門口の東側に位置していた杉林は、福島原発事故による放射能汚染被害を受けるまでは「豊穣の森」と
呼ぶにふさわしい山菜の宝庫だった。
その林が春に伐採され、そして今は大型重機が木の根を取り除き、間もなく耕地として生まれ変わろうと
している。
昔なら一本の木の根を除去するのに何人もの人手を要し「一日掛かりの大仕事」となったはず。
数百本の木の根を数日で撤去し、整地までしてしまう「重機の威力」に改めて感服させられた。
この土地は「田んぼにしたい」と思っていたが、今日になって「土質が田んぼには不向き」と
指摘されたので「畑として活用する」ことに変更した。