存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Rose:飯島真理

2015-02-01 06:07:28 | album i


Rosé (ビクター、1983.09.21)

飯島真理の二十歳の頃のデビューアルバム。
坂本龍一プロデュース、アレンジ。
後藤次利(ベース)、林立夫(ドラム)、大村憲司(ギター)、清水靖晃(サックス)というメンバー。

飯島真理
茨城県土浦市 出身
現在はロサンゼルス在住で音楽活動も続けている。
1963年5月18日(現在51歳)
ピアノを幼少から習い、TOTOが好きだったらしい。

『超時空要塞マクロス』のリン・ミンメイ役にはまった人も多かったはず。彼女もマクロスのイメージが強すぎたのかもしれない。しかし、アニメだろうが、アルバムであろうが彼女の美しい歌声は光っていた。何と言っても教授のプロデュース、演奏が楽しめる当時のアルバムは貴重であった。(聴きこんでませんけど・・・)リン・ミンメイも良かったけれど、こちらが爆発的に売れていたらなあと思う。どうしてシンガー・ソングライターとしての才能をもっと売り出せなかったのだろう?

全て 飯島真理 作詞・作曲、坂本龍一 編曲。


01.Blueberry Jam
このイントロ、懐かしいこの頃の教授らしい音。大村憲司のギターと後藤次利のベースも印象的。
タンバリンっぽい音

02.まりン
アイドルっぽい曲。でもそれだけで収まっていない。

03.My Best Friend
一発目の音で教授と感じる。
キーボードやリズムの音も好き。

04.Love Sick
ブラインド開けて朝陽浴びてみても
のあたりのメロディーラインが魅力的

05.Secret Time
「浮気なぼくら」あたりの感じもする。
ピアノ・ソロは飯島真理

06.きっと言える
イントロは教授っぽい。
さらっと聴いていて、切ない感じのバラード

07.Shine Love
歌い始めのメロディー良い曲。
教授っぽい感じも堪らない!!

08.ガラスのこびん
ちょっとコミカルな感じがします。
ファンタジー感もあるかな。
間奏は教授色たっぷり。

09.ひまわり
哀愁のあるバラード
伸びやかなギターも同じ感情が重なる良い感じ

10.ひみつの扉
シンセの音で始まりフォーンが印象的

11.おでこのkiss
囁きも入って
ちょっと変わった感じがする歌



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Reasons To Be Cheerful -Best of the Ian Dury

2013-08-09 11:47:49 | album i
2013,6,4の元春レイディオショーで紹介されていたイアン・デューリーの曲が気になってベスト盤を探してみました。

イアン・デューリー(Ian Dury、1942年5月12日-2000年3月27日)
英国出身のロック・ミュージシャン

7歳の時に小児麻痺を患い、左半身が不自由になり、障害者のための施設と普通校を行き来。美大でバンドを結成。1974年にプロデビュー。
1986年、忌野清志郎が1st.ソロ・アルバム『RAZOR SHARP』でザ・ブロックヘッズを起用し(イアン・デューリーもゲスト参加)、



ディスク 1
01. Wake Up and Make Love with Me (04:23)
いわゆるパブロックなんだろうか?やはりイマイチわからないけれど、優しいヴォーカルの声。こういうグルーヴも悪くない。

02. Sex & Drugs & Rock & Roll (03:06)
全英で2位。確かに乗りが良く、軽快なロック。

03. Sweet Gene Vincent (03:33)
つぶやきで始まる。スローテンポの曲と思いきや、1分過ぎでロックン・ロールのノリに

04. My Old Man (03:39)
ベースとトランペットのスウィングするようなノリに、つぶやくような歌

05. Razzle in My Pocket (02:58)
コミカル 

06. What a Waste (03:27)
音階が上がっていく時の演奏が面白い
歌はつぶやいてる感じ

07. Rough Kids (02:24)
フォーンとコーラスが入って、ウーリツァーで盛り上がっていく

08. Roadette Song (03:24)
流れるような感じはシンセかな?
ソフトな歌い方で感じ良い

09. Pam's Moods (03:38)
唸るようなあえぎのような、ちょっと気持ち悪い曲

10. Reasons to Be Cheerful, Pt. 3 (06:41)
元春レイディオショーで流れたナンバー。
ホイッスルと小さい金属の楽器を叩くようなサンバっぽさも少しあり
one two threeとカウント

11. Hit Me with Your Rhythm Stick (03:43)
hit me hit meとリズムに加わるウーリツァーが印象的

12. There Ain't Half Been Some Clever Bastards (03:03)
ちょっとオドケタ感じもする

13. Inbetweenies (05:19)
シンセが一部使われているかな?ウーリツァーの演奏に重ねてたりする。1978,79年の曲

14. Don't Ask Me (03:19)
これもシンセが使われているな。ライディーンの馬の足音のようなやつ・・・時代だなー。

15. I Want to Be Straight (03:19)
シャウトが入っている

16. Superman's Big Sister (02:50)
ファンキーなグルーヴ ストリングも効果的

17. Yes & No (Paula) (03:08)
サタデー・ナイト・フィーバー の始まりのような

18. That's Not All (02:48)
レゲエっぽーい いいなーこれ

19. Fucking Ada (06:00)
タイトルを合唱するように何度も繰り返して歌う。こういうのもあるんかー
Adaはプログラミング言語のことかな?

20. Bus Driver's Prayer (01:00)
笑い声とウーリツァー スリラーが始まるかのよう

ディスク 2
01. Jack Shit George (04:24)
イントロからリズムの区切り方が感じよく
楽器も1998年の曲ということで、一枚目の70年代とは変わっている。

02. Bed O' Roses No. 9 (05:20)
呟くように流れるように歌う 割と良い感じだなー
ギターやフォーン、ストリングスどれも良い感じ

03. Dance Little Rude Boy (04:35)
柔らかい電子ピアノの音にこもった感じで歌う

04. Mash It Up Harry (04:44)
これもコミカルな感じの曲
途中お経みたいな感じもあるなー

05. It Ain't Cool (05:48)
抑えた感じで歌っている。クールじゃない?ってタイトルかな・・・スラングだよね、このain't

06. Books & Water (05:16)
ジャン ジャン って区切って 溜める
抑えた感じでこれも歌っている

07. Really Glad You Came (04:50)
ベースで始まる。角松敏樹を聴きたくなったイントロのフレーズ。
歌は優しい感じで

08. Peter the Painter (04:04)
1984年の曲 ギターの音階を下ろしていくフレーズが印象的

09. Profoundly in Love with Pandora (03:33)
1985年の曲 時代に共通する感じがあるのかな?
良いものは時代を飛び越えるけれど、懐かしい感じがする。
コーラスがyesっぽさも感じる。

10. Poor Joey (03:51)
イルカの声のように聞えるのは?

11. Poo-Poo in the Prawn (03:17)
クルマエビ?楽しい曲調

12. Clever Trevor (08:01)
以下の曲は1990年発売のライヴ音源。MCと歓声。「利口なトレイバー」?

13. If I Was With a Woman (04:22)
演奏のグルーヴはとても良い。エレキギターの会場に響く感じも良い。

14. Billericay Dickie (03:24)
コミカルな明るい曲

15. Spasticus Autisticus (05:01)
前曲からのシャウトの流れで始まる。
Spasticus をやたら叫んでいる。痙攣?

16. Blockheads (08:05)
躍動感のある始まり方。ロックだなー



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"The Electricity In Your House Wants To Sing"

2006-12-01 00:09:36 | album i
I Am Robot And Proud

"The Electricity In Your House Wants To Sing"

1. Electricity in Your House Wants to Sing
2. When I Get My Ears
3. Work
4. Save Your Neck, Save Your Brother
5. Scholars and the Travellers
6. Neil Lake
7. Me vs. Heidi
8. Good Sleep
9. Man That Runs Too Fast
10. Places We're Trying to Find
11. Center Cities

やはり、kumanecoさんが紹介されていて買ったアルバム。
ペンギンが良い感じでしょ?
36分間のアルバムですが
一貫性があるような、無いような
アルバムとして聴いていて感じが良いです
試聴

コメント (4)
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I Am Robot And Proud

2006-11-25 21:25:01 | album i
Grace Days
最近、購入したアルバムです。
I Am Robot And Proudというカナダ在住 Shaw-Han Liemのユニット。
kumanecoさんのBLOGで知ったんですよ。
とても魅力的な音楽です。
どこか、ほっこりするようなエレクトロニカ
クールな感じよりも「ほっこり」です。

1 Grace Days (3:41)
 エレクトロニカでありながら、アコースティックギターの音が印象的かな。

2 The Mood You're In (3:59)
 どこか落ち着かない気持ちが揺れる感じで始まります。やがて見えてくる あるパターン
 それは、誰かの中に流れるムードなのかもしれません。

3 Winter At Night (4:23)
 僕の冬の夜のイメージとは重なりませんが、心地よさを感じます。

4 Friction On Teeth (4:55)
  キラキラ系かな。

5 Mexico City (4:22)
 キンキラ系かな(笑)リズムの刻み具体は面白いけれど、規則的なものを聴いていると不規則なものが聴きたくなるのは僕だけでしょうか?途中からUFOが出てきた感じになるところもあったりです。

6 A List Of Things That Quicken The Heart (5:04)
 ややスローテンポでビギュグって鳴っています。キラキラも入っています。この曲、気持ち良い。
 アルバムの中で一番、印象深いかもしれません。

7 Quick Life (3:36)
 何故か鉛筆を嗅いだ臭いがしてきたような曲です。

8 Her Version (4:40)
 どこか木琴のような感じもします。

9 Learn From Mistakes (4:40)
 この曲も面白いですよ。多様な音がサンプリングされていて、音マニアには堪らない一曲かもしれません。詳しくはkumanecoさんのBLOGを参照下さい。本人にメールを出して返信までもらったらしいですよ。


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