山本太郎・本上まなみ 司会のおなじみの番組
今日は写真家の瀧本幹也(たきもと みきや) 32歳
彼の写真はミスチルの「HOME」のジャケやドリカムの「The Lover Rocks」のジャケ
元ちとせ、中谷美紀などなどジャケ写真も多いが、
広告関係の写真をメインに撮っておられるようだ。
アートディレクターと話をしながら写真を撮っていく様子を放送していた。
手書きのデザインでイメージを作り、撮影条件を変えながら撮影していく。
広告表現で難しいのは
「個人的な表現と会社の広告は異なるが、本質的にぶれてなければ、自分が本当に綺麗だと感動して撮っている写真は伝わる。」
amazonで検索したらパーパーバックも3000円弱で発売されています。このレビューを読むと
「観光客シリーズ」というもののようです。ほとんど演出なしで撮影。
カイロのリゾートプールの写真がこの写真集のジャケに。
格安ツアーで1週間ほどで撮影に出かける。観光して撮影場所を考え、2~3日で撮影。
このジャケは、最初いなかった子供がおそらくここに戻って来るだろうというのを待っていて撮影した。
子供の服とかサングラスのフレームの色などがマッチしていて、彼女(子供)が戻ってきた時は震えました。
リオのカーニバルの写真
パレードを見ている観客席を撮影。
ハリウッドの写真
観光客がハリウッドの崖に4人の大統領の顔が掘ってあるMt. Rushmoreの前で同じ構図で家族写真をたまたま撮っているのを撮った写真
写真を始めたのは、家族写真では撮影担当だった。東京ディズニーランドに行った時に、シンデレラ城を撮ったら、とても構図が面白いと思って、シンデレラ城ばかり撮っていた。
やがて雑誌に投稿。
高校2年生で、学校で勉強している内容よりも、写真家としてやっていくためには、学校でやっている勉強する時間がもったいないと思い、親の反対はあったけれど、中退して、一人17歳で上京。
寮のあるスタジオで生活していたが、バブルがはじけてダメになり、キャベツをシャーベット状にして食べ・・・独り暮らしを始めた。
レンタルスタジオでの体験が今の原点となっている。
写真家の藤井保さんに弟子入り(19歳から4年間)
JRの広告で、自然の風景をJRの車掌さんが立って見ている広告に衝撃を受けたことがキッカケらしい。
藤井さんは人としての生き方とかを話す人で、怖い人だった。
23歳で独立。24歳で豊島園プールの広告(消防士が沖縄の青空の下で放水している
写真)でヒット。
クレーンでガラスを吊り上げ、それに向かって消防士が放水。こちらが反射しないように黒い幕の中で撮影し、逆光で撮影したために反射した光が黄色い消防服のラインなどに当たって、偶発的に撮れた部分もあった。豊島園の時は何故か叫びながら撮った珍しい写真で、僕の感情が写るんだなと思った。
Q&Aのコーナー
Q人を撮る時に心がけていることは?
A声をかけて笑顔を作ってもらうのが苦手なので笑顔を求めるなら、それが出来る環境づくりをする。
Q時間と予算の余裕があったら何をしたいですか
A宇宙に行ってみたい。子供と過ごす時間を作りたい。
広告写真はある意味暴力的なもの。見たくなくても目に入ってくるもの。
それを見た人に何かしら影響を与えるので・・
嘘のないもの、自分が感じたことを伝えることができるものを撮っていきたい。
自分の好きなものを撮ることが出来ない部分
どんな仕事でも自分が良さを感じるものを撮れば良いものを伝えることが出来ると思う。
久しぶりにじっくりと見入っていました。
今日は写真家の瀧本幹也(たきもと みきや) 32歳
彼の写真はミスチルの「HOME」のジャケやドリカムの「The Lover Rocks」のジャケ
元ちとせ、中谷美紀などなどジャケ写真も多いが、
広告関係の写真をメインに撮っておられるようだ。
アートディレクターと話をしながら写真を撮っていく様子を放送していた。
手書きのデザインでイメージを作り、撮影条件を変えながら撮影していく。
広告表現で難しいのは
「個人的な表現と会社の広告は異なるが、本質的にぶれてなければ、自分が本当に綺麗だと感動して撮っている写真は伝わる。」
amazonで検索したらパーパーバックも3000円弱で発売されています。このレビューを読むと
「観光客シリーズ」というもののようです。ほとんど演出なしで撮影。
カイロのリゾートプールの写真がこの写真集のジャケに。
格安ツアーで1週間ほどで撮影に出かける。観光して撮影場所を考え、2~3日で撮影。
このジャケは、最初いなかった子供がおそらくここに戻って来るだろうというのを待っていて撮影した。
子供の服とかサングラスのフレームの色などがマッチしていて、彼女(子供)が戻ってきた時は震えました。
リオのカーニバルの写真
パレードを見ている観客席を撮影。
ハリウッドの写真
観光客がハリウッドの崖に4人の大統領の顔が掘ってあるMt. Rushmoreの前で同じ構図で家族写真をたまたま撮っているのを撮った写真
写真を始めたのは、家族写真では撮影担当だった。東京ディズニーランドに行った時に、シンデレラ城を撮ったら、とても構図が面白いと思って、シンデレラ城ばかり撮っていた。
やがて雑誌に投稿。
高校2年生で、学校で勉強している内容よりも、写真家としてやっていくためには、学校でやっている勉強する時間がもったいないと思い、親の反対はあったけれど、中退して、一人17歳で上京。
寮のあるスタジオで生活していたが、バブルがはじけてダメになり、キャベツをシャーベット状にして食べ・・・独り暮らしを始めた。
レンタルスタジオでの体験が今の原点となっている。
写真家の藤井保さんに弟子入り(19歳から4年間)
JRの広告で、自然の風景をJRの車掌さんが立って見ている広告に衝撃を受けたことがキッカケらしい。
藤井さんは人としての生き方とかを話す人で、怖い人だった。
23歳で独立。24歳で豊島園プールの広告(消防士が沖縄の青空の下で放水している
写真)でヒット。
クレーンでガラスを吊り上げ、それに向かって消防士が放水。こちらが反射しないように黒い幕の中で撮影し、逆光で撮影したために反射した光が黄色い消防服のラインなどに当たって、偶発的に撮れた部分もあった。豊島園の時は何故か叫びながら撮った珍しい写真で、僕の感情が写るんだなと思った。
Q&Aのコーナー
Q人を撮る時に心がけていることは?
A声をかけて笑顔を作ってもらうのが苦手なので笑顔を求めるなら、それが出来る環境づくりをする。
Q時間と予算の余裕があったら何をしたいですか
A宇宙に行ってみたい。子供と過ごす時間を作りたい。
広告写真はある意味暴力的なもの。見たくなくても目に入ってくるもの。
それを見た人に何かしら影響を与えるので・・
嘘のないもの、自分が感じたことを伝えることができるものを撮っていきたい。
自分の好きなものを撮ることが出来ない部分
どんな仕事でも自分が良さを感じるものを撮れば良いものを伝えることが出来ると思う。
久しぶりにじっくりと見入っていました。