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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2023/2/14>
キリンチャレンジカップ2023(3/24@国立競技場)の観戦チケットの一般販売は、一部を除いて、「ダイナミックプライシング」になるので、需要に応じた「最適価格」で買うことになる。この価格変動制は、サッカー日本代表戦では初めてだ。一時、代表戦でも空席が目立った頃に採用していれば効果があったかもしれない。しかし、この試合は、おそらく販売開始から数時間でほぼ完売になる。どれほど価格変動があるのだろうか。


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<スポーツ雑感 2023/2/13>
3月24日のキリンチャレンジカップ2023@国立競技場のチケットを、日本サッカー後援会枠で確保。相手はウルグアイだが、今朝の発券では「対戦国未定」。ところで、この日はFIFAの国際試合日で、欧州ではEURO2024の予選が始まる。ただ、開催国ドイツは予選がないので、W杯のリベンジ機会としてドイツ招聘を期待していたのだが…。ドイツは25日に地元でペルーと親善試合。欧州有力国との対戦は当分無理そうだ。



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<スポーツ雑感 2023/2/12>
クラブW杯の決勝戦。カタールW杯でサウジアラビアがアルゼンチンに勝ったこともあり、アルヒラル(サウジ)に注目していたが、力の差は大きかった。レアルの精度の高い個人技が、心地よい抑揚を創り出す。抑揚の変化による相手守備網の一瞬のスキをついてのレアルのゴール。たいして崩されていないアルヒラルの守備陣は困惑するばかり。サッカー観戦というよりも、レアルの芸術的なサッカーを「鑑賞」しているような気分だった。



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<スポーツ雑感 2023/1/31>
英国人サッカージャーナリスト、ショーン・キャロル氏による「ニッポンとサッカー」は、2009年に来日したキャロル氏自身や彼が取材した外国人選手、監督などの視点での日本サッカー文化論だ。選手、組織、サポーター、メディアまで広くカバーし、「とまどい」や「違和感」を起点に、様々な問題を考察している。ただ、普段から日本サッカーをシニカルに観ている者からすると、納得はすれども、目新しさは感じないかもしれない。




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<スポーツ雑感 2023/1/9-2>
サッカー・フランス代表のデシャン監督が、2026年6月まで契約延長した。カタールW杯では連覇を逃したものの、何人もの主力選手が離脱しながらの準優勝は、フランス・サッカーの底力とデシャン監督の采配があってこそ。監督続投は当然だろう。しかし、なぜ2026年6月までなのか。2026年W杯は、普通なら6月から7月にかけての開催だ。勝ち上がったらどうするのだろう。契約期間が不思議だったので、書き留めておく。



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<スポーツ雑感 2023/1/9>
高校サッカー準決勝、岡山学芸館対神村学園、東山対大津は、2試合ともPK方式での決着となった。今大会はPK決着が多い。1,2回戦はともに16試合中2試合、3回戦8試合中4試合、準々決勝が4試合中2試合、準決勝が2試合中2試合と、大会後半に多くなり、準決勝までの総数でも過去3大会よりも多い。実力拮抗の接近戦が多い証で、ファンにはおもしろい大会だ。ただ、せめて優勝校は90分間のゴール数で決まって欲しい。



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<スポーツ雑感 2023/1/4>
今年も生観戦は、高校サッカー(準々決勝@等々力競技場)から。第1試合は、個人技と組織力がかみ合った岡山学芸館が4対0で佐野日大に完勝。佐野はキックの精度を欠き、ほとんど攻撃のかたちをつくれなかった。第2試合は、前半に1点を奪われた神村学園が、後半の2得点で青森山田に逆転勝ち。前半、主導権を握りながら、追加点を奪えなかった青森には悔いが残る内容。カタールW杯の日本対ドイツ、スペインを思い起こさせた。
※写真:青森山田対神村学園の試合終了後、バックスタンド前で健闘を称え合う両校の選手



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<スポーツ雑感+ 2022/12/15>
ここ最近、Facebookで、「footballista」の広告(写真)をよく見かけるようになった。そして、それを見るたびに、「サッカーマガジンならfootballista」に違和感を覚えている。「サッカー雑誌なら…」「サッカー読むなら…」とかなら理解できるのだが、あえて「サッカーマガジンなら…」としているのはなぜか。 ぼくにとっては、「サッカーマガジンならサッカーマガジン」だ。1966年に、ベースボールマガジン社がサッカー専門の商業雑誌として始めた。まさに、日本のサッカー雑誌の源流であり、サッカーマガジンがなければfoootballistaも生まれていなかっただろう。先人へのリスペクトのかけらもない。残念だ。




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<スポーツ雑感 2022/8/23>
ACL2022準々決勝の2試合を埼玉スタジアムで観た。今年で7度目のサッカー生観戦。コロナ禍と年齢のせいでスタジアムから遠ざかっていた。しかし、声出しが一部解禁になった浦和レッズの試合を観て、再び観戦意欲が沸いてきた。サポーターの声援と浦和のパフォーマンスのシンクロは、その場でなければ味わえない。やはりサッカーは生観戦が一番。それに、カタールW杯に向けて、サッカー観戦のカンを取り戻しておかないと。




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<スポーツ雑感+ 2022/6/5>
ヨコハマ・フットボール映画祭2022で「アディダス VS プーマ -運命を分けた兄弟-」を観た。靴づくりにこだわったアドルフ(弟)と商売に長けていたルドルフ(兄)の愛憎物語。兄弟でスポーツシューズ会社を設立し、業績を伸ばしながら、第2次世界大戦を経て、対立し、アディダス社とプーマ社に分かれ行く。おおまかな流れは知っていたが、戦争や女性問題をからめた映画を観て、あらためて思ったことを書き留めておきたい。
1954年スイスW杯の雨中の決勝戦で、アディダスの雨用スタッドを付けたスパイクを履いた西ドイツがハンガリーを破って優勝した。この大会前、西ドイツ・サッカー協会は、ルドルフが起こしたプーマにシューズの提供を申し入れていた。しかし、ルドルフが断ったために、アディダスが提供することになった。そして、決勝の日、アディダスのシューズの特長を活かす雨が降った。もし、プーマのシューズだったら、西ドイツは勝てたのか……。もし、プーマの西ドイツが優勝していたら……。スイスW杯前のルドルフの判断が、今の世界のスポーツ産業地図を決めたと言えるだろう。
そして、その後、躍進するアディダスは、アドルフの息子ホルストの代に、電通とISL社を設立し、FIFAやIOCなどと深い繋がりを築き、今のスポーツ・マーケティングの先駆けをつくった。職人気質のアドルフの息子とは思えない「商才」ではないか。この映画を観たからこその気づきである。



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<スポーツ雑感+ 2022/5/14>
ビバ!サッカー研究会仲間で、サッカーに関わる郵趣品(切手やはがきなど)の収集家として日本の第一人者の小堀さん宅を訪れ、その貴重な資料の一部を見せてもらった。W杯に関わる世界中の郵趣品が分厚いファイルで63冊。ほかに女子サッカーやFIFA100周年などテーマごとに整理されていて、全部で100冊以上あるそうだ。見ていくと、W杯本大会に出場していない国々が様々な切手や記念物を発行しているのに驚くのと同時に、日本の切手が少ないことに寂しさを感じた。中には、西アフリカのギニアビサウという国が発行した、2011年女子W杯優勝を記念した澤穂希の切手もあった。たぶん、澤本人も知らないのではないか。現地で観た試合の日の消印があると、なぜかなつかしくなり、ついその試合内容を回想してしまう。小堀さんからそれぞれの郵趣品にまつわる話を聞いているうちに、あっと言う間に半日が過ぎてしまった。また、続きを見て、話を聞きたい。ただし、この貴重な資料は、できるだけ多くのサッカーファンに見てもらい、楽しんでもらいたいものだ。新型コロナの感染も収まりつつあるので、久々にビバ!研仲間が集まれるようなイベントを企画したいと思う。



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<スポーツ雑感 2022/5/5>
もうひとつのUCL準決勝も凄かった。2戦合計で2点差をつけられたレアル・マドリードが90分に1点を返し、1分後の追加時間に同点にし、延長前半、PKで、ベンゼマが決勝点を挙げた。このレアルの奇跡的勝利の後、サポーターと喜びを分かち合う選手たちが「決勝進出Tシャツ」を着ていた。背中には「14度目の優勝を目指して」を意味する「A POR LA 14(背番号)」とあった。決勝の相手は7度目を狙うリヴァプールだ。


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<スポーツ雑感 2022/5/4>
UCL準決勝、ビジャレアル対リヴァプールの第2レグには驚きと納得があった。驚きは、1週間前に完敗したとは思えないビジャレアルの大変身。3分に先制し、41分に追加点をあげ、2戦合計、2対2の同点に追いついた。まったく予想外の展開だった。しかし、後半になると、リヴァプールがきっちりと持ち直し、3得点を挙げ、決勝進出を決めた。H&Aのおもしろさを味わった2試合だった。敗者を称えるサポーターも美しかった。



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<スポーツ雑感 2022/4/27>
ライブ観戦のために早起きしたかいがあった。UCL準決勝、マンチェスター・シティ対レアル・マドリード。開始2分、シティのデ・ブルイネの先制ゴールで始まり、終わってみれば4対3。後半、ややオープンな展開になったが、緊張感の途切れない、あっという間の90分だった。トーナメント1回戦のレアル対パリ・サンジェルマンを思い出させる状況になった。2ndレグのサンチャゴ・ベルナベウで、またベンゼマが爆発するのか。


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<スポーツ雑感 2022/2/16>
UCL・R16、パリ・サンジェルマン対レアル・マドリード。後半追加時間に生まれたエンバペの決勝ゴールに驚愕した。どうやってディフェンダーをかわし、シュートを放ったのかは、スロービデオを見ないとわからないほどの超瞬間のプレーだった。メッシをはじめとしたスーパースターが揃った豪華な対戦だったが、エンバペは完全に突き抜けていた。2ndレグ、来季、ホームになるかもしれないベルナベウでも爆発するのだろうか。


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