存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

細野晴臣 / PHILHARMONY

2019-09-29 10:59:38 | album h

続いて細野さんのアルバムを聴いています♪
YMOが一度、彼らの中では終わった状態で作られた作品。
教授は入ってません(笑)



1982/05/21 Release

ALFA(YEN) / YLR-28001 /

A-
1 PICNIC ピクニック(作詞:細野晴臣/作曲:細野晴臣)
ゆったり始まる

2 FUNICULI FUNICURA フニクリ、フニクラ(作詞:清野協、青木爽/作曲:Luigi Denza)
テクノでミニマルな感じが少し入っていて面白い
CUEっぽさもある。

3 LUMINESCENT/HOTARU ホタル(作詞:細野晴臣/作曲:細野晴臣)
ガムランっぽいミニマル


4 PLATONIC プラトニック(作詞:細野晴臣、Giles Duke/作曲:細野晴臣)
こえもミニマルっぽい
I LOVEの声

5 IN LIMBO リンボ(作曲:細野晴臣)
知ってると思ったけど、知らなかった。
割とばらついた感じだった

B-
1 LIVING-DINING-KITCHEN L.D.K.(作詞:細野晴臣、Giles Duke/作曲:細野晴臣)
細野さんっぽいグルーヴ
歌 違うと言われても当時のYMOっぽさを感じる

2 BIRTHDAY PARTY お誕生会(作曲:細野晴臣)
よりガムランっぽい。幸宏の咳払い?声もサンプリングされてる

3 SPORTS MEN スポーツマン(作詞:細野晴臣、Giles Duke/作曲:細野晴臣)
トリビュートアルバムの印象が強くて
原曲をやっと聴いた。
サビも好きな感じ♪

4 PHILHARMONY フィルハーモニー(作曲:細野晴臣)
サンプリングされた声が重なる
こういう音の出し方があるんだと面白い

5 AIR-CONDITION エア・コン(作曲:細野晴臣)
ヘリの音っぽいのと
コツんと鳴ってる音は次第に遮断機っぽく
パイプオルガンっぽいシンセ
面白い♪

細野晴臣(syn,prog,vo,perc)、松武秀樹(prog)、奥村靫正、鍬田正義、
加藤和彦、高橋幸宏、立花ハジメ、上野耕路(guest performer)

E:飯尾芳史
S:LDKスタジオ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

細野晴臣 / S-F-X

2019-09-28 18:00:27 | album h

1980年代半ば YMOから離れ気味だった。このアルバムの存在は知っていたけど、聴いたことはなかったようだ。
改めて細野さんのアルバムを何枚か聴いてみよう♪

当時は
YMO散開が83年、ゴーストバスターズ、グレムリンなどの映画
僕は流行に乗ってなかったとは思うが、フュージョン系やヘヴィーメタル系を少し聴いていたようにも思う。
このアルバムは、細野さんがソロで新しいレーベル第1弾として発表したもの。
テクノから次の音楽へ。
少しYMOっぽさも感じるけれど、今聴いてみて面白い。



1984/12/16 Release

テイチク(NON-STANDARD) / 22NS-2 /

A-
1 BODY SNATCHERS ボディー・スナッチャーズ(作詞:細野晴臣、Peter Barakan/作曲:細野晴臣)


2 ANDROGENA アンドロジーナ(作詞:細野晴臣/作曲:細野晴臣)


3 SFX(作曲:細野晴臣)


B-
1 STRANGE LOVE ストレンジ・ラヴ(作詞:細野晴臣、Peter Barakan/作曲:細野晴臣)


2 ALTERNATIVE 3 第3の選択(作曲:細野晴臣)


3 DARK SIDE OF THE STAR -地球の夜にむけての夜想曲-(作曲:細野晴臣)



M:細野晴臣(syn、prog、vo)越美晴(cho)、久保田麻琴、サンディー、ピーター・バラカン、カーティス・ナップ(voice)、西村昌敏(b)
E:寺田康彦、細野晴臣
S:セディック・スタジオ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

the HIATUS / Our Secret Spot

2019-07-30 23:59:36 | album h
the HIATUS
6TH アルバム

2019,7,24発売

前作より好き♪
どぎつい感じよりシャープで、じっくりと聴いている。
基本的には音的なグルーヴだけど
歌詞も良い感じ♪



1.Hunger
2.Servant
3.Regrets
4.Time Is Running Out
5.Chemicals
6.Silence
7.Back On the Ground
8.Firefly/Life in Technicolor
9.Get Into Action
10.Moonlight

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Herbie Hancock / Speak Like A Child

2019-05-20 00:05:14 | album h
教授が紹介していたHerbie Hancockの曲
「千のナイフ」 を作るときにインスパイアされたとの話もある。

そう言えば、Herbie Hancockも長らく聴いてなかったなあと思って色々と試聴していたんだけど、
紹介されていた曲が入っているこのアルバムを聴くことにした。




1 Riot
Written-By – Hancock 5:40
マイルス・デイヴィスの「ネフェルティティ」

フォーンの音色やピアノ、リズム
聴くことで広がるグルーヴを名曲だと感じるかどうかは人それぞれだし
これが解らないなら聴く価値が無いと言われても わからんもんはわからん。

聴いていて違和感なく自然と聴いていられる

2 Speak Like A Child
Written-By – Hancock 7:40

ピアノの音色に耳がいくけど
リズムにフォーンの音色の揺らぎ

フルートの演奏の微妙な音色の変化がとても良い。

「千のナイフ」に通じるグルーヴや要素が感じられる。

3 First Trip
Written-By – Ron Carter 5:55

ピアノの軽快な演奏に
ドラムスの絡みが心地よい


4 Toys
Written-By – Hancock 5:49

複数のフォーンが良い響きと魅力的なグルーヴ
ドラムとピアノが入って
自然と意識は流れていく


5 Goodbye To Childhood
Written-By – Hancock 7:05

低音のフォーンの音
ピアノ
ゆったりとした演奏はどこか不安な感じもする


6 The Sorcerer
Written-By – Hancock 5:32
マイルス・デイヴィスの「ソーサラー」

魔法使い
JAZZだなあと思うけど、軽快なドラムとピアノにベースのライン

7  Riot - (first alternate take) (04:54)


8  Riot - (second alternate take) (04:39)


9  Goodbye to Childhood - (alternate take) (05:51)


Herbie Hancock (piano); Jerry Dodgion (alto flute); Thad Jones (flugelhorn); Peter Philips (bass trombone); Ron Carter (double bass); Mickey Roker (drums). Liner Note Authors: Nat Hentoff; Bob Blumenthal. Recording information: Van Gelder Studios, Englewood Cliffs, New Jersey (03/06/1968 - 03/09/1968)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜田麻里 / Gracia

2018-08-16 15:13:07 | album h
2018,8,1発売

浜田麻里
56歳 35周年 26枚目のオリジナル・アルバム
ヘヴィーメタルというジャンルではあるんだろうけど
浜田麻里を通している。

美しいルックス
魅力的なハイトーン・ヴォイス
メッセージ色の強い歌詞

ドキュメンタリーで何年か前に観たけど、今回は35周年
ついつい買いました。通常盤です。



1. Black Rain
不気味なイントロ と評する人もいるだろう
美しい声が雷鳴を呼ぶように
叫びを聴くと一気にギターにドラムが鳴りはじめて世界に引き込まれる。
歌詞は黒い雨が私を汚していくけれど、自ら鼓舞していこうという意思を感じる。
好き♪
リピート

2. Disruptor
欲望が爆走する

ヘヴィーメタルの演奏は美しさと重厚さがベースに
激しさを表しているのを感じるけど
美しすぎてフィットしない曲もある。
思わずリピート

3. Orience
ギターのメロディーにグッと来た

無慈悲な世の中で自由に強い意思を持って行きぬく

4. Zero
どうしようもない酷い状況の中

われらを愚弄する支配から虚線を埋めていけ

へヴィーに響いてくる

5. No More Heroes
ガラスのようなその要塞で あなたはただ震えているだけ

側でなくて別れて生きて行かなくちゃ自分を保てない関係

6. Lost
静かにギターで始まる

風になりたい 自由な風に

浜田麻里が僕の心に語りかける感覚になって
ふとグッと来た。

優しくシビアな良い曲♪

7. Melancholia
あなたは私のメランコリア

ゆったりとしたバラード

8. Right On
へヴィメタらしい雨のように次々とやってくるギターの音

歌手 浜田麻里に 現状が厳しいことも共感しながらも
あなたが幸せであるように
立ちはだかる壁を越えて行け
と歌うよ

と背中を押される曲♪

9. Heart Of Grace
武器を持たない戦士は
我こそは心の勝者であれ

スケールの大きいゆったりめの曲

10. Dark Triad
イントロが軽やかで楽しそう
へヴィメタ好きを裏切らない曲

心の手綱は話してはいけない
人は粗暴な生き物だから

邪悪な影から私は私を守り抜きたいだけ

11. Mangata
FU~
ピアノ

孤独を舞え

声の凄さに圧倒されて、終わってもぼーっとしていました。


<参加ミュージシャン>
Drums:グレッグ・ビソネット、マルコ・ミネマン
Bass:リーランド・スクラー、ビリー・シーン、フィリップ・バイノー
Guitar:マイケル・ランドウ、高崎晃、ポール・ギルバート、クリス・インペリテリ、マイケル・ロメオ、クリス・ブロデリック、増崎孝司
Keyboards:ジェフ・ボーヴァ、デレク・シェリニアン、マイケル・ロメオ、増田隆宣、中尾昌史

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする