ウルグアイとのプレーオフを、PK戦の末に制して、オーストラリアがドイツW杯への出場を決めた。そのオーストラリアを指揮するのは、2002年日韓W杯で韓国を4強に導いたフース・ヒディンクだ。
オランダのPSVの監督として、国内リーグやUEFAチャンピオンズリーグを戦いながら、地球の反対側のオーストラリア代表チームの監督を兼任する。そして、最大の課題だった南米とのプレーオフに勝利した。まったく、お見事としかいいようがない。
こうなると、W杯本番でのヒディンク・オーストラリアに、がぜん興味がわいてくる。再び、サッカー発展途上国を世界の頂点がみえるところまで押し上げることができるのか。
ドイツW杯の楽しみが、またひとつ増えたようだ。
| Trackback ( )
|