霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「原発ゼロ」に向けて

2012-11-14 20:20:56 | 環境
原発事故を引き起こした主犯は国で東電は従犯だと思っているし、原発推進を結果的に
容認してしまった国民にも責任の一端はあると思っている。
しかし、あれだけの事故を起しながら何の反省もなく引き続き原発を推進しようとする東電は
絶対に許せないし、それを応援している経団連には「ムッ」とする。
結局、経団連は企業利益のみを考える人間の集まりでしかないようだ。
また、昨日発足した「太陽の党」共同代表の石原慎太郎が「原発問題は小異」と捉えている
ことにはただただ驚くばかり。

七時のニュースで「衆院解散で年内総選挙」と報じていたが、今回の選挙の最大の争点は
「原発をどうするか」だと受け止めている。
国の将来を考えるならば「原発ゼロ」を掲げない政党への投票は絶対に避けなければなら
ない。


(長かった大豆の収穫も今日でほぼ終了となった。)

原発事故による放射能汚染でホダ木栽培のシイタケやナメコが販売できなくなりタラノメ、
タケノコ、ミズなどの山菜、それに栗までも同様の扱いとなり里山ビジネスは少なからず
損害を被った。
また、有料の放射能検査を何度も受けたことや汚染緩和策として大豆畑にカリ肥料を
撒いたりで余分な出費も強いられている。

それらは故郷に戻れない福島の被害者の皆さんに較べたら微々たる損害でしかない。
しかし、恐ろしい原発事故を二度と起こさせないためまた「原発ゼロ」を促進するためにも
損害賠償請求をするのが「責務」だと思っている。
コメント (2)
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