9月になり、既に1週間が経った。
この間、台風の被害や踏切事故、そして親の虐待を受けた幼い子供の死亡など、次々とニュースが報じられている。
秋は台風が次々とやって来て、西日本一帯に膨大な被害をもたらすので、その地域に住む方達の心配と苦労は如何ばかりかと思う。
少しでも小型の台風が足早に通過して欲しいものだが、自然現象なので、人知が及ばないのが悔しい。
それに「子供は親を選べない」という現実から、苦しんで死亡してしまった子供に対し、本当に行政や近隣の人の手立てが無かったのだろうかと不審を感じる。
また、小さな子供の命と感情を弄ぶ大人の親の人間性を疑ってしまう。それにしても、殺された僅か5歳の女児が父親の言うことに従おうとした懸命な姿に、「たった5歳の子が…」と胸が痛くなる。小学校に行っていないのに、ひらがなを書き、感情を、それも論理的に表現できる子供は決して多くないと思うのだが、亡くなってしまった事が本当に残念だ。
先月の風台風で傷んだ庭の薔薇は、その後元気になり、秋の花を咲かせるようになった。中には、この時期に「黒星病」などの病気になり、葉が黄色くなって落ちたり、落ちない黄色の葉も見苦しいので取り去る薔薇も多い。
今年は、薔薇に与える肥料を昨年までより可なり控え気味にしている。
下の写真は、昨日写したものである。
「レオナルド・ダ・ビンチ」 1993年フランス、メイアン社作出。 四季咲き、花数が多く、花弁も75~80枚で多い。濃いローズピンク色のクオーターロゼット咲き、花持ちが良い。この木は、1年前に移植したので、今年になってようやく花数が増えた。根がしっかり根付いたのだろう。
「ロビンフット」は小さなつぼみが沢山できていて、春からずっと花が耐えない。
「ピンク・アイスバーグ」これは白花の「アイスバーグ」
の枝変りである。秋になり花色が濃くなった。
「ロココ」 一回り大き目の杏色の花が咲く。花持ちが良い。
「銅葉ダリア」と「ジニア」は、次々と花を咲かせている。