花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

一週間振りに伯母に会いに行く

2007年11月25日 | 高齢期の生活全般
 今日は朝から晴天なので、急いで洗濯を済ませ、リンゴジャムを作って伯母のホームに出掛けた。
 たまたま、伯母の妹さん(多分80才位だと思う)も来ていて、2時間ほど3人でお喋りをした。

 妹さんは普段から赤い色の洋服を好んで着る方なのだが、今日も真っ赤なトレーナーに、コートも真っ赤だった。彼女の「誰にも遠慮せずに、自分の着たい物を着る」という考え方は今の高齢者には珍しく、私は自分の意志をしっかり持っている素敵な人だと思っているのだ。
 色々な話をしたが、中でも特に「高齢者には、健康とお金が大切だ。それさえあれば、子どもや人の世話にならずに済む。」と言っていた言葉が記憶に残った。
 私も伯母にはよく、「現代は一番大切なのは命、二番目はお金だよ。」と言っている。これからの高齢者は、自分の意志で自由に使えるある程度のお金がなければ、ヘルパーさんを頼むことも、適当な施設に入ることもできないからだ。子どもは大抵、自分の生活で精一杯だから、高齢者自身がしっかり金銭管理をする必要があるのだ。

 伯母は旅行の疲れはほとんど出なかったらしく、今は雪が降ったので、毎日施設の階段を上り下りしたり、各階の長い廊下を歩き回ったりしているのだという。
 私には伯母が前より元気になった様に見えて嬉しかった。それで「今度は忘年会に、何処かへ出掛けようか。」と誘ってみた。

 ひとしきりお喋りをしてから伯母と別れ、同じ町にいる娘の所へ行って一緒に寿司屋に行き、ランチを食べながら話をした。
 娘からは、一昨日、韓国の俳優、パク・シニャンが夕張に来たので、ファンミーティングに行って来た、という話を聞かせて貰った。私が韓国ドラマを見る様になってから、娘も見るようになったのだが、パク・シニャンのファンだったのだ。
 彼は夕張を励ますために自ら私費で来日し、自分が出演した映画を持って来て、無料で上映もしたそうだ。娘の話では、モスクワの演劇学校に留学するなど、韓国の俳優としては異色の人なのだと話してくれた。会場には本州からも女性ファンが沢山、駆けつけて来ていたらしい。
 
 それから食品スーパーで買い物をしたのだが、つい今日は自分の物の他、娘にも色々な食材を買ってしまったので、それを別れ際に渡した。
 元気に、また明日からの仕事を頑張って欲しいという親の願いが伝わったかな、と思いながら、日没を眺めながら家に急いだ。
コメント
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