存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

METAFIVE/METAHALF

2016-11-13 14:04:19 | album m
2016,11,9発売
1944円

METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)
のミニアルバム。歌詞カードは折りたたんであり、白と赤とが交互に美しい。

YMOの曲が好きな人に感想を聞くと
ひっとすると賛否が別れるのかもしれない。

タワレコかHMVで視聴しようと思っていたところ、ラジオで流れている「Submarine」を聴いて
何度も聴きたくなっている状態に




1. Musical Chairs
砂原良徳×LEO今井

ゆったりめのテクノだけどゴンドウトモヒコのflugelhornが孤高に

音的には懐かしいような新しいような
何故か
教授の曲だけど「KAI-KOH/邂逅」あたりを思い浮かべた。
『浮気なぼくら』 (NAUGHTY BOYS)っぽさがあるのか?


2. Chemical
小山田圭吾×LEO今井

水っぽい音
タイトなイメージとシンセのずれて行く感じ、間としてはコーネリアスの「 Fit Song」ぽさも。

3. Egochin
高橋幸宏×小山田圭吾×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井

イントロの音は効果音を含んだモノラルっぽいウーリツァーのように始まる。
日本語の歌詞の幸宏さんの歌に
何となくYMOの「体操」っぽい感じで言葉が散りばめられて

メロディーは懐かしい感じがする。冨田靖子の「なんて素敵にジャパネスク」のアルバムを聴きたくなる。

4. Peach Pie
砂原良徳×TOWA TEI×LEO今井

イントロのドラムを聴いて思わず唸った。
ドラムが渋い。
テイ・トウワっぽい刻みに緊迫感
flugelhornにひんやりするクールさを感じ
YMOの「daytripper」のエンディングを思い浮かべるエンディング

5. Submarine
高橋幸宏×ゴンドウトモヒコ×LEO今井

最初はYMOの「CUE」を思い浮かべた。
「浮気なぼくら」~「アフター・サービス」あたりで感じた
ある種の潔さのある曲


(21分29秒)


コメント (2)
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