一関の「常識」?

野球の試合で守備に十人就いたら「ルール違反」と指摘され直ぐに一人減らさなければならない。
決して「騒いでいるのは一人だけだから無視すべし」とはならない。
なぜならルールは「多数意見によってオーソライズされたもの」だからである。


(日の出直前の朝の6時半過ぎ。田んぼの雪も薄くなり春は近づいて来ている。)

ところが当地では「法令違反」の指摘に対して平気で「騒いでいるのは一人だけ・・・」と言って
無視する傾向が強い。
我が集落や厳美の「道の駅」、それに市役所幹部までも。
驚くことに市議の一部にも「一人だけの意見では・・・」と難色を示す人が居た。

それは「法令や制度に疎いため」もあるが、そればかりではない。
常に多数派に身を置き「多数こそ正義」と信じ込んでいるためかと思われる。
そんな人たちに「少数意見に耳を貸す」ことを期待しても無理なのかもしれない。