花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

車の検査と癌の検診

2022年04月01日 | 医療・健康・食生活・衣生活

新車購入後、5年が終わるのに合わせた車検が先日済んだ

結果はこれと言った大きな問題は無かったが、走行距離が少な過ぎる事によるバッテリーの消耗とオイルの経年劣化が指摘された。

コロナ禍、外出を控えて来たが、バッテリーの消耗を防ぎ、充電するために、今年はもう少し車を走らせたい。天候が良くなったらドライブをしようと思う。

もう一つの検査は、年に一度の乳がんの定期検診だ。

昨日、札幌の国立がんセンターに行って、マンモグラフィー検診と医師の触診を受けた。

医師から、「今日の検診で問題はありませんでした。これで定期検診は終了とします。」と言われた。「私のがん細胞は、再発・転移しやすい細胞だと、手術した主治医から言われていたのですが……」と言ったが、「大丈夫です。何かあれば、予約を取って来て下さい。」と言われた。

自分で乳癌を見つけて病院に駆け込み、手術を受けて以来16年が経ったが、細胞検査の結果、私のは再発・転移しやすい悪性のがん細胞だったと告げられていたので覚悟をしていたのにもかかわらず、今までよく再発・転移しなかったものだと思う。

入院時同室だった女性は、毎月10万円もするサプリメントを服用していた。サプリメントの有効性について医師に聞くと、「研究で効果が証明されている物はありません。」という答えだったので、何一つ利用しなかった。ただ、加工食品をなるべく避けて自分で調達した食材を調理して食べる健康的な食事と、庭仕事などの軽い運動を続けて来ただけだった。再発・転移しなかったのは何故だろうか。原因はよく分からないが、有り難い。

しかし、当時はこんなに長生きができるなんて思わなかったので、もうお金は自分のために生きている内に使おうと思い、退職金の全ては退職前に購入して置いた土地に、最後に満足できる住生活がしたいと思って、自分で平面図を書いたバリアフリーの家を建築屋に頼み、新築する費用に少し足りなかったが、全てつぎ込んでしまった。

また、治療が落ち着いた後は、人生の最後に思い残すことはしたくないと思って、趣味の海外旅行にもせっせと出かけ、多大な費用を使ってしまった。コロナ禍になり、国外に行くのは難しい今では、小学生の時からの夢だった外国旅行に行って置いて良かったな、と思っている。

でもまあ、お陰様で、死ぬ迄は何とか生活して行けそうな年金が入る。今後は体力も低下し、足も不調なので海外旅行などは無理かも知れないから、大きな出費は今の所予定していない。子供の生活援助が必要な時が起きるかも知れないが、今後の経済生活は何とかなるだろう。

これで1つの区切りが付いたので、今後はより前向きに私なりの老後生活を充実させ、楽しみたいと思う。当時、手術に付き添ってくれた妹と、娘にこの結果を知らせた。

通院のために、久し振りで往復8800歩歩いた。歩行中も膝が少し痛み、帰宅後は疲れがどっと出た。昨夜はぐっすりと眠った。

※昨秋見つけた庭の「ほおずき」を3ヶ月ほどビニール袋に水と共に入れ、1度水を替えて作った。皮の一部が残っているので、もう一度水洗いをして乾燥し直したい。

         

コメント (4)
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