ラーソンのドラゴンタトゥーの女、下巻の半分ぐらいまで読んだ。上巻の終わりごろからの古写真を元にした時系列追跡のあたり、ミステリとしても読める。ただし、そのころのカメラに撮影時間まで写しこむ機能があったかな。
フィルムカメラの時代にもデート写しこみはあったが、いくらプロのカメラマンが使うものとはいえ、1960年代にそんな機能があったのか、もうすこし後からだったような気もするが。
それで或る人物にたどりつくまではいい。ただし動機に説得力がないし、描写が急に乱暴になる。映画を見たときにも、そのことは感じたが、ま、いい。
あと150ページくらい残っている。もうひと山位はあるのだろう。