湿田が多いので、トラクターや田植機が動けなくなることがままある。
先日も田植機が嵌まって動けなくなり、トラクターで牽引して何とか脱出できホッとしていた。
ところが、運悪くそこは湿田解消のために排水用パイプを埋め込んだ場所だったため、数箇所でパイプを砕いてしまっていた。
昨日になってその事に気付いた時には、「鈍感力」を誇るオジサンもかなり落ち込んでしまった。
秋の田んぼを乾かす時期に大きな力を発揮する予定だったものが、日の目を見ることなく瓦解してしまった。
田植えも終わった田んぼをもう一度バツクホーで掘り起こす訳にも行かないので、秋の収穫後に工事をやり直すしかないと思った。
しかし、幸い畔道に近い場所に並行して埋めていたので、水が入り込まないように簡易な土手を作り、スコップで壊れた場所を掘り起こすまでを昨日のうちに済ませ、後は少し時間を置いて考えることにした。
将棋の世界で「悪手が悪手を呼ぶ」という格言があるので、冷静になって対策を考えれば「何か好手があるはず」と睨んだ。
それがドンピシャで、今朝になって上手い復旧方法を発見し、2時間ほどかけて壊れた部分を新しいパイプに接続し直すことができた。
排水パイプは、稲刈り直前の「囲刈り」に難儀するオバサンを救済するために考案したもの。
このオバサンへの愛情表現の一つを無事に復旧できて本当に良かった。
「湿田解消」があわや水泡に帰すところだった。
食事しているテーブルから見ると、エグネの端にあるシナノキの緑が美しい。
20mぐらいの大木となっているこのシナノキをこの辺ではマダノキと呼んでいる。
先日も田植機が嵌まって動けなくなり、トラクターで牽引して何とか脱出できホッとしていた。
ところが、運悪くそこは湿田解消のために排水用パイプを埋め込んだ場所だったため、数箇所でパイプを砕いてしまっていた。
昨日になってその事に気付いた時には、「鈍感力」を誇るオジサンもかなり落ち込んでしまった。
秋の田んぼを乾かす時期に大きな力を発揮する予定だったものが、日の目を見ることなく瓦解してしまった。
田植えも終わった田んぼをもう一度バツクホーで掘り起こす訳にも行かないので、秋の収穫後に工事をやり直すしかないと思った。
しかし、幸い畔道に近い場所に並行して埋めていたので、水が入り込まないように簡易な土手を作り、スコップで壊れた場所を掘り起こすまでを昨日のうちに済ませ、後は少し時間を置いて考えることにした。
将棋の世界で「悪手が悪手を呼ぶ」という格言があるので、冷静になって対策を考えれば「何か好手があるはず」と睨んだ。
それがドンピシャで、今朝になって上手い復旧方法を発見し、2時間ほどかけて壊れた部分を新しいパイプに接続し直すことができた。
排水パイプは、稲刈り直前の「囲刈り」に難儀するオバサンを救済するために考案したもの。
このオバサンへの愛情表現の一つを無事に復旧できて本当に良かった。
「湿田解消」があわや水泡に帰すところだった。
食事しているテーブルから見ると、エグネの端にあるシナノキの緑が美しい。
20mぐらいの大木となっているこのシナノキをこの辺ではマダノキと呼んでいる。