この2週間雨が降らず、土は乾燥状態が続いている。夕方、鉢に植えた花、発芽後間もない「長ネギ」、まだ生えそろっていない「人参」、少し大きくなってきた「ホウレン草」や「春菊」「レタス」「スナックエンドウ」などには水を遣っている。
友人の畑には、昨日、「枝豆」と「トウモロコシ」の種まきをした。「トウモロコシ」は室内で苗を作る積もりだったが、室温が低すぎてほんの少ししか発芽しなかった。残りの種を直接畑に蒔いたが、どうなることやら見通せない。
今朝は昨年収穫した「小豆」を種として蒔いて来た。種を蒔く場所は、何十年も起こしたことが無い草畑で、鍬で起こそうとすると縦横無尽に土中を占有している「スギナ」の根と石が引っかかるのだ。昨秋は少しでも退治したいと思いアルカリ性の消石灰を多めに撒いて置いたが、土中には大した効果は無かった。今朝は1時間弱かかって、小さな鍬で根を掘り起こして取った。
「小豆」には、石灰、牛糞堆肥、262をやって、3粒ずつ種を蒔いて来た。北海道開拓に入った明治の人達は、先ず豆類から植え付けをしたらしいので、この草畑でも収穫できたら嬉しい。
一方この間、我が家の庭では、そろそろ小さな蕾が出て来た「薔薇」に、例年通りアブラ虫が沢山来訪して先端を取り囲み.、樹液を吸っている。手袋を履いた手で2日間、潰して歩いた。プチプチと音がするのが快感だ。
昨日は、この所の晴天で「牡丹」が咲いて来た。亡くなった伯母が植えてくれた「白牡丹」が清楚で素晴らしい。「赤紫の牡丹」も存在感がある。
「ジャーマンアイリス」が咲き出した。
「スズラン」が隣家との境界に移動していた。左の花は名が不明。
「アキレギア」は、好きな色だけ処分しなかったら、今年はこの色だけだ。
明日は久し振りに雨天という予報だ。当面必要な庭仕事を終えたようでホッとしている。