霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

平泉の「道の駅」

2016-02-09 20:45:35 | 産直
平泉の「道の駅」がいよいよ来年のスタートに向けて動き出したことが今朝の新聞に掲載されていて、
運営組織が農事組合法人ではなく株式会社というポリシーに感心させられた。

農事組合法人にすると経営への参画が「生産者の代表」に限定されてしまうケースが多く、ややもすると
経営にも商売にも疎い「烏合の衆の舵取り」となる危険性が高い。

多分、各地の失敗事例を踏まえ株式会社の道を選択したものと推測される。



発起人代表のコメントが素晴らしい。
「農家所得の向上や後継者育成を促進し、情報発信による地域活性化を促進する」とのこと。
組織の目的を忘れ去っている何処かの農事組合法人の理事長に聞かせてやりたい内容となっていた。

農事組合法人よりも農事組合法人的な株式会社に期待したい。

コメント (2)
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循環型農業

2016-02-09 06:55:48 | 家畜
鶏を飼い始めたのは卵の「自家消費」が主目的で産直販売はオマケみたいな位置づけだった。
それがいつの間にか飼育数が増える連れ「ミニ養鶏業」に近づきつつある。

飼育には日々手がかかるし飼料代も半端ではないのでトータルでペイしているかどうか怪しい状態だが、
穀物クズ、野菜クズ等を餌として活用できるし更に残飯も綺麗に片付けてくれる。
そして最終的には貴重な鶏糞堆肥を供給してくれるので理想的な「循環型農業」を展開できるのが魅力
となっている。


(堆肥搬出後の鶏舎に新しい籾殻を敷いた)

数年前から飼料用米を活用できるようになったのも飼育数を増やす追い風となった。
それでも、鶏舎スペースの関係で増やす数にも限りがあり「ミニ」の域を出ないことに変わりはない。


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