≪2日目の「ビクトリア」市内観光と「ブッチャート・ガーデン」≫
11階の室で目を覚まし、18階のレストランでセットメニューの朝食を摂った。食後、窓側をぐるりと回って展望を楽しんだ。
9時に専用バスで市内観光に出た。
「州議事堂」から続く「ガバメント通り」に出、市内を回った。目立つレンガ色の教会があった。
ベイ界隈をぐるりと一回りして「コロンビア州議事堂」で下車した。薔薇が綺麗に咲いていた。
1893年から5年の歳月をかけて建造された「コロンビア州議事堂」前の広場には、「エリザベス女王」の像が立っていた。
そこから海沿いに南東の海岸に沿って行くと、そこは高級住宅街らしく、石楠花が生い茂り、芝生のある瀟洒な邸宅が続いていた。ガイドの説明では、どんなに古い家でも1億円は下らないという。カナダの中では、温暖な気候に恵まれ、石楠花の生育に適するこの地域は、住みやすい所だそうだ。
それから南の丘にある「ビーコン・ヒル公園」に行ってバスから下り、「トランス・カナダ・ハイウエイ」の始点「マイル・ゼロ」の標識前で写真を撮った。公園下に海が見えた。
いよいよ「コロンビア」の観光ポイント「ブッチャート・ガーデンズ」だ。
晴天でこの日の気温は16℃だった。
かってセメントの原料の石灰岩を掘っていた会社の社長夫人「ジョニー・ブッチャート」が、荒れた採掘跡地を庭園にする事を思いつき、造営を手がけて、今では22万㎡の大庭園となったという。
庭は「イタリア庭園」「日本庭園」「ローズガーデン」「水の庭園」など、テーマごとに分けて造られていて、まだ春浅い季節だというのに色とりどりの花で溢れていた。
「日本庭園」の入り口には赤い鳥居が立ち、小さな川が流れ、これまた小さな橋が掛けられ、敷石が敷いてあって、つつじやあやめ、紅葉などが植えてあった。日本人から見ても違和感はほとんど無かったが、「ブルーポピー」が珍しかった。
最後に満開の「キバナ藤」を鑑賞してから「ブッチャード・ガーデンズ」の売店を覗き、カレンダーを買った。最後にティールームに行って「アフターヌーンティー」を頂いた。
ここはイギリスの庭園作りの影響を受けたらしいが、個人経営の庭園なので管理が行き届いていて見応えがあり、私にも参考になる事が多く、十分に楽しめた。
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ビクトリアは街自体が美しく絵になりますね。
「ブッチャード・ガーデンズ」、立派なお庭が広がりますね。園芸好きのソナタさんには、ぴったりの観光場所、素敵な時間を過ごされた事とおもいます。
アフタヌーンティーをいただかれたのですね…
イギリスの影響の強いカナダ…きっと本場のアフタヌーンティーにより近いものだったのでは…
ブルーポピーの花、綺麗な色ですね~。
名古屋は今朝は曇ですが、爽やかな気分をもらいましたよ(*^▽^*)
20年前とあまり変わっていませんが、日本庭園の水色
のポピーの花は4月中旬で、見ていませんが美しい
色合いですね。
私も次の年用のカレンダーを買って来ました。
美しいガーデーンを見て今でも行って良かったと
思い出します。ありがとうございます。
早速コメントを頂き、有難うございました。
当地の今朝の気温は11℃で、寒いです。
このガーデンは、北海道に似た花が多く見られました。
手入れが行き届いているので、見応えもあり良かったです。
ブルーポピーの種を買ってきました。上手く育つと良いのですが。
アフタヌーンティーは英国湖水地方で頂いたのと同じでした。残りは頂いて来ました。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
カレンダーは今年のを買ったので、早速使っています。良い記念になりました。(来年は100円ショップで数字だけのカレンダーを買って貼り付けて使う予定です)
帰宅後、買って来たポピーの種をポットに蒔きました。上手く発芽して欲しいのですが…
私の記事で懐かしく当時を思い出していただけたら嬉しいです。
それにしてもソナタさんは旅慣れていますね~!
農園の仕事をこなしながら・・・さっとカナダに旅だって、本当に旅がお好きなのですね~
カナダはもう忘れるくらい前に一度訪れました。レイクルイーズの美しさは今でも覚えていますよ~♪
沢山のガーデンも楽しまれましたね。ブルーポピーは二度見たことがありますが、種から育つと嬉しいですね~(*^_^*)
いつもコメント有難うございます。
旅行は刺激があり、数日でも非日常の世界をしったり、楽しんだりできるから、元気な内は出かけたいのです。
今回も豆類の種蒔き時期まで少し日にちがあったので、それを利用して出かけたのですが、行く前も帰宅後も正直な所大忙しで疲れました。
ヒマラヤ・ブルーポピーが何故日本庭園に植えられているのか分かりませんでしたが、素敵な色なので種を求めました。ポットに蒔き、発芽を待っているところです。