数日前、札幌から友人が3年振りに来宅した。
来るなり何処となく沈んだ顔をしていて、あまり元気そうでない事に気がついた。
詳しくは話さなかったが、彼女の兄弟の1人が最近、死去したのだという。どうやらうつ病に陥っている中で、突然としか思えない自死だったらしい。
彼女は、その死を、近くにいて防げなかった自分を責めていると嘆くのだ。
私は、人が死を選ぶには、他の人には分からない微妙な気持ちの変化や高揚感があった筈なので、自分を責めない方が良いのでは、というのが精一杯だった。
そして、そんな悲しみに打ちのめされているのにもかかわらず、良く私の所に来てくれたねと感謝した。
私なりに精一杯の気持ちで昼ごはんを作り、一緒に食べ、薔薇が咲き誇る庭を見てもらった。
3時間ほど色々近況を話し合った後で、また来るからと言って帰るという。
私は急いで菜園から、彼女が好きだというパセリ、サンチュ、ほうれん草を多めに採り、ビニール袋に入れて渡した。
今回は人の気持ちに寄り添うことの難しさを、また感じさせられた友人との再会だった。
①「修景バラ」
背が低く、横に張り出すように伸びる枝に、中位の大きさの花が次々とかたまりあいながら咲く。真っ赤なので目立つが、花持ちはあまり良くない。
②「ボータローズ」
白っぽいピンク色で外側と内側の濃さが異なる。すっきりしていてとても目立つ花だ。花持ちが良い。
① ②
来るなり何処となく沈んだ顔をしていて、あまり元気そうでない事に気がついた。
詳しくは話さなかったが、彼女の兄弟の1人が最近、死去したのだという。どうやらうつ病に陥っている中で、突然としか思えない自死だったらしい。
彼女は、その死を、近くにいて防げなかった自分を責めていると嘆くのだ。
私は、人が死を選ぶには、他の人には分からない微妙な気持ちの変化や高揚感があった筈なので、自分を責めない方が良いのでは、というのが精一杯だった。
そして、そんな悲しみに打ちのめされているのにもかかわらず、良く私の所に来てくれたねと感謝した。
私なりに精一杯の気持ちで昼ごはんを作り、一緒に食べ、薔薇が咲き誇る庭を見てもらった。
3時間ほど色々近況を話し合った後で、また来るからと言って帰るという。
私は急いで菜園から、彼女が好きだというパセリ、サンチュ、ほうれん草を多めに採り、ビニール袋に入れて渡した。
今回は人の気持ちに寄り添うことの難しさを、また感じさせられた友人との再会だった。
①「修景バラ」
背が低く、横に張り出すように伸びる枝に、中位の大きさの花が次々とかたまりあいながら咲く。真っ赤なので目立つが、花持ちはあまり良くない。
②「ボータローズ」
白っぽいピンク色で外側と内側の濃さが異なる。すっきりしていてとても目立つ花だ。花持ちが良い。
① ②