昨日、遅れていた小麦の種蒔きを行った。
予めトラクターで堆肥を梳きこんでいた畑に筋状に種を蒔き管理機で土を被せた。
所要時間は僅か二時間足らずで簡単に終えることができた。
就農当初の農作業は、耕地は荒れ果てた湿地、作物を作るノウハウはゼロ、農業機械の
使い方も分らないという三重苦、四重苦の中でのスタートだったことを思うと「隔世の感」が
ある。
年を重ねるに連れ、耕地は次第に畑らしい土に変わりつつあるし、作物づくりのノウハウも
蓄積され、また機械も使いこなせるようになって来た。
「だんだん良くなる法華の太鼓」とはまさにこのことで、生産活動が順調になるに連れ産直の
売上額も右肩上がりを続け、今年は10月で昨年の年間実績と肩を並べている。
この傾向がこのまま続けばいいのだが、世の中そうは問屋が卸さない。
年を追うごとにジイチャン、バアチャンの労働力は期待薄になってくるし、熊谷家の誇る
「若夫婦」も還暦を過ぎ体力の衰えは隠しようがない。
そんなマンパワー不足をどう知恵でカバーするかがこれからの課題となりそうだ。
予めトラクターで堆肥を梳きこんでいた畑に筋状に種を蒔き管理機で土を被せた。
所要時間は僅か二時間足らずで簡単に終えることができた。
就農当初の農作業は、耕地は荒れ果てた湿地、作物を作るノウハウはゼロ、農業機械の
使い方も分らないという三重苦、四重苦の中でのスタートだったことを思うと「隔世の感」が
ある。
年を重ねるに連れ、耕地は次第に畑らしい土に変わりつつあるし、作物づくりのノウハウも
蓄積され、また機械も使いこなせるようになって来た。
「だんだん良くなる法華の太鼓」とはまさにこのことで、生産活動が順調になるに連れ産直の
売上額も右肩上がりを続け、今年は10月で昨年の年間実績と肩を並べている。
この傾向がこのまま続けばいいのだが、世の中そうは問屋が卸さない。
年を追うごとにジイチャン、バアチャンの労働力は期待薄になってくるし、熊谷家の誇る
「若夫婦」も還暦を過ぎ体力の衰えは隠しようがない。
そんなマンパワー不足をどう知恵でカバーするかがこれからの課題となりそうだ。