。

娘にメールしたら、「バックならスピードは出てないから、死にはしなかったと思う。」という返信。まるで大けがでもよかったのではという反応だ。

昨日が、私の命日にならなくて本当に良かった。ほとんど人と出会わない場所を散歩をしていても、どんな危険が在るかわからないものだと思った。一層安全に気を付けて散歩したい。

所で昨年、駅横の「跨線橋」が清掃されていなかったので、市役所に連絡した。その後、幾分きれいになったのだが、たまたま今日行った時、清掃、換気をしていた男性に会った。

「掃除、お疲れ様です。」と一声かけたが、忙しそうだったのでそれ以上は遠慮した。多分市から委託をされて清掃している方だろうと想像した。私の足で片道900歩の長さの「跨線橋」は、とてもきれいな状態だった。

今日の散歩は5000歩で3kmだった。昼の気温は-1℃。初めて本格的な8分丈のダウンコートを着たら、とても暖かかった。

今日は目的地がスーパーだったが、そこで「フリース製の手袋」を1足と小型の「車用雪かき」1本を買った。帰宅後、手袋の右人さし指を2cm程切って切り口を裏側に折り返しまつった。これでもう1足、「ポケモン」散歩用の冬手袋ができた。

     

左手でシャッターを切るのが、こんなに難しいとは思わなかった。少し出た指分かる?

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寒い中の散歩(2)2人の買い出しツアー

2020年12月02日 | 高齢期の生活全般

昨日は、午前中は少し遠いがいつも人でいっぱいの人気スーパーマーケットに行くことにして、いつもの通り80歳代の2人に声をかけた。

一人は89歳の女性。先日仲良かったお姉さまが肺炎で亡くなり、コロナ禍の中、少人数での葬儀しかできなかったと肩を落とす。そして「明日、肺と胃の精密検査があるので、今日は静かに家にいたい。」というので、御用聞きをしたら、「卵が無いので買ってきて欲しい。」と言われた。

結局いつもの相棒と2人で出かけた。駐車場が混んでいて、やっと空きを見つけた。

私は欲しい食品をあらかじめ決めていくので割合短時間に済むが、相棒は夫君との2人暮らし。買い物の量は半端ではないから時間がかかる。それに5か所以上あるレジも密を避けて長い行列だ。店内はカートだから問題ないが、バッグ3つとリュック1つに詰めたら重い重い。全部で10kg以上あるのではと思った。女性は家事を担う長い間、家族を支えるために本当に頑張ると感心する。実は働きながら子育てをしていた時期の私もそうだった。駐車場の車までバッグ1つを持ってあげた。

午後はTV鑑賞してから3時過ぎに散歩に出た。昨日は朝から全国的に寒気が入って寒かったらしい。当地は朝、雪が降り、気温は氷点下。一面真っ白だったが、昼には溶けた。しかし3時過ぎには1℃しかなく、身に応えた。スマホで「ポケモン」の画面を操作しやすいように手袋の右手の人差し指の先を2cm程切ってある。昨年はいちいち手袋を脱いでいたが、今は温かい。靴は初めて3分丈の滑らない冬靴を履いた。

結果昨日は6900歩、3.7kmの散歩だった。満足してキャベツとキノコ一杯の煮物を作り、夕食を食べた。

※食卓の横の窓辺にある「アザレア」

光が弱い玄関に置いてある「椿」

畑にあったのを台所横の窓辺に鉢上げした「パセリ」

        

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寒い中の散歩(1)洗濯物を外干し後、散歩に

2020年11月30日 | 高齢期の生活全般

今朝の気温は氷点下。最高気温もプラス2~3℃止まりだった。11月の最終日は、これ位に下がるんだと再確認する。

でも朝から久し振りに晴れたので、洗濯をすることにした。シーツ、それにタオルケットも洗った。脱水が終わったので、10時頃、何時ものように2階のベランダに干した。

それから散歩に出た。服装はスカーフを襟元に巻き、薄手のダウンコートを着て、手袋、マスク、帽子という出で立ちだ。今日は道路に雪がないので、短靴だ。

歩くコースはその日によるが、今日は「郵便局」と「銀行」に寄りたかったので、そこをコースに入れた。途中、「スーパーマーケット」で適当な食品があれば買うこともあるので、最近は小型のリュックを背負う。

歩いていたら知人女性と出会ったので声を掛けた。お互いにマスクをして下を向いて歩いているので、うっかりすると誰か分からないこともある。その方も話し好きな人だが、コロナ禍の中、余り人と話をする機会が少ないのだろう。次々と話が続く。病気の話、認知症の話だった。気温2℃の中での立ち話なので、10分程過ぎたら手が冷たくなって来た。それで私から話を打ち切った。

まず「スーパーマーケット」に入った。まだ午前中なので、客は余りいない。今日は挽肉、ホタテ貝、舞茸、ドーナツパンを求めた。

レジでリュックを背中から下ろして中に入れてある財布を取り出して支払うのに、少し時間がかかった。後ろに並ぶ人は、「この年寄りは、支払い一つにも時間がかかる。」と、きっと腹立たしく思っただろうと感じた。

それから順に歩いて用事を済ませ帰宅したが、気温が低いので寒かった。

帰宅後にスマホで歩数の記録を見たら4800歩で2,9kmだった。一昨日の5700歩、3,7kmに比べると少ないが、今日は用事優先コースだったから、まあ良いか。昨年末から左膝を痛めて、かかっている整形外科の主治医から、「歩き過ぎたら駄目だ。1日おきにしなさい。」と言われたので、最近はこの程度にしている。(まだ痛みは取れないし、左膝は痛くて曲がらない。毎日湿布を貼り続けている。痛み止めの飲み薬も処方されているが、もう1年近くになるが痛みは取れない。拭き掃除ができないので困る)

夕方3時過ぎに洗濯物を取り入れた。シーツは8分乾き、タオルケットは6分の乾き具合だった。気温が低くても屋外でこれ位ざっと乾くので、外干しは屋内の湿度を激増させず、「結露防止」にかなり役立ってくれている。最後は暖房を入れている居間に下ろして、折りたたみ式室内物干しに掛けた。

※数日前の朝ご飯

      

 

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今日も知人の菜園を手伝う

2020年09月01日 | 高齢期の生活全般

早くも9月だ。先日「大根」の種まきを手伝った近所の90才に近い知人の菜園がどうなっているか気になっていた。それで、今日は雨もやんだしと思って、夕方行って見た。

「大根」と「聖護院大根」は、間引きが済み、追肥もしてあったが、土寄せの仕方が足りなかったので一緒にした。

「トマト」には、2回目の追肥をしたようで生き生きとしていて、葉や花と実が増えていた。毎日収獲して食べられるようになったと嬉しそうに話してくれた。

ところが強い風が吹いたために、細い支柱を1本だけしかしていない「トマト」が倒れたり、途中で支えが折れ、「トマト」も腰が折れたりしていた。そこで支柱を足してその結び方を教え、「トマト」の茎を起こして数カ所縛り直した。「これで9月に台風が来ても倒れることは無い筈。」と話した。

また友人は7本ある「トマト」を、庭の空いているところに1~3mも離してバラバラに植えてあるので、「同じ種類の野菜は、できるだけ近くにまとめて植えた方が、連作障害を出さないための計画的な輪作がしやすいですよ。」と話した。

さらに私が「冬までの2ヶ月、種を蒔いたら間に合う野菜を植えたらどうですか?」と言うと、「小松菜の種があるので蒔きたいと思い、耕して石灰と堆肥、化成肥料を施してある場所がある。」といってその畳1枚ほどの場所を教えてくれた。「青梗菜の種が我が家で余っているので、それも蒔きませんか?」と言うと、そうすると言う。私は種を取りに家に戻り、二人で「小松菜」と「青梗菜」の種蒔きをした。

これだけの仕事なので50分程で終わったが、汗をかいた。ぼーっとしながら一日中TVを見ているだけで無く、体を動かし、人と一緒に何かをするのはとても楽しく気持ちが良いなと改めて思い、私に庭仕事の手伝いを託してくれたことを知人に感謝した。

終了後、私はそのまま近くを散歩をしてから家に戻った。帰宅後、菜園の「トマト」を収穫したら、鍋一杯の量になったので、1/2を知人の家に届けた。写真はその残り分だ。

 

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花友さんとの買い出しで思うこと

2020年08月16日 | 高齢期の生活全般

毎週1回程度私が食品の買い出しに行く時、夫君が高齢になって車の運転を止めた近所に住む花友さんを買い出しに誘う。

今日も誘い合って車で10分程度のスーパーマーケットに行った。

車の中では、夫君が彼女の言うことをなかなか聞いてくれなくて困っている、などという昨日今日の出来事を話す。私も愚痴を聞いてもらったりして、ストレス解消になる。

店に着くと15~20分それぞれが好きな様に店内を回る。私はそんなに沢山の買い物をしないが、彼女は背負ったリュックと買い物袋2つ分が一杯になる程いつも買う。彼女の買い物は大変だ。

自分の体験と彼女を見て、考えさせられる事がある。

女性が家族の生活を支えるためにする食料品の買い物は、「鮮度」など食品を見る目がいるし、「献立」を考えた食品を選ばなければならない。また「懐具合(予算)」に合うかどうかも考えなければならない。

結果的に大変な量と重さの買い物を手にして帰宅する事になる。そしてその後は、買って来た食品を、一旦、冷蔵庫などの所定の場所に分類して「保管」する作業がある。

今度は家族のための「食事作り」だ。買ってきた材料で今までの調理技術を駆使して短時間で美味しいものを何品か作る。これを一日に2~3度、365日繰り返すわけだ。

食事作りは、家族が生きている限り、生命と健康の維持のために続けなければならない「食べ物を用意して食べる」という極めて動物的な行為は、その家族の食習慣や好み、時代の文化にも左右されて来た。

この作業の主な担い手は、古代より家庭内の女性の手に委ねられて来た。つまり、一家の主たる女性は、日々の家族の食べ物を用意して、命と健康、果ては生業のための労働力を養って来たのである。

考えると、家族の中で「食事作り」を主に請け負って来た女性こそが、重ねた経験で得た知識や調理の技術を駆使して家族の健康、生命の維持と労働力を産みだし、子供を産み育てて、次代の家族と社会をつくって来たその人だと言えるのでは無いだろうか。

近年、買い物を協力してする「男性」が増えて来ているが、まだまだ少数だ。まして、台所で日々の「調理」を家族のためにしている男性となると、かなり少ないだろう。

働く女性が多くなった現在は、この大変な、ある意味で創造的な楽しみでもある「調理作業」と、その前段の「買い出し作業」を「女性の仕事」と決めつけずに、男女で融通しながら共に行うようになってほしいものだ。

高齢化に伴い「買い物難民」が増えつつあるが、私のように緩やかなつながりの中で買い物する機会を作る事も大切だと思う。既に行われている「乗り合いバス」や「配達サービス」、山間部の「移動スーパー」なども広がって欲しい。

 

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知人の庭で大根の種蒔きを手伝う

2020年08月14日 | 高齢期の生活全般

知人とは息子さんと2人で近所に住む女性だ。10年ほど前から交流しているが、年齢はもうすぐ90才になる方だ。30年程前に夫君は亡くなり、息子さんは30代初めに脳梗塞を発症して障害者になったという。他に3人の息子さんがいる。

庭は我が家の1.5倍程の広さがあるが、最初に見せてもらった時、一部に花木を植えてある他は大半が雑草地になっていた。それを知ったので、「土地があるのに使わないのは勿体ないから、野菜を植えた方が良いのでは……」と話した。

ところが知人は自分では庭仕事をしたことが無く、夫君が生きていた頃は彼がしていたらしい。そこで言い出した私が手伝うことになった。持参したスコップで庭土を耕し、種や肥料も私が用意し、幾つかの春植え野菜を植えて上げたりしていた。

ところが私が伯母の面倒を見るようになってからは忙しく、余り行き来していなかったが、今年になって我が家で育てた「レタス」や「大根」を届けたり、「手作り布マスク」を差し上げたりと、再び前の様な交流が始まった。

半月ほど前に庭を見せてもらったら、「大根」の種をまるで「小松菜」の種を蒔くように蒔いたらしく、葉がひしめき合っているのを見つけた。これでは大根の太さに育たない。

それで「私が秋大根を植える時期が来たら、種はどうしても余るので、その種を半分分けして一緒に蒔きませんか?」と誘った。

今朝8時半の約束の時間に行ってみると、昨夕、息子さんに耕してもらって「石灰と堆肥、化成肥料は入れてある。」と言う。それで、私がホウで溝をつけ、「大根の種は、肥料や農薬に負けやすいから。」と説明してから、溝の片方に持参した農薬「ダイアジノン」を、もう片方に25cm間隔に種を3粒ずつ知人に蒔いてもらった。

土を掛けてから、種の上を足で踏んだら、「そんなことをして良いの?」と聞かれた。「この方が土の隙間が亡くなって、下から水分が上がって来ると言うから……」と答えたら、「知らなかった。」と驚いていた。また、「今まで種を無駄に蒔いていたことも分かった。」とも言っていた。

息子さんが用意した耕地が足りなくなったので、私が堅い空き地を1㎡程スコップで起こし、知人に石灰と堆肥を入れてもらった。見るといずれも少なめなのが分かったので、「もう少し撒いた方がいい。」と促した。

私が植筋をつけてから、彼女に農薬と肥料を片側に、もう一方に種を蒔いてもらった。種は25cm間隔でと言ったのだが、だんだん間隔が狭くなって最後は15cm程になってしまった。「25cmのつもりだったんだけど……」というので、笑ってしまった。まあ、そこそこに育った頃に間引きすれば良いと思い、そのままにした。

全部で「秋大根」28本、「聖護院大根」25本ほどの種を蒔く事ができた。今後は2回に渡って「間引き」し、「追肥」をしていくことを説明した。

ここまで40分かかったが、簡単な作業で、10月下旬には沢山の「大根」と「聖護院大根」を収穫することができるのを、とても喜んでくれた。息子さんや妹さんの家庭にも上げたいと言っていた。

見ると傍にひょろひょろとした「トマト」が3株植えてあった。「まだ一度も追肥をしていない。」と言うので、「この時期なら普通2回ほど追肥していますよ。」と言って、傍にあった化成肥料を根元に撒き、土を掛けた。

帰りに種代と「指導料だから。」と言って「経口補水液500mL」2本をもらった。

最後に来春の「ジャガイモ」の植え付け手伝いを約束した。「じゃがいも」は、品種が違うと味、性質、向く調理法、芽が出る時期などが違うので、ざっと説明して何の品種をどれだけ植えたいか、考えて置いてもらうことにした。

誰かの役に立てるのは、どんな時でも嬉しいものだ。天気予報では、今日は午後から雨が降るというので、丁度良かった。

 

※反省したこと→カメラを忘れたこと。来年90才になる知人が種まきをしている姿を写しておきたかったのだが。

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墓参りで分かったこと

2020年08月11日 | 高齢期の生活全般

娘の休暇の最終日の昨日、墓参を予定していた。ところが朝から強い雨。天気予報を見ながら、昼に二人で出かけた。

庭に咲いている「リアトリス」「アルストロメリア」「ダリア」「小菊」「オニユリ」と、朝花友さんが朝届けてくれた「ダリア」を花束にして、果物や菓子のお供えも持ち出かけた。

墓は昭和6年に私の祖父が建てた「先祖代々の墓」なので、90年経っていて、見た目にもかなり古く小さめだ。

だが古くても小さくても、墓があれば宗教や寺院とは関係なくても納骨ができるとても便利な場所なのだ。

今回、昨年2月に亡くなった伯母の名前を墓碑に刻むことにしたので、墓の地番を聞きに管理事務所に行った。すると、『現在も墓の「使用権者」があなたの伯母さんになっているので、新たに「継承者」を決めて届けて欲しい。そうで無ければ「無縁墓」になってしまいます。』と言われ、届け出用紙を渡された。

帰宅後、妹と叔父の娘に電話で伝えた。誰かが継承しないと市は「使用権者」を知ることができなくなるので困るのだ。

念のために墓地の使用権を返す「墓じまい」について、今、市に問い合わせた。

担当者の答えは「墓じまいは、まず石材店に頼んで墓石を撤去してもらう。石は産業廃棄物になる。遺骨はその時に持参してもらうが、市の共同墓地に埋葬し直す場合は一体ごとに費用がかかるので、合わせると結構な金額になる。」という事だった。

今では少子化時代になって、独身者も多い。死後の墓の管理は新たな問題なのだ。 

 

 ※この「ダリア」は、「チェコ」に行った時にスーパーで買った種袋の種(日本円で150円程だった)を昨春蒔き、育てたら、赤、ピンク、黄、橙色と沢山の「ミニダリア」が咲いた。そのミニ球根を屋内で冬越しさせ、春に植えたものの1つだ。歩道横の土手に植えてあるが、背丈は現在30cm程。次々と花が咲き可愛い。今年も球根を冬越しさせたい。

後部の木はピンクの花で包まれる「サツキ」だ。15年前1本600円のを10本買って等間隔に植えたものだが、今では凄く大きくなった。

    

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内科の定期検診日

2020年04月14日 | 高齢期の生活全般

昨日は「循環器内科」と「糖尿病科」の定期検診日だった。「新型コロナ」の感染者がいるのではないかと不安だったが予約もしていたし、出かけた。

月曜日で、9時半頃の病院の駐車場や受付、待合室では、初めて大変な混雑ぶりを経験した。大半の人はマスクをしていたが、中には時々咳をする人がいて、そんな人が近くにいたら、私は場所を変えた。3人用の連結椅子に座ると、隣席の人と肩が触れあいそうな近距離になるので、座らずにずっと立っていた。

採血と検尿の検査も混んでいて、私はまだ検査室に行っていないのに「循環器内科」の診察を受ける羽目になった。

血圧が高めだったので、夕方に飲む薬の成分含有量が2倍の薬に変えられた。

「糖尿病科」では、ヘモグロビンA1cは6.9と前と大差無かったので、薬も同じものだった。

薬局で薬を受け取って自宅に戻ったら3時間半以上が経っていて、今日の病院は半日仕事だった。

 

少し休んでから庭に出て、気分転換を兼ねてスコップで畑お越しを30分ほどした。今春は力仕事にまだ慣れていないので、少し起こすとすぐに胸が苦しくなる。一度にしないで、数日間、少しずつ土を起こすことにした。

夜、知人男性から電話があった。1枚しかないマスクを毎日洗って使っているとのことだったので、急いで2枚作り上げ、今まで作った中から1枚を加えた3枚を封筒に入れて、今朝、郵便局から送った。「定形外」郵便で送料は120円だった。

先日娘が来たので、無地のマスクを数枚持たせた。休日にそのマスクをして散歩に出ているという写真が届いた。

 

郵便局から帰宅後、昨日の続きの畑お越しをした。今日は少し呼吸が楽だ。

庭にいると、通りすがりの高齢女性から、「良い季節になりましたね。昨年、綺麗にバラが咲いた庭を何度も見せていただきました。」「今年も時々お邪魔させて下さい。」と言われた。

その方は、両膝に金属を入れていて、杖をつきながら毎日4000歩程、散歩をしているのだという。良く聞くと、近所に住んでいる方の様だった。「また声をかけて下さいね。」と言って分かれた。

 

 

 

 

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