黒雲

昔から時代劇の悪役集団は「黒雲一家」が定番だし、「暗雲漂う」などという表現があるように
雨を降らす黒雲はマイナスイメージで捉えられているが、これほど「黒雲」を首を長くして待ち
続けたことは過去に無い。

四時過ぎに本日最後の草刈りをしていたら、好天続きの西の空に突然黒雲が出現した。
今日は、今の季節には珍しい２８℃という暑い日だったので「もしかすると雷雨かも・・・」と期待
したが、徐々に色が薄くなって普通の雲に変化し「期待外れ」となった。

ところが、その薄くなった雲の空を撮って家に戻って間もなく雨が降り出した。
雨量としては僅かでアスファルトの路面を濡らす程度のもので「渇きを満たす量」ではなかったが、
それでも今の田畑にとってはまさに「干天の慈雨」だった。



早朝から草刈りで夕方には疲労困憊気味。
それでも今度の日曜日にバドミントンの団体戦があるので、疲れた身体に鞭打って練習に
参加した。
もともと技術が伴わないのに気力、体力まで欠如したら内容が散々となるのは当然のこと。
得意の「口撃」さえ湿り勝ちとなり早々に退散した。