花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

昨夕、伯母が脳梗塞を起こして入院した

2018年05月19日 | 高齢期の生活全般

昨日の午前10時半頃までは,、伯母に異常は無かった。鮭の小骨を自分で取って朝食を食べたから。
しかし、私が10時半に庭仕事を終えて家に入ると、伯母の様子がオカシイ。
聞くと「目が見えない。」と言うのだ。「時計を見ようとしたら、何時か分からない。周囲がぼんやりしている。」というのだ。
12時に軽食を出したが、「何がどこにあるか見えない。」というので、私がスプーンで食べさせた。

それから慌てて午後は2時から診察がある行きつけの眼科に車を走らせ、視力検査、眼底撮影をした後で診察を受けた。
眼科医は、「視力が凄く落ちましたが、眼底に以前の写真との変化は見つかりません。この後、「脳神経外科」を受診して下さい。」と言って、紹介状を書いてくれた。

そのまま伯母を連れて、今度は近くの総合病院へ直行し「脳神経外科」を受診した。
脳の断層写真を撮影後、医師から「大変な事が分かりました。左大脳の光を感じる部分に「脳梗塞」が起きています。このまま入院して原因を探し、リハビリをしますから。」と言われた。
しかし、幸いなことに「命に別状はありません。」とも告げられて安心した。

その後、入院手続き書を書いたり、病棟担当者との面談などをするのにかなり時間が掛かったが、その後、一旦家に戻り、期間が分からない入院生活に必要な生活用具や下着などを揃えて伯母の病室に届けた。
看護師が「全てのものに名前を書いて下さい。」と言って、サインペンとビニールテープを渡された。それでスプーンやフォーク、湯飲み、スリッパの果てまで記名した。

伯母は難聴に加えて視力まで0.01になってしまったので、無言でベットの上で寝ていた。
小さいラジオを持参したので、元気になれば聞いて過せるとは思う。
目が見えなくなった事は、伯母にとって物凄い衝撃だろうと推察した。
しかし、問診票で「大変な状態になった時、病名や余命を知りたいですか。」という質問があった。それには「知りたい。」と答えた。実に気持ちがしっかりしている人だ。

私が昨夜帰宅したのは、21時近かった。
遠くにいる娘と私の札幌の妹に事の顛末を連絡して、何かの時の助けを求めた。

それにしても伯母は運が強い人だ。「脳梗塞」になったのは週末の金曜日だったから、2つの病院の診察を受けられた事。土曜の今日ならそうは行かなかった。
それに「脳梗塞」を起こした場所が、命に別状が無い場所だった事だ。
さらに、私が傍にいた。もしも私が、外国旅行にでも出ていて、いない時だったら、「ショートステイ」の施設では大変だったと想像する。
後は病院に任せて、一日も早い視力の回復を待つばかりなのだから。
                               

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最近、伯母の物忘れが増えた

2018年03月27日 | 高齢期の生活全般
98歳と3ヶ月を迎えた伯母が、最近、物忘れが増えた。
その1。腕時計の電池が切れたと言って交換を頼まれた。その時に「この腕時計は誰からのプレゼントだったの?」と聞いたら「分からない。」という。
「数年前に私が文字の大きい時計を買って来て、誕生日プレゼントした物でしょう?」と言って見たが、最後まで思い出してくれなかった。

その2。伯母が我が家に越して来た3年半前の荷物の中に「折り紙」を見つけたので渡した。伯母の折りかけのものも幾つも入っていたのに「私のではない。」と否定する。30分も経ってからやっと「私のかもしれない。」と言ってくれた。
その後「鶴」を2人で折って見た。しかし、あんなに折り紙が得意だったのに折れないのだ。確かに「鶴」の行程は、袋折りや返し折などの高度な技術が入っているので難しい折り方なのだが、それにしても見本を見せながら何度教えても、上手く進まない。最後の「尾」と「首」も上手く折れない。
見ていたら、尾を作らずに頭を2つ作ったのには驚いた。全体を見ながら想像することが出来なくなった様だ。

その3。今朝、つながっている大きな薬を、線の所で1つずつに切り離すやり方を見せてから作業を頼んだが、「どうして分けたら良いか分からない。」と言う。これは物忘れと言うよりは、認知機能の低下だと思うが…

その4。連れ合いだった夫の命日を忘れてしまっていた。私が教えても、「そうだったかな?」と自信が無さそうだった。逝去してから12年経ったから、仕方が無いのかも知れない。

その5。最近、トイレの使用済みの紙を床に捨ててある。これも判断力が低下して来ていると思われる。認知症の入り口かも知れない。

私はその都度、「物忘れは認知症とは違うから、心配しないでいいよ。」「長い人生、良いことばかりでなくて嫌なこともあっただろうから、物忘れは神様のプレゼントかも知れないね。忘れても良いことばかりだから、気にしなくていいよ。」と伯母に言っている。
しかし、その内また「認知症検査」を受けさせた方が良いのかも知れない。
                                       
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最近の伯母のトイレ事情と食事

2018年03月12日 | 高齢期の生活全般
今朝、トイレに3cmほどの便が落ちているので、「またか、大変だ。」と思って目が覚めた。夢だったのだ。
伯母に言うと、「夢でまで心配させてごめんね。」と言われた。

昨日は入浴させたが、浴槽に入れる前に下を洗わせたら、タオルにべったりと便が付いて来た。慌てて更に綺麗にしてから浴槽に入らせたが、浴室が臭くなった。
浴槽から伯母が出た後を見たら、湯の中に便が出ていた。
浴槽の残り湯は、いつも洗濯に使うが、これでは汚くて使えない。

排便後よく拭かないのか、と思っていたが、昨日は、「ひょっとして最初の排便後、3分程したら2度目の残り便が出て来るのを知らずに、全部出し切らないで風呂に来るのかも知れない。」と思い当たった。
それで伯母に聞くと、「そうなの?知らなかった。」という。
今度からは風呂場に便を持ち込まないで欲しいものだが、どうなる事やら。

また最近、微塵切りの野菜を、飲み込む力がかなり弱った。
キャベツを微塵切りにして、味噌汁にしても駄目だった。
私の旅行中預けている施設の食事は、ミキサーに掛けたようなとろとろ食らしいので、それも影響していると思う。

一昨日は、初めてミキサーでじゃが芋、人参、玉葱を摩り下ろしてスープを作った。伯母は全部食べた。
今朝は、じゃが芋の千切りと人参の摩り下ろしを加えたホットケーキを作った。これも全部食べた。

林檎は先日まで摩り下ろして食べさせていたが、直ぐに表面が酸化して赤くなるので、昨日は皮を剥いてから一口大に切ったのを砂糖を少し加えた湯で煮てみた。柔らかくなったのを供したら「美味しい」と言って食べた。
両方とも手間が掛かるが、仕方が無い。

まだ、ひき肉料理は食べてくれるので、炒飯やチキンライス麺類、煮物などにして食べさせている。
これからも私の試行錯誤は続く。
                           
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調査・漢字表記「世界の国名」答え

2018年02月11日 | 高齢期の生活全般

前回のかって漢字表記をされていた「世界の国名」は、本当に難しいものだった。
今回は、読み方を書きたい。

1.アイスランド 2.アイルランド 3.アフガニスタン 4.アルゼンチン 5.イエメン 
6.イギリス 7.イスラエル 8.インド 9.インドネシア 10.ウクライナ 11.カナダ 
12.ウズベキスタン 13.ケニア 14.エジプト 15.オーストラリア 16.ガーナ 
17.オーストリア 18.タイ 19.カメルーン 20.キューバ 21.ギリシャ 
22.シリア 23.シンガポール 24.スイス 25.スエーデン 26.チェコ 
27.メキシコ 28.ロシア 29.ドイツ 30.トルコ 31.ニュージーランド 
32.ネパール 33.ノルウエィ 34.パキスタン 35.パラオ 36.ハンガリー
37.フィリピン 38.フランス 39.ポルトガル 40.ポーランド 41.ペルー 


かって日本人が「音」を表す「カタカナ」「ひらがな」を発明したことで、どれだけ国民の読み書きの力、語彙力が上がっただろうかと、今更ながら感嘆させられた。『必要は発明の母』 やはり日本人は凄い。

≪参考≫1.氷島・氷州 2.愛蘭・愛倫 3.阿富汗斯担 4.亜尓然丁 5.也門 
6.英吉科 7.以色列 8.印度 9.印度尼西亜 10.烏克蘭 11.加奈陀
12.月即別 13.肯尼亜 14.埃及・阨入多 15.濠太刺利 16.加納 
17.墺地利 18.秦 19.夏麦論 20.玖馬 21.希臘 
22.叙利亜 23.新嘉坡 24.瑞西・瑞土 25.瑞典 26.捷克 
27.墨西哥 28.露西亜 29.独乙・独逸 30.土耳古 31.新西蘭・新西伊蘭土 
32.泥婆羅・涅巴爾 33.能留英・諾威 34.巴基斯担 35.帛琉・原雄 36.洪牙利 
37.比律賓・非力彬・非立賓 38.仏蘭西・仏国・法即西 39.葡萄牙 40.波蘭 41.秘露・秘魯・白路
                                

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調査・漢字表記「世界の国名」

2018年02月10日 | 高齢期の生活全般
「クロスワードパズル」のついでに、今まで全く知らなかった昔の漢字表記の国名を調べて見た。
その大半が今では普段目にする事はできないものばかりだし、当て字だとしても全く読めない字も多くあった。
表記の仕方は、当時の中国の影響が有ったのだろうか。
とも角、もう今では実用的ではないが、失礼ながら、次の漢字はどこの国名か、幾つ分かるだろうか。

1.氷島・氷州 2.愛ラン・愛倫 3.阿富汗斯担 4.亜尓然丁 5.也門 6.英吉科 
7.以色列 8.印度 9.印度尼西亜 10.烏克蘭 11.加奈陀 12.月即別 13.肯尼亜
14.埃及・阨入多 15.濠太刺利 16.加納 17.墺地利 18.秦 19.夏麦論 20.玖馬 
21.希臘  22.叙利亜 23.新嘉坡 24.瑞西・瑞土 25.瑞典 26.捷克 27.墨西哥
28.露西亜 29.独乙・独逸 30.土耳古 31.新西蘭・新西伊蘭土 
32.泥婆羅・涅巴爾 33.能留英・諾威 34.巴基斯担 35.帛琉・原雄 36.洪牙利 
37.比律賓・非力彬・非立賓 38.仏蘭西・仏国・法即西 39.葡萄牙 40.波蘭 
41.秘露・秘魯・白路


                          
                               (答えは次回の記事で)

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クロスワードパズルの難問と効用

2018年02月09日 | 高齢期の生活全般
昨秋から伯母と一緒に簡単な「クロスワードパズル」をし始め、やがて本格的なパズルの月刊誌を買い出してから、かれこれ3ヶ月近くなる。
昨日は、私にとって4冊目となる月刊誌を買った。

伯母は夜8時には自室でベッドに入るので、それから2時間ほどが私の自由時間だ。
私も寝室に行って「クロスワードパズル」の雑誌を開く。
1つの問題で易しければ10~15分かかり、難しければ30分~1時間も掛かる。
問題が縦横で1000もあれば、2日以上かかる。
1冊の雑誌に全部で60問ほどあるので、10日程は楽しめる。

この間、「クロスワードパズル」を通して自分の不得手な分野が見えて来た。
先ず、芸能関係と現代音楽関係、それと各種スポーツの知識の無さだ。
昨夜も問題に取り組んだが、歌手やタレントの名前、家族関係、どんなドラマや邦画に何の役で出たかなんて問われてもさっぱり分からないのだ。
TVで日本のドラマはたまにしか見ないし、歌謡番組も聞かないのだから仕方が無い。
おまけに自分では軽登山は8年間ほどしたが、それ以外のスポーツはたまたま観戦しただけで、関心があった訳ではないからだ。

それともう一つは、私自身が戦後の新制学府で新しい教育を受けて来たので、「教育漢字」以外のそれ以前の旧漢字は知らないに等しい。
例えば「仏蘭西」は読めても「西班牙」や「澳門」を何と読むかと聞かれても分からない。(スペイン、マカオだそうだ)
また、「故事ことわざ」に至っては、何百とある中で知っているのは数分の一だろう。
それらが問題に出ているので、どんな人が問題を作っているのだろうかと思う。

それに比べると、日本や世界の文化、生活知識、歴史問題などは、比較的簡単に答える事ができている。
確かに忘れている事がらでも言葉の1字でも分かれば思い出す事ができるという記憶力は、人間の脳の凄さだなあと今更の様に自分で感心してしまう。
だからこれを楽しみながらしていると、脳の記憶分野から過去の記憶を引き出す事を通して、多分、「認知症予防」の立派な訓練になりそうだと思えて来る。
毎月1~2冊、1000円ほどの出費で十分に楽しめるので、ありがたい限りだと思っている。
             
                            
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介護用の呼び出しベルを買った

2018年02月01日 | 高齢期の生活全般
「介護用のコール機」を介護保険で買おうかと思って相談すると、凄く高価だという。
ホームセンターで手頃な値段で売られていると言うので、昨日、早速行った。

店には色々な機種があったが、小型で送信機を首から下げられ、電波が100m届くのを見つけた。
店では試させてくれた。また「実際に上手く届かなかったら、持って来て下さい。」と言ってくれたので買った。税込み2千円強の値段だった。

帰宅後、伯母に使い方を教え、受信機を2階の寝室に置いて見たら、離れた2階の部屋でも機能した。
「夜もこれで安心だね。」と伯母は喜んでくれた。

これからは、私が庭に出て仕事をしている時も、室内から私を呼び出せるので、使いたいと思う。
                    

(追 記)
店内で試して見ても良いと言われたので、私が受信機を持って幾つかの展示棚の奥、50m位離れた所迄行って、店員のベルを受信した。
戻ると、店員から「お宅は豪邸なんですね。」と言われた。1階と2階の部屋の間にある幾つもの壁や階段を想定しただけなのに…
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家の中での連絡手段が必要になりそう

2018年01月28日 | 高齢期の生活全般
98歳の伯母は、この度の「膀胱炎」と咳で、昨日は微熱があった。今朝は下がった。
食欲はあるので、数日したら回復するのではと思う。

所で伯母は1階居間の隣室で寝起きしている。トイレが隣にあるから便利なのだ。
しかし、私は2階の奥に寝室がある。2階にもトイレがあるので、不便はないが。
でも、伯母が声を上げても、聞こえる距離ではない。
それで、病院や施設の様に、伯母が何かあった時、夜中に私を呼ぶ事ができる装置が必要だと思うようになった。
今度、ケアマネージャーが来た時に何か良い方法がないか、相談したいと思っている。

                             
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伯母が膀胱炎に

2018年01月27日 | 高齢期の生活全般
昨朝、私が起きて伯母の部屋に行くと、パジャマの下と股引(アンダーパンツ)、パンティをはき替えている。
「どうしたの?」「知らない内に、おしっこが出てしまった。」
「脱いだ衣類は直ぐに洗濯するから頂戴。」
すると、「自分で洗濯したから。」と言って、部屋のヒーターの上に干してあった。
それを手に取って見たら臭う。しっかり濯いでいないためだ。
それで私が受け取って洗面所に持って行き、バケツに殺菌漂白剤を加えた水を入れ、その中に浸けた。

ところがパンティが無い。
伯母に聞いた。伯母は、布団の下部の隅をめくって「無い。」と言った。
そんな所に、汚れ物を隠していた事が前にもあったのを思い出した。
昨日中、一生懸命探させていたが、今朝、「ベッドの下に落ちていた。」と言って持って来た。洗面所のゴミ箱にビニール袋が捨ててあったので、推測だが汚れたパンティを入れて、どこかにしまっていたらしい。
汚れたものを隠されたら困るので、優しく、「このバケツに入れてくれたら、後は私が綺麗にするから、伯母さんは心配しなくて良いんだよ。」と言って聞かせた。

昨朝のできごとの説明が長くなってしまったが、昨日は空咳も続いているので、掛かりつけの内科に連れて行った。
胸部レントゲン、血液検査、尿検査の結果、「膀胱炎」だという事が分かり、その薬と咳止めが出た。

また、足の裏が「水虫」みたいなので、皮膚科の専門病院にも連れて行った。診察の結果、「水虫」は爪にも入っていた。伯母の足の爪の形が、とても分厚く白濁していたのは、長年の「水虫」の為だったのだ。
塗り薬と水薬が出た。皮膚が治るのには半年から1年、爪が治るには1年半掛かりそうだと言われた。

いずれにしても、昨日、氷点下の寒さで次々と大量の降雪があって、朝から除雪に追われたのだったが、思い切って午後に伯母を2箇所の病院に連れて行って正解だった。
「水虫」は長期の戦いになるが、「膀胱炎」の方は、1週間、抗生物質を飲んだら直るはずだ。

今朝、目覚めたら、昨日3回で2時間の除雪の後遺症か、体が痛かった。

            (今朝、食後に伯母に飲ませた薬)
             
         右側が普段飲んでいる薬、左側が昨夜から飲んでいる薬~それにしても多過ぎる。
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一人暮らしは、こんな時どうしたら良いのか

2018年01月19日 | 高齢期の生活全般

私の長年の友人の一人が彼女だが、今週、久し振りに会う約束をしていた。
ところがしつこい風邪を引いたということで会うのは取り止めていた。
彼女は1人暮らしなので、寝込んだ時には介抱してくれる人が身近にいないらしい。

彼女は多くの兄弟姉妹の末の方に生まれた。だから同じ札幌市内に高齢の姉や兄がいても、普段は彼女が買い物や通院の助けをしている側だと聞いている。
今回は1週間も寝込んでいて、昨日やっと買い物をし、それなりの食事をしたらしい。
心配していたが、私が近くに住んでいればおかずを作って運ぶこともできるだろうが、距離があるし、おまけに冬の雪道ではそれもままならない。

自分が動けなくなった時にどうするべきか、1人暮らしの人は考えておく必要があると思った。
彼女に今度会ったら、緊急時に手助けを頼める人は誰かいないのかを聞きたいと思う。
甥や姪がいる筈だし、仲の良い友人などもいるのではないかと思うからだ。
誰もいないなら、連絡さえしてくれたら、車で私の家に連れて来ることもできる。困った時は、お互い様だからだ。
兎に角、普段から信頼できる人に、予めこんな時の手助けを頼んで置くのが良いのではと思う。
同時に私自身も、そろそろ考える必要があると実感した友人の風邪だった。

                              

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伯母がいないと、ついだらけてしまう

2018年01月18日 | 高齢期の生活全般

当地はこの所の最高気温がプラスだが、やはり寒い。
以前にも書いたが、伯母は夜も何度かトイレに起きる。
もしも風邪を引かせたら肺炎にならないとも限らないので、寒さが厳しい3月までは月の5~6割程の日数を「ショートステイ」の制度を利用して「特養ホーム」に預かってもらっている。

お正月を済ませ、1週間ほど前から伯母が「特養ホーム」に入ったのだが、途端に私の生活が規律の無いものになってしまった。
朝はなかなか起きられない。(初めの数日間は、寝ていても体が痛くて仕方が無かった)
やらなければならないことがあっても、1日に1つか2つしかやり遂げられない。
食事も、伯母がいると栄養バランスを考えて緊張して用意するが、今は冷蔵庫にあるもので適当に済ませてしまう。買い物も億劫で行きたくないのだ。

それでもこの数日で「任意の車両保険」の継続手続きをネットで済ませ、今日、コンビニから保険料を支払って来た。「ネットの保険会社」との契約は、もうかれこれ10年程になる。
また、図書館に2度行って、沢山本を借りて来た。
それに、伯母がいない間に伯母の寝具やセーター・下着を沢山洗濯した。(伯母が枕の上に敷いていたタオルが、抜けた白髪だらけだったのには驚いたが)

昨日は、半月に1度の「家計簿」記帳を済ませた。(毎日記帳しないと気分的に寝られなかったが、退職してからはレシートや領収書をまとめておいて、半月に1度位の頻度で記帳している。忘れていることもあり、思い出して記帳するのは脳のトレーニングにもなっているかも知れない)
昨年までの20年以上は、細かく項目が分かれている「白百合家計簿」を使って来たが、今年は100円ショップにあった「簡単家計簿」を使って見る事にした。今の所、問題は無い。
(高校1年生の時、日本育英会の「特別奨学生」になり、毎月の奨学金の管理が必要になった時から「小遣い帳」を付け出したのが始り。「家計簿」を付け出したのは家庭を持った時からだから、かれこれ半世紀になる)

また今日は、今までバラバラにしていたインターネット上の契約会社とのIDやパスワードを記録した「一覧ノート」を作った。これであちこち探さなくて済むだろう。

ただ唯一、毎日意欲的にできた事は、「クロスワードパズル」を解く事だった。
実はこれで3冊目なのだが、認知症予防に少しはなるかもと思って、500円前後する「クロスワードパズル」の月刊誌を買って来て取り組んでいる。すると私でも面白いように解けるのだ。
問が縦と横で999あるページの4ページに渡る解答欄も、2日間もあれば解き終わってしまう。
多分、このパズルは、生活年齢が長い人ほど簡単に解けるのだろうから、私が解けて当然だと思うが、兎に角面白い。

明日は娘が出張で札幌に来るので、泊めてくれと言って来た。いつも我が家を安宿代わりにしているのだが、それでも時々顔を見られるのは悪くないなと思っている。
明日の夜は、娘が寝る時に寒くないように、寝室や寝具を温めて置きたい。

数日後に伯母が帰って来る。今のだらけた生活もそれ迄だ。   
                                 

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伯母をショートステイに

2018年01月10日 | 高齢期の生活全般

お正月も済んだので、昨日、伯母を近くの特養ホームのショートステイに連れて行った。
この時期、私の家全体に24時間暖房を入れる事は経済的にできかねるので、伯母に風邪でも引かせないようにと考えての施設の利用なのだ。

今回も私が用意した持参品の一つは毎日の薬類。これが朝食後は6種類、昼食後は2種類、夕食後は3種類、他に目薬2種類と多い。まるで伯母は薬で命を保っているみたいだ。
それとレトルトの「パックご飯」全食分、これは施設のご飯がまずいと嫌うので、特別に持ち込む許可を得た物だ。
そしておやつの「みかん」と「のど飴」「駄菓子」だ。
その他の着替えや洗面道具などの持ち物は、伯母が自分で作ってくれた。(入浴時に着替えた汚れ物は、手洗いを要する物以外は洗濯してくれるので、着替えは2回分もあれば十分なのだ)
足りないものが無いかどうかは最後に私が点検したが、ほぼ完璧だった。
伯母には「残存能力の維持」の為に、なるべくできる事は自分でしてもらいたいと考えているのだ。
車で連れて行ったら、いつもの様に職員さんが2人で迎えてくれたので、私は伯母を預け、荷物を置いて後を頼み失礼した。

その足で市役所に向った。12月に伯母が申請していた「聴覚障害者の手帳」ができたというので、受け取るためだ。
窓口で説明を受けた。伯母は「第2種・6級」だと認定された。
そしてこの手帳を持っていると、「補聴器」を買う場合には、助成があるらしいが、伯母は煩わしいと言って大分前から必要としていない。
また、JRとバスに1人で乗る場合の乗車賃が半額になるとか、タクシー、飛行機に1人で乗る場合は1割引きになるらしい。
すでに伯母は数年前から1人では外出できないので、常に私が付き添っているが、これでは全く役に立たない「障害者手帳」だという事がわかった。
「視力」もかなり低いので相談したが、伯母の助けには余り期待できないみたいだった。

帰宅後、私は気が抜けたみたいになって暫くボーットしていた。
夕食時になっても作る気が起きなく、その辺に有るものを摘まんで済ました。結局食卓に向って座る事をしなかったのだ。
伯母がいると、栄養バランスを考えてちゃんとした食事の体裁を整えるのだが、全く何とした体たらくぶりかと自分でも呆れた。
でもまあいいか。明日から生活規律を整えて行こうと思いながら寝た。

今朝、風呂に入り、残り湯で伯母のシーツなどを洗濯した。
湯船に浸かりながら思った。伯母が入る時は、「25分後に来てね。」と言って私が先に入るので、のんびりとは浸かっていられないのだ。
(伯母が時々浴室内で粗相をするので、私が先に入るようになったのだ)
今朝の私の入浴時間は40分位だったと思う。やはり伯母がいないと、入浴ものんびりとできると実感した。

所で洗濯機を回していたら、玄関にキリスト教の女性の布教者が来た。
「『人の為に役に立つことをしてこそ、自分が幸福になる』と、イエスキリストが聖書で言っています。」と言うのだ。
私は「日本にも、『情けは人の為ならず』という言葉があるし、私自身も、日々沢山ボランティアをしていますよ。」と言って帰ってもらった。
                          

                                        (春の七草)

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伯母の正月料理、私の工夫

2018年01月04日 | 高齢期の生活全般

歯がない伯母用に特別なおせち料理を作るとすれば大変だ。年末を迎えるのに当たり、少し不安だったが、解決策として、この間、普通に作った料理を最後に微塵切りにして供し、食べてもらう事にした。

保存食の「なます」「旨煮(筑前煮)」「ホウレン草のしたし」「漬物」等の他、「キンピラ牛蒡」さえも作ってから包丁や料理バサミで細かく切り、タッパーに入れておくのだ。
それを食事の度に少しずつ皿に盛り付けた。

また「生寿司」や「天麩羅」は、出来上がってから鋏を入れて食べ易くする。
「蕎麦」「ラーメン」「スパゲティ」は、麺が茹で上がってから1cm程に切れば問題が無い。
(刺身盛り合わせや生チラシも作ったが、伯母には「雲丹」「ホタテ」「マグロ」「海老」「サーモン」は小さく切り、「イクラ」や「卵」はそのまま食べて貰った。美味しいと喜んでくれた)

ニュースによると、新年の「雑煮」の「餅」を喉に詰まらせて救急車で運ばれた人が少なからず居たそうだが、伯母用の「餅」は予め角餅1つなら包丁で6つ位に切ってから煮汁に入れて完成させた。
今朝は「汁粉」を作ったが、同様に切ったら問題は無かった。

「あんぽ柿」や「パインアップル」「キウイ」なども、実は柔らかいが更に小さく切って食べ易くしている。
「蜜柑」はSサイズのを買った。これを食事のデザートとして食べて貰っている。美味しいし、サイズが伯母には丁度良いと思っている。
ただ、「林檎」だけは、摩り下ろさないと食べられないようだ。そこで「甘煮」にして「パンケーキ」に入れたりしている。

こんな訳で、「御節料理」も何とか伯母と一緒にテーブルを囲んで食べる事ができ、良かったと思っている。

三が日が終り、そろそろ普通の食事作りに戻る。基本は同じなので、また1年、気負わず、無理せず、伯母の食事を作り続けるつもりだ。         
                                    

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満98歳になった伯母の体調

2017年12月15日 | 高齢期の生活全般
先日、伯母は満98歳の誕生日を迎えた。
最近は体重38kgの身体ながら風邪も引かず、比較的安定した生活をしている。

認知力は、最近の事や少し前の事を忘れ易くなって来た。
歩行する時も、ゆっくりしたすり足状態で、片足を15cm程の間隔でしか出せない。
また、耳の聴力が随分衰えて来たなと感じたので、先週、耳鼻咽喉科を受診させた。
すると、医師から「診察の結果、鼓膜や外耳に異常は無く、カタツムリ器官の老化によって聞こえ難くなっている」と言われた。
聴力を測定してもらった所、「高度の難聴だ」とも診断された。
その度合いは「身体障害者手帳」を受け取る事が出きる程なので、診断書を書くから申請しなさいと告げられた。
早速、市役所の窓口に行って申請したが、結果は1ヶ月半後らしい。

また、白内障の薬が無くなったので、今日眼科を受診させた。
視力を測った所、矯正視力で0.06だという。私には想像が出来ないので驚くが、これが老化の現実なのだ。

それでも伯母は、精神的には落ち込んだりせず、外見的には今の体調の変化を受け入れているように見える。
私にできる事は、伯母に好きな食事を食べられる様に作り、美味しく食べてもらって現状の体力を維持してもらう事だ。
これから寒さが日毎に厳しくなるので、誕生日には、私から厚手の靴下と下着をプレゼントした。
                
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今朝の朝食は、林檎とバナナのパンケーキ

2017年11月10日 | 高齢期の生活全般
毎回、歯がない伯母の食事作りには悩まされるが、伯母が食べ易く飲み込みやすい献立にしなければならない。
今朝は、「林檎とバナナのパンケーキ」を作った。

作り方は、
①「林檎」を適当な大きさに切り、砂糖煮する。(切り方は、櫛形でも賽の目でもOK)「バナナ」を薄切りにして置く。
②生地は甘過ぎないように「ホットケーキの素」2に対し、「薄力小麦粉」1の割合で混ぜ、卵1個と適量の牛乳を加えて溶いたものをフライパンに流し入れてから、用意した「林檎」と「バナナ」を載せて弱火で焼く。
③ひっくり返したら、「溶けるチーズ」を乗せる。たまたまあった「チェダーチーズ」を使った。
骨粗しょう症の薬を飲んでいる伯母には、毎日乳製品が欠かせない。
④弱火で焼き、焼きあがったら皿に載せる。

市販のパンはぼそぼそしているが、パンケーキならしっとりしているので、伯母は食べ易いという。
また、林檎は固いので摩り下ろさないと食べられないが、7~8分煮ると柔らかくなるので食べられる。

それに、みじん切りの「青梗菜」のおしたし、細かく切ったゆでた「蒲鉾」「大根おろし」を添えた。(青梗菜、大根は自家製)
青梗菜などの青菜類は、伯母に柔らかな葉の部分を細かく切って供し、残りの茎部分を私が食べている。これも仕方が無いと思っている。

  
            
                   



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