花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

伯母の正月料理、私の工夫

2018年01月04日 | 高齢期の生活全般

歯がない伯母用に特別なおせち料理を作るとすれば大変だ。年末を迎えるのに当たり、少し不安だったが、解決策として、この間、普通に作った料理を最後に微塵切りにして供し、食べてもらう事にした。

保存食の「なます」「旨煮(筑前煮)」「ホウレン草のしたし」「漬物」等の他、「キンピラ牛蒡」さえも作ってから包丁や料理バサミで細かく切り、タッパーに入れておくのだ。
それを食事の度に少しずつ皿に盛り付けた。

また「生寿司」や「天麩羅」は、出来上がってから鋏を入れて食べ易くする。
「蕎麦」「ラーメン」「スパゲティ」は、麺が茹で上がってから1cm程に切れば問題が無い。
(刺身盛り合わせや生チラシも作ったが、伯母には「雲丹」「ホタテ」「マグロ」「海老」「サーモン」は小さく切り、「イクラ」や「卵」はそのまま食べて貰った。美味しいと喜んでくれた)

ニュースによると、新年の「雑煮」の「餅」を喉に詰まらせて救急車で運ばれた人が少なからず居たそうだが、伯母用の「餅」は予め角餅1つなら包丁で6つ位に切ってから煮汁に入れて完成させた。
今朝は「汁粉」を作ったが、同様に切ったら問題は無かった。

「あんぽ柿」や「パインアップル」「キウイ」なども、実は柔らかいが更に小さく切って食べ易くしている。
「蜜柑」はSサイズのを買った。これを食事のデザートとして食べて貰っている。美味しいし、サイズが伯母には丁度良いと思っている。
ただ、「林檎」だけは、摩り下ろさないと食べられないようだ。そこで「甘煮」にして「パンケーキ」に入れたりしている。

こんな訳で、「御節料理」も何とか伯母と一緒にテーブルを囲んで食べる事ができ、良かったと思っている。

三が日が終り、そろそろ普通の食事作りに戻る。基本は同じなので、また1年、気負わず、無理せず、伯母の食事を作り続けるつもりだ。         
                                    

コメント (2)
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