霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

排水システムのトラブル

2017-04-25 21:17:04 | 環境
湿田に排水対策を施して畑として活用している圃場がいくつかある。
昨年、その一つに枝豆の秘伝を作付けしたら湿害で全滅してしまった。



原因を探ったら、堰の水の逆流と排水システムが機能していなかったことが判明した。
畑なので排水口が泥等で詰まることは通常考えられないことだったが、それが盲点に
なっていた。

「今年は田圃に戻そう」と思っていたが、堰の水の逆流防止と排水システムの復活、
更には真ん中に明渠を施して排水に万全を期すことが出来たので今年も畑に挑戦する
ことにした。


(川向の畑では収穫し残した赤蕪が花を咲かせていてた。耕起の途中で一服してから
戻ったら 狸が来て餌を物色中だった。)

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初物

2017-04-24 20:48:49 | 山菜
午後、半日かけて田圃への肥料散布を行った。
この後は代かきを二度に分けて行い「田植え」に備える。



生産部長は肥料を積んだ軽トラをトラクターと同行運転する合間に今年の初物となったワラビと
タラノメを収集した。
畑から収獲したアスパラガスも今年の初物。



3.11の原発事故以前、今の時季は田植えの準備と山菜採りに大忙しだったが、販売自粛継続中の
今は時間的には若干余裕がある。
しかし、どうしても寂しさは否めない。
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麦畑

2017-04-23 19:20:54 | 穀物



昨年は雨による湿気が災いして発芽しない小麦が多く大不作となったが、今年はこれまでのところ
一部の畑を除いて順調に発芽し生育している。

昨年の苦い経験があるだけに青い芽が出揃った麦畑を見るだけでも気分が高揚してくる。



東の斜面畑の小麦も順調に生育している。

正面奥の杉や右手の栗の木は間もなく伐採される運命にあるが、伐採後にどんな空間が広がるか
今から楽しみにしている。
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U字溝工事

2017-04-22 19:33:42 | 環境


杉林の伐採により日当たりが良くなった田圃について、その脇を走っている土側溝のU字溝化工事も
発注していた。
その工事もあと数日で竣工し、今後は給排水が改善されるだけでなく、泥上げ作業が不要となり、
更には草刈り作業の効率化も図れそうだ。



このように環境整備は圃場のためだけでなく作業環境の改善にも繋がる。
これまでやや軽視気味だった姿勢を改め、他の圃場についても「前倒し」で実施して行きたいと
思っている。 
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火事

2017-04-21 22:26:43 | 社会
早朝に火災が発生した。
家の前を流れる久保川を挟んだ川向にある光成工業の資材置き場二棟が全焼し事務所が半焼した。

我が家から直線距離にしたら100mしか離れていない。
空気が乾燥している今は風が吹くと大火事になる恐れがあった。

早朝で無風状態だったのが不幸中の幸いだった。



各地の消防団も含め多数の消防車が駆けつけた。
水の便が悪く、ホースを何本も繋ぎ合わせ堤や橋の傍にある消火栓の水を使っていたが、
それでも足りず最終的には久保川の水も使って消し止めたようだ。


コメント (4)
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