花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

通院検査日

2011年05月28日 | 医療・健康・食生活・衣生活

一昨日、1年ぶりの乳がんの検査日だった。
8時前に家を出てJRで札幌に向かった。通勤通学時間だったので電車は混んでいたが、優先席に座っていた3人から、座りませんかと声を掛けられた。その時私は元気だったので断ったが、さぞかし高齢者に見えたのかも知れないと複雑な気持ちだった。
札幌駅から地下鉄を乗り継いで病院前まで行く事もできるのだが、歩いて行っても25分かからずに行けるため、今回も歩いた。
病院に着いた時にはかなり汗をかいていた。

受付を終えて乳腺外科に行くと、先にマンモグラフィーを撮ってくるように言われた。
今回も左右の乳房を正面と横1回ずつ撮影機械で挟み込んで撮影したが、それぞれ短時間とはいえ辛かった。
その後、1時間以上待って主治医の診察があった。主治医は超音波で診察をしてからマンモグラフィーの映像と合わせて見て、「異常はありません。また1年後に来てください。」と言った。結果を聞くまで不安だったが、良かった。
最後に採血をした。いつもなら血管がどこかよく分からなくて採血者泣かせなのだが、体温が高くなっていたために細い血管が浮き上がっていて、1度で血管を探り当ててくれた。
血液検査の結果は、3週間後に郵送で知らされる。

支払いを済ませてから、また駅まで歩く事にした。
今年初めての良い天候で、気温もぐんぐん上がっていて暑い位だったが、沢山の人が集う大通公園に寄って初夏らしい花壇と噴水を見た。
パンジーが色とりどりに咲いていた。花の植え替えをしている人たちもいた。こういう人たちが、札幌の名所である大通公園の季節ごとの美しさを支えてくれているのだ。
見学旅行で来たらしい女学生、散策を楽しむ高齢者、乳母車を押して花巡りをしている若い人達などで賑わっていた。
  

札幌は丁度ライラック祭りだが、肝心のライラックはまだ3分咲きだった。私はのんびりと写真を撮った。
いつもより鳩の数は少なかったが、帽子に何か落ちて来たので見たら、鳥の糞だった。帽子を被っていて良かったのだ。

         

  

その後、北側の道庁に向かった。前庭の八重桜が満開で、池に花びらが浮かんでいた。

                  

門の傍には幾つものテントが張られ、北海道食の物産展が行われていた。うどや蕗、豆類、トマトジュースなどが売り出されていて、大勢の市民が買っていた。私は色々な豆を売っていた店で、その豆の利用法だけを聞いた。

都心で働く娘の昼休み時間に合わせて待ち合わせ、一緒に昼ご飯を食べてからJRで帰宅した。
その後、近所に住む1人暮らしの高齢女性宅に行き、約束していた通り20~30分程庭の草取りのボランティアをした。
夕方のニュースでは、札幌の最高気温が今年初めて25度だったと伝えていた。暑かった筈だ。
夜寝る前に歩数計を見たら15000歩を越えていた。多少疲れたが、良い通院検査日の1日だった。