鶏は産み始めてから一年余を過ぎると産卵率が低下し始め、卵の品質も次第に劣化の一途を辿る。
そのため一年半を目途として新しい雛と入れ替えるようにしている。
勿論、全部を一斉に代えると産直に卵を出荷できなくなるので、四つの部屋単位に順次更改する
ようにしている。
今回は仕入れ元の都合で予定よりも一カ月ほど遅くなったが、今日、元気な雛が届いた。
(雛といっても大きさは成鶏と比べても遜色がない。)
環境変化に驚いたためか今は部屋の片隅に集まっているが、明日になると元気に動き出し、
先を争って餌や水を求めるに違いない。