枝豆終了を待って生産部長は札幌の娘の所に出かけた。
寂しい一人暮らしが数日続くところだったが、市野々の叔母宅に川口の叔母夫妻が遠路到着し、
「紅葉見物&温泉」に誘われたので「これ幸い」と応じた。
新しく開通した栗駒山から胆沢ダムへ通じる道も通ってみたかった。
大慌てで午前中に仕事を片付け栗駒山に向かった。
日帰りの予定だったが、途中で「折角だから温泉でユックリしたい」と意気投合し、急きょ
一泊することになった。
お互いに「余命いくばくもない者同士」なので、そんなハプニングも「許容範囲内」かと思われた。
ただ、突然だったので選択の余地が無く高価な宿泊費となってしまった。
特に、部屋に備え付けられていた生酒(小瓶)の価格は、ボッタクリバー並だった。
(好天に恵まれた今朝の矢櫃ダム)