1971年8月25日英国で発売されたThe Whoの5枚目のアルバム
2010年12月にプラス7曲のボーナストラックで再発されたものを聴いている。
The Whoをしっかりと聴くのは初めてである。
きっかけは、佐野元春のインタビューでピート・タウンゼントに刺激されて来たとこのバンドの話題があったので、今回の「WHERE ARE YOU NOW」アルバムでのコンセプトや音的なものグルーヴにも何かしらかかわりがあるんだろうと思って買って聴いている。
驚いたことに、本当に聴いて来なかったけれど魅力を感じている。
1 Baba O'Riley 5:09
イントロのシンセの音色が心地よい
ミニマルなループ
佐野元春「銀の月」にも影響を与えているんだろうか?
曲のタイトルはピートが崇拝していたインドの宗教家ミハー・ババと、
新型コロナウィルスの感染拡大で、山梨県に移住した音楽家テリー・ライリーの名前から取っているとのこと。
しっかりとしたロックナンバーでしっくり来る
Teenage Wasteland
ストリングスも入って10分くらいでも良いくらいの曲
2 Bargain 5:34
ヴォーカルが入るところで、グッと上がる
間奏のシンセの音色は「眠れない夜」オフコースを思い起こした。
エレクトリックギター、ドラムス、ベース
後奏も長めで良い感じ。
THE WHOって聴いてこなかったけど、凄いと言われるだけある魅力を感じている♪
3 Love Ain't For Keeping 2:10
アコースティックギターとドラムスだけど
もともとはハードロック系の曲とのこと。
4 My Wife 3:42
ロック調
妻が俺が浮気していると疑ってる
メロディーの乗ってるヴォーカル良い感じ♪
フォーン
5 The song is over 6:15
シンセ
ピアノ
ヴォーカル
エレクトリックギター
静かに流れて
シンセ、ドラムス
6 Getting in tune 4:50
ピアノ
ヴォーカル
ドラムス
エレクトリックギター バラード
僕の弾いているコードにピッタリな旋律を歌っているんだ
コーラスも入って
7 Going Mobile 3:43
軽いノリで
家に帰るんだ
車で移動するんだ
アウトロ前の音が気になってる
8 Behind Blue Eyes 3:42
淋し気な曲
アコースティックギターと美しいコーラス
後半はやや激しめに演奏
誰も知らない 悪党と呼ばれる悲しい男の歌
9 Won't Get Fooled Again 8:33
ウーリツァーとエレクトリックギターからドラムスが入るイントロは
佐野元春を感じる
間奏など演奏がぶ暑く
歌が無くても良いかもと聴いている
10 Pure And Easy (Previously Unreleased) 4:22
爽やかなバンド・サウンド
タイトルの純粋で易しい音のこと
言葉の中に音楽を聞いていた
音の秘密を聞け
11 Baby Don't You Do It (Previously Unreleased) 5:14
マービン・ゲイのカヴァー
やめてくれよ、ベイビー 心をズタズタにしないでくれ
とシャウト
12 Naked Eye 5:31
1971,4,26 ヤング・ヴィックでのライヴ音源
バンド・サウンドのロック
肉眼には全てが美しく見えるけれど
実際にはそんな風には起こらない
13 Water 6:25
前曲と同じライヴ音源
シャウト気味
上手い水が欲しい
14 Too Much Of Anything 4:25
ミドルテンポ
この手は多くのものに触れすぎている
この目は多くのものを見過ぎている
探し求め、支えを見付けようと努力してる
俺の耳は全ての音楽を聴く
多すぎて全てが俺の手に負えなくなっていく
15 I Don't Even Know Myself 4:56
ハーモニカ
ギター
ウーリツァー、ドラムス、ベース
明るめで楽天主義な曲
自分自身のことさえわからない
16 Behind blue eyes 3:27
8曲目とはヴァージョン違い