今年の「秘伝」は不作ながらもソコソコの出来で、一週間ほど出荷を続けることが出来た。
「秘伝が一番美味しい」は御贔屓のお客様のみならず多くのお客様からの安定した評価と
なっている。
出荷最終日となった昨日の「新鮮舘おおまち」では、後期高齢者とおぼしき男性のお客様に
店頭に並べると同時に五袋もお買い上げ頂いた。
(日中はウルチ米の「米作り」に専念。杉林の伐採でバックの景色は一変している)
枝豆出荷は今日から「かおり豆」のみとなった。
「真打ち」の後に「前座」が出演するような間の悪さは否めないが、当地で伝統的に栽培されて
来た最晩生品種で、美味しさは「秘伝」や「庄内五号」には及ばないものの愛好者は決して少な
くない。
作柄は例年並みなので、収穫ゼロに終わった夏の「湯あがり娘」の代役としての期待がかかる。