私が住む市の図書館では、毎年この時期に「本のリサイクル市」を開き、古書などを10~100円程の格安価格で販売して来た。
昨年までは、「家庭菜園」の本を1冊50円程で買って、札幌から来る若い人達に上げたり、子供用の絵本を30円程で10冊くらい買って、一人の人の幼児に渡したりして来た。
今年は今日だと言うので、朝から洗濯を済ませ、「トウモロコシ」の種まきを終えて出かけた。開催時刻前から多数の人が並んでいた。
昨年までは「無料」の図書は少なかったが、今年は凄く増えていた。しかし「無料」図書は、段ボールに雑然と詰められていて種類別には分けられていなかった。
私は「無料」のコーナーに行って開催を待った。時間になったので段ボール箱に詰められた古書を巡り、取り敢えず興味がある本を8冊貰って来た。
このリサイクル市を運営して重い本を並べている方々に、お礼を言って場所を離れた。
帰宅後、ざっと中身を見た。どれも出版年は少し古いが新品だ。今日は長い間使えそうな本を手に入れられたので、凄く得をした気分で嬉しい。
「園芸百科」や「花図鑑」には、沢山の花が大きな写真入りで掲載されていて、管理の仕方や増やし方も載っているので役立てたい。また、「麵・ご飯料理」は、マンネリ化している献立をちょっと変えるのに参考になりそうだ。
本は場所を取り、重いので、住宅にダメージを与えますね。
図書館が充実している我が町に来てからは、必要な本は借りに行けば良い訳だから、私もどんどん処分しました。
少し古い「世界旅行全集」はゴミに出し、趣味で集めた高価だった「日本と世界の名画集」は、伯母が世話になった老健施設に寄付しました。
昨日は、今回手に入ったと同種類の古い本はゴミに出しました。
多分皆、私の地と成り肉となってくれているのだろうなと思っています。
17年も前になりますが、認知症の知人の家にあった「世界文学全集」「日本文学全集」を図書館に寄付するために、運搬のお手伝いをしたこと思い出しました。
当地では、只今、雨が降ってきました。
午後から出かける予定なので、ちょっと憂鬱です。
私は、数年前に手持ちの本(単行本や文庫本等)を「BOOKOFF」に持ち込みましたが、殆どが買取できなくて、本当に処分(破棄すると言ってましが)して貰いました。
現在は、「写真集」みたいな個人的趣味の大型本だけ置いてあります、でも、殆ど開くことが無いのですね。勿体ない話ですよね。
でも、それなりに楽しめた本ですから、もう暫くは手元に置こうと思っています。