花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

北海道胆振東部の地震、7日目の朝

2018年09月13日 | 社会・事件・ニュース

大規模な地震が起きてから1週間が経った
震源地に近い地域は、死者が41人となり、倒壊したり土砂が入ったりした家に戻れず、停電や断水が続き、多くの人々が避難所で不便な生活を余儀なくされている。
私の地域は震源から少し離れているので、電気が復旧した今、一部の生鮮食料品の不足はまだあるものの、以前の生活に戻りつつある。

昨日も、結構、長い余震や強い余震が多数回起きた
私は、一気に地盤のずれからエネルギーが吐き出される大規模な地震よりも、小さな地震が何度も起きてくれて徐々にエネルギーを放出してくれる方が良いのではと思っている一人だが、小さな揺れが長く続くと余り気分が良くない。揺れるバスに乗り続けている様な気分で、酔うのではと思ったりする。

昨日のTVのニュースで初めて知ったのだが、札幌市東区の地下鉄東豊線上を通っている幹線道路が、数キロに渡って陥没したり波打ったりしていて、通行できなくなっていると言う。
どうやら地下鉄工事の後、土砂を埋め戻した場所らしい。復旧するには大変なお金と時間がかかるようだ。

我が家でも昨日になって、今まで開けなかった納戸や物置を見たら、入れてあった物が沢山下に落ちている事が判り、驚いた。

地震で苫東厚真火力発電所が「ブラックアウト」してから、発電所の復旧まで政府や北電から、20%の節電を呼びかけられているが、私は既に十分節電生活をして来たので、これ以上何をしたら良いのかと考える。

今後、まだ強い余震が来るかもしれないので、縛っているTVや食器戸棚の他に、先日棚から落ちた軽めのものは下に置いたままにしている。
また、大きなペットボトル数本に水を保管し出した。

スーパーのレジの女性に聞いたところ、二段重ねの整理ダンスの上部などが落ちる寸前までずれていたと話してくれた。危なかった。
本が落ちて来て亡くなった方がいたらしいが、寝ている布団やベッドの周りには倒れやすい家具や落ちて来そうな物は置かない事だ。
置かざるを得ない場合は、家具を壁に固定するなどの対策が必要だ。

TVで、あった方が良かったり利用できる防災グッズを紹介している。私の場合は、防災グッズを予めまとめて決まった場所に置くことから始めたい。
冬季の場合に備えて、乾電池やマッチで点火できる「ストーブ」があった方がいい
我が家には一つあるが、今、ホームセンターで凄く売れて品薄だそうだ。

※ 追記
ホームセンターに行ったら、入り口近くに防災グッズのダンボールが並んでいた。大半が数少なくなっていて「一人一個」と制限されていた。
「災害は忘れた頃にやって来る」ので、私はこんな時でなければ買わない両手が使える「ヘッドランプ」と、それに必要な40本入り「単三乾電池」「紙コップ」を求めた。
「乾電池で点火できる石油ストーブ」は売り切れていた。入荷しても直ぐになくなるそうだ。
水道が使えない時に水を運ぶ水の「携帯バッグ」も無い。店員に聞くと「もしもの時の備えなので、100円ショップにあるので十分では。」と教えてくれた。




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4 コメント

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ソナタさんへ (アンジェラ)
2018-09-14 08:59:16
おはようございます☆

先日の地震から8日が過ぎましたが、まだまだ余震が続いていますね。各地の被害の様子も映像かたら伝わってきます。

ブラックアウト、水の確保、家具の固定、食糧確保、カセットコンロの確保・・・ライフラインに照らし合わせて明日は我が身と感じています。

ソナタさんも季節の変わり目くれぐれもご自愛くださいね。
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アンジェラさんへ (ソナタ)
2018-09-14 09:29:11
お早うございます♪
早速コメントを頂き、有難うございました。

私自身も今まで「十勝沖地震」などの結構強い地震体験はしましたが、今回が最大でした。
今朝、近所の方と話したら、兄弟の家が安平町にあり、今回は家が倒壊して住めなくなったと言っていました。
その方は年なので、これを機会に当地の高齢者施設に入居を決めたそうです。

今朝も震度2の余震がありました。震源に近い町は、震度4だったそうです。
火山列島の日本の場合は、全国に活断層があるので、どこで何時また大地震が来るか分からないですね。
「備えあれば憂いなし」なので、できる備えは必要です。
今回は「ペンライト」と「手回し発電ラジオ」は結構役立ちましたよ。「蝋燭」は炎があるので、倒れたら火災になります。

「ブラックアウト」は全く腹立たしいです。発電所の歪な発電量が原因なので、平均化して欲しいですね。
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庶民からは遠くて・・・ (伊豆の花)
2018-09-14 18:31:25
こんばんわ

まだまだ、原状復帰というにはほど遠いでしょうが、少し落ち着いて来たみたいに感じられますよ。
でも、これから一層、寒くなりますから、如何に節電せよとお上からのお達しても、命には代えられません。
余りご無理をなさらぬように・・・と、願っています。

それにしても「ブラックアウト」は、話では聞いて(TVドラマで見たり)いましたが、現実に北海道で起きるなんて思いもよりませんでした。
ニュースで「何故そうなるか」を理論的に説明されるのを見ても、全く、理解出来ません、ホント、科学(物理?)は、庶民から遠くにあるという事だけは分かりました。
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伊豆の花さんへ (ソナタ)
2018-09-15 11:00:47
お早うございます♪
早速コメントを頂き、有難うございました。

そうですね。余震は続いていますが大分落ち着きました。
東日本大震災後、電力消費量が多くなる事は原発の誘導に繋がると思って、かなりの節電をしていました。
暖房を電気からガスに変える工事にはお金が掛かりましたが、仕方が無いと思って踏み切りました。
でも実際は、温水器も風呂も暖房も電気で点火するので停電時には使用できません。
電気炊飯器は止めて、ガス台で特製鍋を買って炊飯しています。自動で炊けます。
暖房には乾電池式で点火できる灯油ストーブも補助に使おうと思います。

以前はなるべく安い深夜電力を使うようにしていましたが、節電の為には、その時の様に使う時間帯を考えることしか残っていないです。

今後に備えて昨日は、ホームセンターに行って「ヘッドランプ」と「乾電池」を買って来ました。一人一個でしたよ。頭を使って今後のもしもに備えます。
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