エゴマ(ジュウネ)

脱穀を終え唐箕を通したエゴマ(写真)は干す前に何度か水洗いを繰り返し土や汚れ
それに混じっている草の実を取り除く。
干してからも小さい目の篩にかけエゴマよりも小粒の草の実を取り除く作業が続く。
それでも取り除けなかった分は目視で選別してようやく完成品になる。

かくのごとくエゴマは収穫後も手が掛かる代表選手みたいな作物のようだ。
それでも予想を上回る収量が確保できて喜んでいる。
手間賃には遠く及ばないものの産直の売上増に少なからず貢献してくれるに違いない。



収穫後のそんな苦労を知ってか知らずか、先日会った小学生時代からの同級生で
百姓仲間でもあるKちゃんから「ジュウネ餅にして食べてやるから採れたら持って来い」
と鬼のような命令(?)を下されてしまった。