市野々の畑の大半は雑草に負けて作物が姿を消してしまっていたのでトラクター牽引式の草刈機で
雑草を切り刻み、小麦播種に向けた準備を始めた。
そんな中、枝豆畑は大丈夫だったが、収穫適期を過ぎてしまったので「枝豆としての収穫」を断念し、
「大豆として収穫」することに切り替えた。
収獲までは未だ日数があるが、畑の中は大小さまざまな動物逹の「出入り自由の痕跡」だらけだった。
そんな実態を見て「これ以上、収量を減らす訳には行かない」と慌てて電気柵を設置することにした。
市野々の畑に電気柵を設置するのは初めての試み。
今夜は、近寄って来た動物逹が電気ショックを初体験し、「ギャー」と悲鳴をあげるに違いない。