存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

ミュージック・マガジン 2022年 12月号

2022-11-19 19:49:31 | album a

教授の特集ということで購入して読んでいます
病気で厳しい状態の教授
毎日、何曲か聴いています。

最近はBTTBやBEAUTYなどを聴いていました。
サンダーキャットも一緒にいたかもしれないけど、以前ここ何年か前にフライング・ロータスと教授が写真を撮っていたので、どの作品に教授が関わるのだろうと調べているのですが、今のところ確認できていません。

【特集】 坂本龍一

坂本龍一の70歳を記念して、トリビュート・アルバム『A Tribute to Ryuichi Sakamoto - To the Moon and Back』がリリースされる。10年ぶりに歌唱を披露したデヴィッド・シルヴィアンをはじめ、サンダーキャット、デヴォンテ・ハインズ、ヒドゥル・グドナドッティル、フェネス、コーネリアス、大友良英といった、国境を超えたミュージシャンが集結し、坂本の楽曲を“リモデル”。参加ミュージシャンらの貴重なインタヴューを中心に、改めてその魅力を探る。

■ NYのマネージャーが語るトリビュート・アルバム制作秘話(宗像明将)
■ デヴィッド・シルヴィアン・インタヴュー(坂本哲哉)
■ ヒドゥル・グドナドッティルからのコメント
■ 大友良英インタヴュー(坂本哲哉)
■ 『A Tribute to Ryuichi Sakamoto - To the Moon and Back』全曲ガイド(田山三樹)
■ Netflixアニメ『exception』サウンドトラック(伏見瞬)


□ Original Love〜世界の動向にダイレクトに反応した新作(高岡洋詞)
□ ROTH BART BARON〜“一つ潮目が変わる”ニュー・アルバム(岡村詩野)
□ ブルース・スプリングスティーン〜ソウル名曲のカヴァー集(萩原健太)
□ ドライ・クリーニング〜“オルタナティヴ”な立ち位置を印象づける2作目(天井潤之介)
□ フランツ・フェルディナンド〜来日ツアーを機に過去作が再発(近藤真弥)
□ ウーゴ・ファトルーソ〜巨匠が語るウルグアイ音楽(佐藤英輔)
□ SUGIZO〜ソロ・デビュー25周年記念アルバムを語る(つやちゃん)
□ Swinging Popsicle×冨田恵一〜デビュー25周年の7インチ(油納将志)
□ 賽(SAI)〜SuchmosのTAIHEIによる新トリオ(大谷隆之)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第35回 ハードコア・パンク(行川和彦、大鷹俊一、川上幸之介、木原英夫、前田真吾、ムラマツヒロキ、山口智男)
□ シルヴィー(木津毅)
□ ビル・フリゼール(高橋健太郎)
□ チャールス・ロイド(原田和典)
□ ヤコブ・ブロ、ジョー・ロヴァーノ(松尾史朗)
□ ジェイコブ・コリアー(渡辺亨)
□ ザ・コメット・イズ・カミング(吉本秀純)
□ 『ToMoYo covers〜原田知世オフィシャル・カバー・アルバム』(栗本斉)
□ 花耶(峯大貴)
□ 竹内正実(安田謙一)


Front Line
◇ フー・ファイターズ
◇ ラーキン・ポー
◇ ニッケルバック
◇ ポリフィア
◇ ノサッジ・シング
◇ tea
◇ 三沢洋紀
◇ 松永天馬
◇ Bialystocks
◇ naomi & goro
◇ 浮
◇ 村上ユカ


REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
 The 1975/Red Hot Chili Peppers/Taylor Swift /Loyle Carner/Lil Baby/Original Love/『A Tribute to Ryuichi Sakamoto - /To the Moon and Back』 ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
 Bill Callahan/Leah Weller/Charlotte Dos Santos/Laufey/Mansur Brown/Babyface/Quavo & Takeoff/Lass ほか
◆[連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/入江陽のふたりのプレイリスト〜藤岡みなみ/木津毅のLGBTQ+通信/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー

 

880円(税込み)

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LAUSBUB  /  M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB

2022-11-15 22:25:04 | album l

LAUSBUB

こちら

2021年、SNSを中心に当時は札幌の同じ学校に通う
高校生であった岩井莉子と髙橋芽以によるLAUSBUB(ラウスバブ)の「Telefon」が話題となった。

当時は

岩井莉子(いわい りこ)
2003 年6 月4 日(17 歳)
ギター、シンセサイザー、DJ、エレクトロニクス担当

高橋芽以(たかはし めい)
2003 年8 月17 日(17 歳)
ボーカル、ベース担当

僕が初めて彼女たちを知ったのはサカナクションの山口一郎がネットで紹介していたのを見た時だった。
思わず、おおーと声が出て、その後に何度かリピートして聴いてきたのである。

そして今年、ついにLAUSBUBの初のEP作品がリリース!

70年代の英インダストリアルバンド “Throbbing Gristle”へのオマージュであるタイトルを冠した本作は、
サウンドとメロディーセンスを再認識させられるリード曲「Wind City」、Sound CloudやEggsでも公開され
ていた「The Catcher in the Dai」「Get Stir Crazy」のリテイク&ニューミックスバージョン、そして
細野晴臣の名曲「Sports Men」のカヴァーを含み、本格的ニューウェーブ・テクノポップ・バンドとしての
実力と可能性を感じるに充分な6曲(ボーナストラック1曲)を収録。 

インタビュー記事を更に発見

こちら

驚いたのはやはり、「受験勉強に集中している時期に、YMOの『TECHNODON』(1993年)を聴き込んでいた」
ということで、以下のレビューとマッチしました。

EPのタイトル『M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB』は、
Throbbing Gristleのアルバム『D.o.A. The Third And Final Report』(1978年)のオマージュなんです。

「第一次活動報告書」というとおり、高校時代からの活動の総集編という趣旨で、いままでのふたりの活動をみんなに報告しよう、という。

歌詞カードは読みやすい

1. Ambient Fog
アンビエントな 霧が広がる

2. Wind City
英語歌詞 単語を呟く 裏で鳴っているエレクトロニカなうごめき
少し突き放したような 反響 リズム
ウィスパーヴォイスだけど どこか大貫妙子も感じる

3. The Catcher in the Dai -Radio Session-
ライ麦畑で捕まえて
をもじって 大麦のこと
北海道っぽい歌詞も

再生YMOっぽさもあったり
揺らぐシンセ
リズム音
そこはことなくテクノの魅力

二人が歌ったり
詩を読んだりしてる
声 可愛らしい

4. Sports Men
割と最近、聴いていたのは2007年前後のYMOのロンドン、ヒホン公演のライヴ音だったけど
こうしてカヴァーされていても細野晴臣感覚はたっぷり
LAUSBUBのヴォーカル

5. Get Stir Crazy -2022 mix-
どこか懐かしい
イントロのシンセが心地よく
テクノデリック的な音の広がり
ファルセット気味なヴォイス

6. Wind City -CM Edit- (Bonus Track) 
ちょっと教授のCM曲っぽくもあるのか
引き込まれる

 

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