花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

伯母は元気

2015年01月16日 | 高齢期の生活全般
今年に入り、2回伯母を慰問した。
1回目は1月4日で記事に書いたが、豪雪地帯のI市は町が雪に埋もれていて、車道も片側1車線しか開いていなく、車がお互いに交差する時は片方が民家の入り口に入って待機し、相手を通すという具合になっていた。

2回目は14日に行って見た。
その日は全道的に珍しく好天だったので、朝の気温が-10℃と低く、9時半過ぎに走った道路沿いの街路樹の枝には皆霧氷が付いていて神秘的に見えた。
しかし国道は雪がなく走りやすかったし、I市も除雪が済んでいて道が開いていた。

その日は朝、歯が悪い伯母に材料を小さめに刻んで、鱈を入れた「粕汁」や「ナマス」を作り、それに買って置いた「蜜柑」「玉葱」「人参」、私が育てた「にんにく」などを持って行った。
途中のスーパーに寄って、「刺身」も買った。
郊外のホームに居ては、なかなか一人では新鮮なものを買いに行けないし、ホームの食事にも出ないというからだ。

前回、砥石を持参して包丁2丁を磨いで置いたので、刺身を切るのに良かった。
伯母は、「皆、美味しい。」と言いながら食べた。

伯母が一番喜んだのは、私が育てている「アザレア」の鉢だ。
伯母のホームのエレベーター前のガラス窓に置いた、前回持参した「薄桃色のアザレア」が、10日経ったら満開になっていた。温度が丁度良いのだろう。
同じ階に住む人が花を見て、色々と話しかけて来るそうで、それが嬉しいらしいのだ。
そこに2つ目の蕾が沢山付いた「アザレア」を並べた。伯母は、また次々と咲くのを楽しみにしていることだろう。

取りとめの無い話をして、3時間後に失礼した。腰が曲がり、足も弱くなった伯母が、手押し車を押しながら玄関まで下りて来て私を見送ってくれた。

帰りの運転は西日が真正面に来るので眩しくて困ったが、何とか自宅に辿り着いた。
道路が良いと往復2時間弱の運転は苦にならないが、天候に左右されるので、次に行けるのは何時になるだろうか。

(帰り際に施設の4階から周囲の雪景色を写した)


     
コメント (4)
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